走らせる側の思惑競馬投資術（PC・SP版）1105-2

阪神10Ｒ　陽春Ｓ
４歳上1600万下　ダ1200ｍ
ハンデ


ノーザン担当によれば、1000万に上がってからは足踏みが続き、
頭打ちの感もあったので当初は夏に降級するのを待つといったプランもあったようだが、
現場が以前からダートを走らせてみたいといった希望があったことから、
前走は初めてのダートへ。中団から最速の上がりで完勝。
その走りを見た現場担当はダートなら昇級の1000万条件も不安より期待は大きいと
今度は1600万条件まで上がっての降級待ちに目標をワンラックアップさせたようだという。
実のところ前回の時計もここで人気となるサイタスリーレッドより時計が早く
2キロ減は有利であろう

◎12オウケンビリーブ

〇15センターピース
中１週で1400ｍを使った前走が、実はワケアリ。
２週後に適距離の1200ｍがある状況での強行軍の背景には、
その週に使いたい別の馬がいて、その馬を牧場から戻さなければいけない。
そこで、馬房を空けるために、この馬を使って出す予定という内情があったそうだ。
つまり、前走は全く勝負気配のない、行きがけの駄賃だったということ。
そこで３着は地力の為せる業であり、間隔は開いたがキッチリ仕上げてきた今回は1200ｍという
条件も含めて前走とは厩舎のヤル気が違うとN氏。
準オープンで揉まれてきてメドは立っています。今回は勝ち負けとは担当。
乗り慣れた浜中なら乗り替わりも不問でオーナー地元であれば尚更。


▲3サイタスリーレッド
ダート替わりの２走前に一変。まだアテにできないと陣営も慎重だった前走で
アッサリ勝利。しかも負かした相手が栗東トレセンでオープン級の素質馬と言われて
いるクールゼファーだったとあれば、その価値は高いとN氏。
さすがにこの中間は厩舎からも威勢のイイ話が聞こえてきたという。
佐藤正厩舎は来年２月で定年解散。そんな事情もあって多少無理使いになっている点だけは
気になるものの、馬は元気一杯と、上積みはなくともデキ落ちもないという担当。
まだ連勝を延ばす可能性は高い。

☆1ベック
飛ばすであろう関東馬が二頭。坂上で失速する先行馬となれば
末脚鋭いこの馬にも出番はありそうだ。56キロなら実積からすれば妥当であり
乗りなれた騎手でない点以外は不安は少ない

△16キャプテンシップ

△7サンライズネオ

△11ドリームドルチェ

△2ガッサンプレイ

馬連
12-15 12-3 3-15

12-1 12-16 12-7 12-11 12-2


三連複◎〇フォーメーション


福島11Ｒ　福島民報杯
４歳上オープン　芝2000ｍ　ハンデ


金曜レポで取り上げたステイインシアトルだが流石にフルゲートの大外では
OP55キロとは言え不安大であろう

逆に強気のトーンがサンデーウィザード

それまでの詰めの甘さが嘘のように、ここ2戦、1000万条件、1600万条件を連勝してオープン入り。
さすがにローカルのオープン特別とは言え、そこそこのメンバーが揃い、
どうか？と思っていたが、

ノーザンF担当者の話によると現場は前走のレース内容を評価して、
ここでもやれるとレースを楽しみにしているという。
担当に聞いた話だと前走に騎乗した松山騎手はレース後に興奮気味に
乗っている僕でも届かないと思っていた位置から次元の違う脚で勝つのですからビックリ。
久々にしびれましたと絶賛していたそうだ。今回はテン乗りの内田騎手だけど、
追える人だから合っていると思うとのこと。
それならば嵌れば通用する可能性もありそうだとN氏。


◎14サンデーウィザード

〇16ステイインシアトル
前走時には本来、この馬にピッタリだという陣営の考えから小倉の1800ｍ関門橋Sを
予定していたが、オーナーが競馬場に見に行きたいとの要望があり、渋々阪神を使う事に。
現場担当は、休み明けで坂のある阪神だと厳しいと見ていたことで☆評価
だが何とかクビ差ながら押し切ってみせた。
それから馬は順調ではあったものの、オーナーが武豊騎手の鞍上で当日行ける競馬場と
いった条件をなかなか譲らず、前走を勝ってからもう2ヶ月近くなるものの出走レースが決まらず
結局、オーナーの条件を満たすにはダービー当日の目黒記念まで待たねばならないことが分かり、
それではさすがに間が空き過ぎとのことで、ようやくオーナーサイドが折れて、
陣営の目指すレースを使われることに。
ノーザンF担当者は叩き2戦目で平坦小回りの福島ならOPでも押し切れると思うと期待を寄せていた。

▲5アジュールローズ
骨折で休養していて昨年の日本ダービー以来10ヶ月半ぶりの競馬。
戻って来た時には540キロくらいありましたが、今は510キロくらいまで絞れています。
成長分があるので太めではありません。
中間柴山騎手が乗って感触を確かめてもらったし、ゲート練習もスムーズ。
ハンデで55キロだし、能力的にはアッサリ勝ってもおかしくないので、
ココは勝って再スタートを切りたいですと陣営。

☆11ケイティープライド
小回り平坦巧者で52キロならば重賞で上位の競馬があり
乗りなれた鮫島次男でインべたが出来れば十分通用のレベル

△9シャイニープリンス

△2シャイニングレイ

△8トルークマクト

△1ウインインスパイア

押さえ13

馬連
14-16 14-5 5-16

14-11 14-9 14-2 14-8 14-1

三連複◎〇フォーメーション




★阪神12Ｒ
４歳上1000万下　ダ2000ｍ


杉山厩舎に転厩後、別馬のように良くなっている杉山再生工場の株を上げた存在
がストライクイーグル


厩舎サイドももっと活躍できる馬と期待は大きいようだ。
昇級緒戦の前走は伸び負けする格好で４着も、少し太かったかもしれない。
それに展開も前走は勝ち馬がマイペースで逃げ切る展開で
クラスのメドが立つイイ内容だったと思いますと
厩舎サイドの評価は下がらない。再びジックリ間隔を開けて立て直した今回。
デキはイイ。このくらいのメンバーなら何とかできると思いますと、
星勘定して使ってきているそうだとN氏


◎13ストライクイーグル

〇2ティンバレス
一時の不振を完全に脱し、格上の力を見せ付けると陣営も自信満々だった
前走でまさかの10着。
ゲートで少し安目を打ってしまい、リカバーしようと思ったところで引っ掛かってしまいました
とは当時の鞍上であり、加えて、息を入れようとしたところで密着マークをしていた
２着馬マインシャッツに早めに来られるというチグハグな競馬。大敗も仕方なかったという。
その後は立て直して改めての態勢。
時間を掛けて仕上げてきました。普通に回ってくれば前走のようなことはありませんと、
改めて期待している陣営。有力ジョッキー不在で荻野極というところをどう見るかだが、
減量をプラスに捉えますと、厩舎サイドは前向きな姿勢とN氏。

▲8エンクエントロス
ダートの2000を見据えての遠征で関西圏の方が相性がいい関東馬
3戦前の1000万戦はかなりのレベルの相手に2着。
ジリ脚タイプなので追える騎手に変るのはプラスであろう

☆7ジョースターライト


地味ながらスンナリ先行した際の粘り腰はなかなか。
また、長距離ダートの適性が高い馬でもあり、この条件替わりは大歓迎


厩舎も少し間隔が開いていた前走を使いつつ、状態も上向き。
ココはチョッと楽しみにしていると、色気タップリの本音を吐露。
上位馬にスキもある一戦だけに、人気の盲点でも上位評価が必要とN氏


△16サトノスーペリア

△11エンパイアブレイク

△2キングカヌヌ

△12ルナランダー


押さえ10

馬連
13-2 13-8 2-8

13-7 13-16 13-11 13-2 13-12

三連複◎〇フォーメーション



中山１２R 春興S
4歳上1600万　芝1600m　ハンデ


実力的にはダービー卿2着のキャンベルジュニアと僅差の
ドーヴァーが上位も皐月賞の後だけに、敗北ならやる気満々だろうが
勝利しているとやらずも十分だけに気をつけたい

逆に二頭出しで挑む小島厩舎のストレンジクォークに期待の矢
再度の昇級となるが準OPでは重賞勝ち馬とハナ差の競馬があり
中山コースもベスト。初の1600になるが皐月仕様の硬い馬場は歓迎で
十分好勝負になるだろうとT氏


◎2ストレンジクォーク

〇9ドーヴァー

▲1アッラサルーテ
〇に1000万当時0.1の競馬があり先行出来る今回1枠は好都合
東京戦での敗戦は距離が懸念でベストの1600ならそう簡単に止まらないですと陣営

☆4オートクレール
▲とは僅差の競馬。その後混合戦で勝利してグレータロンドンの2着
関西の遠征は6着も勝ち馬はその後G2で3着のレベル
53キロで得意のコース乗りなれた騎手で1発

△12ルグランパントル

△8ヒーズインラブ

△5ショウナンライズ

△7マイネルメリエンダ


押さえ

△11メイショウメイゲツ

馬連
2-9 2-1 2-4

1-9 2-12 2-8 2-5 2-7

三連複◎〇フォーメーション



※買い目は注釈がない場合、馬連、３連複◎○のフォーメション
となります。

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