走らせる側の思惑競馬投資術（PC・SP版）1015

来る凱旋門賞にマカヒキが出ることから凱旋門はpatで馬券購入が可能であり


現場の諸氏の中で海外競馬に精通の情報網をお持ちのみのMオーナーオーナーに
監修を頂ければ、配信を行う予定です。



現地フランスのオッズとは異なる日本のオリジナルオッズになりそうですので

ご注意下さい。

来週はいよいよ凱旋門賞にマカヒキで出走するルメール騎手ですが、
今週に日本で騎乗する際に騎乗停止や落馬負傷は避けたいところで、
どの程度の騎乗数があるかに注目していましたが。

結局は土曜日に9頭、日曜日はやや少なく6頭の騎乗。
そんな中、Mオーナー最も気になったのが、土曜の阪神11Rにて騎乗するウィッシュハピネス
管理するのは沖厩舎、馬主は前田晋司氏で、ルメール騎手はこの馬にテン乗り。
沖厩舎の馬には過去8回しか騎乗がなく、今年は2回目。昨年も2回、
一昨年は騎乗がないのですから、太いパイプがあるとは言えないと思います。

一方の前田晋二氏の馬ですが、何と今回が初騎乗。
兄の前田幸治氏や、二人が関連する法人名義のノーズヒルズでは騎乗こそあるものの、
合わせて24回ですから、やはりこちらも深い繋がりがあるとは言い難い状況。
それでありながら、今回、ウィッシュハピネスに騎乗するのですから、
ルメール騎手としては星勘定に同馬を加えているのではないでしょうか？

続いてデムーロ騎手、まず注目すべきは重賞戦に騎乗がないこと。
これは当初、神戸新聞杯にてリオンディーズに騎乗予定であったのが、
同馬が屈腱炎で回避したことによるもの。
他の出走馬で騎乗した経験のある馬はいたのですが、結局、騎乗馬なしとなりました。

ただ、その分も含めて、今週は要注意といった気がしますが、
特に個人的にはそのリオンディーズと同じ角居厩舎の馬である、
土曜日の阪神12Rのエルプシャフト、日曜阪神10Rのシャドウダンサーに注目

シャドウダンサーはデムーロ騎手がこれまで6回騎乗して未勝利の馬ですが、
それだけデムーロ騎手も角居厩舎も期待を続けている馬と言えるのではないでしょうか
前走で2着している事を思えば、今回も好走する可能性が十分にある上、
中1週で出走してくることからも要注目と言えるでしょう。


本日の予想

中山７R ３歳上500万下　ダ1200ｍ

金曜レポで取り上げたエビスリアンに期待の矢
古馬相手の緒戦でいきなり2着　落馬の後遺症なく　クラスに目処がついたと陣営
未勝利で負かした馬が既に1600万でこの馬もこのクラスで終わるレベルではない
体も絞れており戸崎騎手に依頼　先行出来れば勝ち負けと陣営も
星勘定

◎4エビスリアン


〇11ポンテファブリチオ
デビュー当初は長い距離を使われていた同馬ですが、横山典が進言した通り、
距離は短い方が良さそうですとT氏。それだけに、前走は距離が長かった印象。
今回はひと息入れて立て直し、じっくり乗り込んでの出走。
状態は申し分ないですし、前走からの距離短縮は絶好。
一変は十分にありえますし、狙うなら今回ですと陣営が示唆

▲3チェイスダウン
1200では安定した走り。それでも幾分他馬を気にすることがあり
今回からチーク装着と陣営。
渋る馬場も勝利しており捌き次第で好勝負とT氏

☆13クワドルーブル
早い流れの前回ラストの勝負処でつまる事象で伸びきれずという競馬
降級2戦目で上位のレベルであり、叩いて今回外枠でスムーズに抜け出せれば勝機十分
と陣営も改めて期待というここ

△1ダイメイリシャール

△2アラマサクロフネ

△12オーロラッシュ

△16アサクサレーサー

押さえ5


馬連
4-11 4-3 11-3

4-13 4-1 4-2 4-12 4-16

三連複◎〇フォーメーション



阪神８Ｒ
３歳上500万下　ダ1200ｍ


金曜レポで取り上げたサーティグランドに白羽の矢

阪神ダ1200ｍの前走が驚異の上がり34秒４。もう少し出脚がついて前目につけられれば、
500万は楽に勝ち切れる鬼脚を繰り出しているのに、それができない現状とN氏。
砂を被ると頭を上げてハミ掛かりが悪くなる気性は変わらずで、
後方一気の戦法しかできない馬ではあるが、休養明け２戦が２．２着で、
もう不発がなくなってきたのも事実。
今回は中１週でも終いをビシッと追って好反応とN氏。
よほど前残りの展開にでもない限り、今度は決めますと鞍上の義騎手も気合十分。

◎14サーティグランド

〇13ブルームーン

他力本願の脚質もあり、なかなか勝ち星が遠い現状ではあるのだが、
相変わらずデキ自体は高いレベルで安定とN氏。
500万クラスなら力は明らかに上の存在とあって、厩舎からもういい加減に決めてくれるでしょうと、
強気な姿勢で送り込む様子。
浜中も前走には手応えを感じたようで、勝てると思いますよとキッパリ。
今回も末脚を活かす作戦になりそうだが、今回は話のムード的に流れ不問で
上位に食い込んできそうだとN氏。

▲4シゲルゴホウサイ
ダートの短距離はコース問わないタイプで２勝をあげている右コースがベスト。
オーナー地元で引き続き川田騎手が騎乗であり好位付けからなら渋い馬場にも
対応可能。

☆7ナムラヒューマン
降級馬であり、休養明けの芝は度外視。ダートに変り前回では変り身を見せ
良馬場で上がり35.6は評価できると陣営。折り合いが付けば足りるレベルとN氏

△9リンガディンドン

△10エイシンカーニバル

△1バリキ

△16ブレーヴブラッド


馬連
14-13 14-4 13-4

14-7 14-9 14-10 14-1 14-16


三連複◎〇フォーメーション


阪神９Ｒ　ききょうＳ
２歳オープン　芝1400ｍ内


金曜レポで取り上げたジューヌエコール

２週連続併せ馬で先着する好内容だったが、特に直前の坂路は重馬場を考えると凄い時計。
前走後はノーザンＦしがらきに放牧に出て夏休み。放牧中も何の不安もなく、
当初の予定通りここを目標に万全の仕上がり。ここ勝てば阪神ＪＦ、クラシックも見えてくるので
何とか結果を出して欲しいと安田隆師。ここを勝ってファンタジーＳの予定でいるという。

前半は行きたがるのをなだめて３番手追走の前回。直線に向いた時も余裕ある手応え。
外目を回って追い出されるとシッカリ伸びて抜け出し快勝。中京の馬場でかなり強い内容とN氏。


人気がないようだがショーウェイも陣営は強気

勝った後はココに目標を設定し、計算通りの仕上げが施されているというN氏。
広いコースの1400ｍが合っているタイプと見ているようで、
厩舎サイドの期待も大きいと聞いているとのこと。
奥があるタイプでもなく、早い段階で稼ぎたいという思惑があるそうで、
勝ってローテーションを楽にしたいと齋藤師。今回は決めに来た一戦と見るべき。

◎9ジューヌエコール

〇1ショーウェイ

▲8ラヴィアンダンサー
新馬で新潟二歳で評価が高い馬と0.4差。物見をするなど若さが出た形で
好内容で勝ち上がれたと陣営。休養明けではあるが中間1600万馬を相手に先着。
渋る馬場は未知も能力は上位であろうとN氏

☆5シゲルベンガルトラ
小倉二歳では勝馬とは離されたが2着馬とは小差。時計の掛かる馬場は歓迎
坂のあるコースも阪神3着中京で2着と不安なし。オーナー地元であり２歳戦では警戒

△７ジャンダラリン

△３マイネルパラディ

△６オールポッシブル


馬連
9-1 9-8 1-８

9-5 9-7 9-3 9-6


三連複◎〇フォーメーション




阪神
10Ｒ　夕月特別
３歳上1000万下牝　芝1800ｍ外


紫苑Sで不利がありズルズル下がり消化不良のギモーヴが人気であるが
それ以上に強力牡馬相手に善戦のウインクルサルーテに白羽の矢

中２週の後の中１週。小柄な馬にしては少し使い過ぎな感はあるものの、
この馬に惚れ込む秋山としては早く次のステップに進ませたいという思いが強いらしい様子。
休養を挟んだ効果で馬自身は確かにパワーアップしており、
重賞も狙えるという秋山の言葉も満更贔屓目でもなさそうだとN氏。
前回勝利のノガロは春はサトノダイヤモンドとレースをしていたレベルである

大幅な上積みとまではいかないが、何とか維持はできているとの報告。
ココも上位争いに加われるはずと陣営。
厩舎は日曜９Ｒ甲東特別に出走させる案もギリギリまで考えていたそうだが、
牝馬限定戦ということもあって最終的にはコチラを選択。
期待馬ミエノサクシードとの２頭出しを惜しむ声もあったらしいとN氏。


◎6ウインクルサル－テ

〇11ミエノサクシード
今週のオーナーで取り上げた里見氏馬。
川島騎手の復帰祝いとして、渾身の仕上げを施した勝負使いだった前走。
その話を入手して的中をお届けした。その前走が圧巻の一語。
抜群の手応えで４角を回ると、ねじ伏せるように早め先頭に立って押し切り勝ち。
ラストで内にモタれる面を見せたように、理想が左回りであることは間違いないが、
勢いが付きすぎてラチに寄って行ってしまったところもありました。右回りでも影響はありませんと
厩舎サイドは涼しい顔。あの勝ちっぷりなら昇級も不問だろうとN氏。
元よりデビュー時から期待の大きかった馬であり、前走をキッカケにポンポンと勝ち進みたいという
意気込みは強いようで馬場が悪くなるとマイナスか。

▲5キンショーユキヒメ
2歳時は牡馬相手にも好勝負を演じ、春には君子蘭賞でローズSで3着だったカイザーバルの2着、
デイジー賞でも好メンバーを相手に2着と3馬身半差という楽勝ぶり。
白百合Sでは出遅れた上に瞬発力勝負と力を出せるレースではなかったという。
秋緒戦の今回は、トライアル重賞に使うプランもあったが調整が間に合わなかったため
無理せず見送ることに。
最終追い切りではCWを長めの距離で一杯に追われ
オークスの頃のメイチ仕上げには及びませんが力は出せる状態ですと陣営
自己条件で牝馬限定戦なら能力上位は明らか。ペース次第では自分から動いていけるし
崩れることはないだろうと力が入っている地元オーナー


☆3ギモーヴ
ブエナビスタなど数々の名馬を担当した腕利きのYさんが復帰することになり、
これまで厩舎を手伝っていたヘルパーさんが退職することになり
その時に陣営からオススメと教えてもらえたのがこの馬とN氏

前走の紫苑Sは13着と大敗しているけど不利を受けて競馬にならない。
調教しに行ったみたいなモン。使ったダメージはないそうで改めて期待できるという。
阪神は2戦2勝と得意にしているコースだし、自己条件ならやはり巻き返し可能。


△4フライングレディ

△12ガルデルスリール

△2ミッキーグッドネス


馬連
6-11 6-5 11-5

6-3 6-4 6-12 6-2



三連複◎〇フォーメーション

以上第一弾です。

※買い目は注釈がない場合、馬連、３連複◎○のフォーメション
となります。

omowaku.keiba@gmail.com