いつも当サービスをご利用くださり、誠にありがとうございます。
昨日発生をいたしましたUSD/CHFの損切りに関するご報告と、今後の対応について、ご案内させていただきます。

まずレイズマルチシステムの特徴といたしまして、エントリーから損切りまでが300pips、ナンピンのポジション数が片側最大12ポジションと、ワイズマルチシステムの10ポジション245pipsと比較して、ワイドに設計をされておりますが、その分、ナンピン時のロット数の上がり方が抑えられており、利確ポイントに到達するまでに要する戻しの幅も大きくなる特徴がございます。(最大ポジションの場合で比較すると約1.5倍ほどの開きがございます。)

レイズマルチシステムでは、ワイズマルチシステムと比較して、より大きな波を捉えてエントリーをし、より大きな戻しで利益を確定するよう設計されており、ワイズマルチシステムでは扱えない特徴をもった通貨ペアに対しても扱えるようになっております。その特徴から、1ポジション目をエントリーしてから、利確するまで、比較的時間がかかる傾向があり、ナンピン回数も多くなるケースがありますが、ここ数年間は、現在の通貨ペアにおいては、300pips以内で、ほぼ中型のトレンドが転換し利確に至れておりましたが、だからといって未来もそうであるという訳ではなく、今回、AUD/USD、USD/CHFと立て続けに損切りが発生をしてしまいました。

基本的に、短期と中期において、同方向にトレンドが発生している場合に、順張りでエントリーを行うため、トレンドが発生している期間においては、非常にスムーズに利確を行ってまいりますが、ポジションを1つ以上持った後に、突如、急激にトレンドが転換してしまう場合に、大きめなポジション数になるケースが発生し、今回は、豪ドルの直近の急激な暴騰からの急落、スイスフランの急落、そして米長期金利上昇に伴うリスクオフの米ドル高といったことが重なり、相反する値動きとなった通貨ペアにおいて、一方向に大きく急激に動き続けた結果、損切りに設定している12ポジション目から30pipsという値幅を超えてしまい、損切りが実行される形となりました。

実際の値動きを確認してみると、AUD/USDについては、



となっており、損切りライン(赤いライン)から、たったの1pipsのところで反転をしており、実際にご利用されているお客様で、損切りにならなかったというご報告も実は多くいただいており、おそらく3分の1ぐらいのお客様が損切りが発生しなかったという、かなり際どいところでの損切りということになりました。チャートの通り、その後、利確ラインをしっかりと超える反転上昇しております。


今回のUSD/CHFについては、



となっており、損切りラインから7pips程度で反転しており、日足でみると、長い上髭をつけておりますので、少し時間はかかるかもしれませんが、このまま下落にトレンド転換するのではないかと感じているところでございます。

※こちらは、前回のAUD/USDでの損切り結果を踏まえ、仮説を立て、StopLossPipsの値を少し増やして運用している、公開口座とは別のTitanFXのリアル口座の画像となっており、現時点でまだポジションを保有しております。実際にポジションの情報が入っていた方がわかりやすいと考え、あえてこちらの画像を利用させていただきました。




結果論となってしまいますが、最近の相場は、過去の値動きと比較して、若干だけ行きすぎる傾向があるようで、今回の2件については、結果として、損切りにかかってしまっているということを勘案し、今後の対応としては、損切りの推奨幅を30pipsから40pipsに変更し、それに伴い、損切りが発生した場合に全体証拠金に対して30%前後に落ち着くよう、各通貨ペア毎に設定されている最低証拠金を以下の通り変更することといたしました。(稼働に必要な最低証拠金120万円には変更はございません。)

■各通貨ペアの最低証拠金

AUD/JPY
1,100,000円(+10万)

AUD/USD
1,100,000円(+10万)

EUR/CHF
1,150,000円

EUR/JPY
1,150,000円 (+15万)

NZD/JPY
1,000,000円

NZD/USD
1,000,000円

USD/CHF
1,100,000円 (+10万)


こちらは、EAの差し替え等は必要はなく、ご利用をいただいている皆さまに特にご対応をいただく必要はございません。すでに、稼働中のすべてのEAに対して通信によって反映が完了しており、現在保有中のポジションが利確に至った後、新たに1ポジション目をエントリーする際から適応されるようになります。

ご利用をいただいております皆さまにおかれましては、大変お手数をかけいたしますが、エキスパートアドバイザのパラメータ設定にて、StopLossPips の値を 30 → 40 へ変更をお願いいたします。




※各チャート上で右クリック → [エキスパートアドバイザ] → [設定] → [パラメータの入力]で、StopLossPips を 40に変更し、[OK] を押してください。
※StopLossPips の値を 0(ゼロ) にすると、損切り機能は解除されます。

答えを知っての結果論ではございますが、上記設定に変更することで、今回の2回の損切りは回避できたことになりますので、今後はこちらの設定にて稼働をしてまいります。

「口座残高が120万円を下回ってしまいましたが、資金を追加しないと正常に稼働しなくなりますか?」という質問を複数いただいておりますので、こちらにて回答をさせていただきます。

上述の通り、各通貨ペア毎に最低証拠金が設定をされており、余剰証拠金(口座残高-含み損-証拠金)が最低証拠金を下回ってしまった通貨ペアのみ、新規のエンントリー(1ポジション目のエントリー)が制御されるようになっております。(ポジションを保有している場合は、ナンピンや利確等は通常通り稼働し、ポジションがなくなったタイミングから制御されるようになります。)

例えば、現在の余剰証拠金が112万円であった場合は、EUR/JPYとEUR/CHFの2通貨ペアのみ新規のエントリーが制御され、115万円を上回ったタイミングから、正常稼働に復帰するような仕組みとなっております。


度重なる損切りが発生してしまいましたこと、ご利用をいただいている皆さまには、開発者として、大変申し訳なく思っております。誠に申し訳ございません。

今後の運用益において、しっかりと早期に取り返すことを切に願っております。

いつもご利用をくださり、誠にありがとうございます。

以上、損切りに対するご報告と、今後の対応に関するご案内とさせていただきます。



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