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走らせる側の思惑競馬投資術(PC・SP版)1037-3

走らせる側の思惑競馬投資術(PC・SP版)1037-3

11/12(土)
京都11R
デイリー杯2歳S (G2)
レース結果・払戻金を表示
予想した券種
3連複 馬連
11/12(土)
福島12R
相馬特別
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予想した券種
3連複 馬連
11/12(土)
京都12R
3歳以上1000万下
レース結果・払戻金を表示
的中しました!
3連複 馬連
予想した券種
3連複 馬連
京都11R
第51回
デイリー杯2歳S
芝 1600m/G2/2歳/国際/馬齢


10頭立てにも関わらず、ノーザンFの生産馬が6頭出走しているこのレース。
同グループの追分Fの生産馬まで入れれば実に7頭がいわゆる社台グループの馬。
このような光景も、最近ではそれほど珍しくないよ、もう数年前から運動会状態と
おっしゃる読者様が多いかもしれないですが、今回のメンバーを見てみると、
一概によくある光景と断じるのは危険であるという


特に各7頭の兄弟馬を見て頂くとノーザンの思惑が解かります。


まずタイセイスターリー オーナーとずぶの仲の矢作厩舎
頭の高い走りもあって、先々はダートで大成するんじゃないかと言う諸氏もいるのだが、
厩舎サイドからエラく高い評価を聞いている馬だとN氏。
デビュー前の稽古に乗った時点で川田がコレは朝日杯の乗り馬が決まりましたと話したという
逸話もあり、どうやらそのポテンシャルは相当なものがあるようだという。

まだ脚元がパンとしておらず、その点を考慮して坂路のみの調整となったこの中間だが、
それでも動きは上々で、デキの心配はありません。勝って朝日杯に行きますと
厩舎サイドも完全に星勘定。
何より、川田が3歳ダートOPのゴールドドリームではなくコチラを選んでいることが、
この馬の能力とココに向けての勝負度合いを物語っている。
兄ミッキーアイルであれば尚更です


対するのがリナーテ
気が勝ちすぎている。決して磐石というムードでもなかったデビュー戦だが、
サトノダイヤモンドの下という良血馬。戦前の不安を全て払拭する正攻法の競馬でキッチリ勝利。
騎乗した川田も内容を評価していたという。使った後も疲れなどは見られず、
むしろ初戦より攻めてきているというこの中間。どちらかと言えば先々の期待というタイプの馬だけに、
相手強化の重賞挑戦となる今回、そう大きくトーンが上がったということもないのだが、
素質は互角。一度使った上積みもあるし、連勝してくれれば来年が楽しみになりますと、
厩舎サイドは満更でもない様子。
川田は早々にタイセイスターリーを選んでいたそうだが、新パートナーが浜中なら不足ナシ。
馬券の軸にできるレベルの話ではないが、少なくともそのレース振りは必見であり
牝馬ということから相手まで


◎1タイセイスターリー


〇2リナーテ



▲8サングレーザー
イレ込みながらも楽勝した前走を陣営は高評価。元より、馬場さえ良ければ
初戦で勝っていたという話を聞いている馬であり、前走の走りも当然といったところとN氏。
この中間も良馬場の京都は絶好の条件。さらにイイ走りができると思うと、陣営は
強気な話を繰り返していたそうだ。
課題はイレ込みということになりそうだが、担当いわく前走より遥かに落ち着いていますと、
コレは別線からも同様の報告が入ってきており、杞憂に終わりそうなムード。
デキに関しても、1週前はどうかな? という感じだったけど、今週になってグンと良くなったと、
前向きなプッシュが入ってきているとN氏。
あとは武豊の手綱捌きひとつ。十分走覇圏にいる1頭で
名手とすれば朝日杯を昨年逃しただけに賞金加算は至上命題


☆7ディーパワンサ

初の右回りがどう出るかは何とも言えないが、厩舎は能力は絶対に足りますと色気タップリ。
休養前から復帰はこのレースと決めており、ココに向けて仕上がりは万全という。
先々はどうかも、現時点での完成度は相当に高く、ここ素質馬を封じる可能性は大いにありそう。
前走に続く騎乗となるルメールも、確かな手応えを掴んでおり、ココもヤル気マンマンらしいとN氏。
ビッシリ攻めても食いが落ちないし、体重は大きく変わらなくても確実に逞しさを増しています。
ゲートさえまともに出れば、ココでも好勝負できますと、マイナー厩舎の期待馬とあって、
ココは簡単に引き下がれないといった様子。


爆9ベルカプリ

未勝利を勝ち上がるまでに5戦を要した同馬。
ただし一戦ごとに課題を設け、それをクリアしてきた結果。
勝ちに拘るのであればもっと早く勝ち上がることができたと思うとは関係者の話。
ここから逆算して勝ちに拘った前走は、自らレースを作り、最後は鞍上も余裕綽々といった内容
[1分33秒7]の好時計勝ち。
前走時計だけ走れば十分に通用するというのが諸氏の見解。
前走後も順調に乗り込まれており、未勝利時の造りとは違う。重賞だけにキッチリと仕上げたという今回。
自らレースを作ることができる自在性も大きな武器となることはいうまでもない。
オーナーサイドも新興の大物オーナーだけに社台Gとすれば走ってほしい1頭


△6ジューヌエコール

△4ユノディエール


馬連
1-2 1-8 2-8

1-9 1-7 1-6 1-4

三連複 1-2.8.9-2.8.9.7.6.4



福島12R 相馬特別
3歳上500万下 芝1200m


金曜レポで取り上げたアークアーセナルに白羽の矢


喉鳴り持ちの同馬で喉の調子は相変わらずだが、テキもハナを切ってなんぼの馬と
改めて前走後に再確認。
今回は、何頭か速いのもいるが、競りかけられても、行き切ったほうがましで臨むことになる。
最悪、えらいハイペースになって潰されても、今度はもう1頭のグループの差し馬シャインレッドが
型にはまる。どっちに転んでもこの戦法の方が好都合だという生産サイド。
16頭フルゲート中、グループ3頭と占有率は低いけど、旗は振りやすいレースと豪語

◎4アークアーセナル


〇15シャインレッド
流れが落着いて力んだ分、脚が温存せずに不発に終わるが
2走前の脚が発揮出来れば十分通用できると陣営は見ているとT氏
◎が飛ばす展開なら食い込んでこれそうか

▲12ベルモントラハイナ
夏場のラストは疲れが出て凡走したが休養を経て前回はやや復調の気配
陣営いわくチーク装着を忘れていたようで再度装着して挑む今回
メンバー的にはやれると踏んでる


☆16フジマサアクトレス
1200mでは大きく崩れていないこの馬。今回かなりメンバーが落ちる
ことで流れに乗れさせすれば混合戦であるが通用していいとT氏


△2ラブローレル

△11セラフィーナ

△9タイキパラドックス


馬連
4-15 4-12 12-15

4-16 4-2 4-11 4-9

三連複◎〇フォーメーション


京都12R
3歳上1000万下 芝2200m外



サンマルティンは星勘定の前回 渋る馬場で先行有利で
この敗戦は仕方ないところであり挽回の再度の遠征に期待

牧場で仕上げて、帰厩してからは味付け程度の調整で実戦に向かうという
スタイルが一番合っており、今回もそんな過程での参戦。
厩舎サイドは手前の関係で左回りより右回り向きと見ているようで、
かなり早い段階から東京ではなく京都への遠征は決まっていたとT氏。
変わらず調子は良さそうという報告で、前走が馬場に持ち味を殺される不本意な競馬だったこともあり、
厩舎サイドにとっては勝負掛かりの遠征。
ルメールも前走の内容が腑に落ちなかったらしく、今回の依頼をすぐに受諾したそう


◎2サンマルティン

〇1ジュンスパーヒカル
降級後に連続3着と、現級勝ちの実績がある馬らしい安定感を見せている
ここ2走は東京と中京でのレース、そこで騎乗していた福永騎手もデムーロ騎手も揃って
左回りでは乗りにくい印象を持っていたようで、右回りの京都に変わることは
プラスと考えるとN氏
10月の半ばからジックリと乗り込まれて、最終追い切りも福永騎手を背に目立った動き
シュヴァルグランと同じ騎手&調教師のコンビが緒戦から狙い澄ましているようで。
少頭数で広い外回りとなれば紛れることなく勝ち負け十分とN氏

▲6ラディウス
先行2頭の競馬の展開で上がり2位で差を詰められた点は評価すべき
スローの上がりの競馬になりそうで京都コース好相性という点からも注意は必要

☆8ジークカイザー
2戦2勝でクラシック戦線に乗るかと思われたところで、深管部分に不安が出てしまい戦線離脱。
当初は近場のしがらきで治してすぐに戻す予定だったようだが、
思いのほか症状が改善されなかったことから、北海道まで放牧に出され
ジックリ回復を待っていたという経緯。
先月中旬に帰厩してからは丹念に乗り込んでおり、動きも日を追うごとに良くなっていますと
担当は合格点。スタートの不安だけは練習だけでは解消されないようだが、
ポテンシャルは一枚上ですと、あくまで理想は使った次という見立ては多いが、
馬券的には一発目のココから警戒は怠れないだろうとN氏。


△9ジャズファング

△5サダムロードショー


馬連
2-1 1-6 2-6

2-8 2-9 2-5


三連複◎〇フォーメーション

本日は以上です。明日も御座いますのでご無理のない範囲で
御自身の判断の上 馬券購入をお楽しみ下さい


※買い目は注釈がない場合、馬連、3連複◎○のフォーメション
となります。

omowaku.keiba@gmail.com
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