団塊世代の最後の恋
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団塊世代の最後の恋

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  • 販売方式月額
  • 配信方式ステップメール
  • 配信月刊1回
  • 創刊日2015/08/07
  • ジャンルアート・文芸・カルチャー
  • 商品ID001883
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オプション
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「私はあなたが好きでした。子供心に将来はあなたと結婚したいと思っていました。<br />
あなたはきれいで優しいだけでなく、人に対する思いやりのある女性だったからです。<br />
クラスで数学が分からない人がいたら、その人が分かるかまで手伝っていましたネ。<br />
そして、その人が『あー、分かった!』と言った時に、あなたは自分のことのように喜んでいましたね。<br />
私は陰ながらそんなあなたの人柄が大好きでした。私の心の初恋の人でした。<br />
『片思いでしたけど!』<br />
でも今日で終わりです。私の初恋も!<br />
サヨウナラ!元気でね!いつまでもいつまでも・・・・・」<br />
<br />
私はクラスで1~2番を争う、色白のその子が書いた作文を国語の先生が読んでくれた時の衝撃が忘れなくて、陰ながらの見送りに来たのです。<br />
もはや現代においては、想像すらできない家族や親せき、<br />
そして友達に各駅停車のサヨナラを告げる汽笛は、二度度会えないかもしれない別れを、まだあどけない中学卒業の子供たちを、不安と緊張を置き土産に、見知らぬ世界へと旅立つ哀愁列車の、『のろし』でした。<br />
<br />
『どうして私は高校に行けないのですか?』という題名の作文でした。<br />
その作文の一節をいまだに忘れることができません。<br />
<br />
「『私は高校に行って勉強したいのです!』<br />
でも、親が『勘弁(かんべん)してくれ!家には一銭もない!<br />
おまえのような勉強が出来る子供が、中学卒業で集団就職をするのはとてもつらくて、情けないだろう!悔しいだろう!<br />
お父さんも、お前を高校に行かせることのできない自分がただただ情けない!<br />
辛いだろうが、我慢(がまん)してくれ!『たのむ!』」<br />
と泣きながら私に詫びる姿を見たときに私は決心しました。<br />
<br />
先生、そしてクラスの皆さん!私は集団就職で名古屋に行きます!<br />
それは私の家の苦しい家計状況がはっきりと子供心に分かったからなのです。<br />
「人生には避けることが出来ない『辛抱(しんぼう)』という二つの文字が私にあることも知りました。<br />
でも、先生!心配しないでください!『名誉ある中学卒業』という学歴で社会の中で生きていく覚悟が出来たからです・・・・・・・・・・」<br />
と先生は目に涙を浮かべながらその作文を読んでいました。<br />
<br />
『さようなら・・・!』と私は駅の陰で声にもならない声で叫んでいました。<br />
止めどもない涙がこぼれ落ちてきました。<br />
社会の、いや人生の不条理というものを初めて自分の目の前で知りました。<br />
この無情の光景こそが、戦後、間もなく生まれた団塊世代の社会を象徴する、集団就職という別れの舞台だったのです。<br />
当時の貧困社会に暮らしていた人間の後ろ姿を目撃した〝時代の証人〟は、今では老いた人間でしかありません。<br />
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団塊の世代の仲間たちに捧げる「人間のやさしさと愛」
を巧妙な愛の遍歴を通して描写したヒュウマンストーリー。

人間はいかに社会の中でエリートと言われていても、
心からの満足は得られないで悩む。

それは「どこかに何かを忘れてきた」という人間の
喪失感なのである。

人生の底辺にクラス人間でも、哲学や思想がある。

ただ、それを表現する場所がないだけなのだ。

彼らは社会の底辺から、遠い夜空を眺めながら、哀しき涙に咽びながら、
ひざまくらで眠りにつく。

しかし、社会の三角形の底辺から眺めるものは唯一、
夜のきらめく星空だけだ。

それでも、それが彼らの心の内に『希望』という名の明日がる。

それは、彼らの哀しき人間愛の始まりなのでもある。

この物語は団塊世代を必死に生き抜いた男たちのロマンの追体験を味わう思想書だ。

著者である私も団塊世代の一人。

多くの団塊世代の人々は今、何を思い、何をしているのか。

一人でも、団塊世代の哀しき中にも幸せだった人生を、
この書物であなたの人生をもう一度懐古していただけたら、
著者として望外の喜びである。
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