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- 夏目耕四郎メルマガ『ゴールド』JRA重賞・メインR+勝負R 予想印&見解&買い目(PC版)
- 2017年03月
- 夏目耕四郎メルマガ 『ゴールド』 3月4日(土)の予想と買い目
夏目耕四郎メルマガ 『ゴールド』 3月4日(土)の予想と買い目
夏目耕四郎です。
いつもご購読いただきありがとうございます。
※当メルマガは馬券購入を指南、勧奨するものではありません
本内容により生じたすべての事象に対し、当方では一切の責任は負いかねます
みなさまご自身の責任のもと、競馬をお楽しみいただくようお願い申し上げます
またデータの内容につきましては、主催者発行のものと照合し確認してください
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【競馬のレジまぐ】
本日開催中のレース予想一覧
https://regimag.jp/horse_racing/?integration_af=MU1UY3lOVGs9OQ%3D%3D
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【阪神11R】チューリップ賞 G3(芝1600m外)
仮柵:Aコース2週目(野芝約6ー8cm、洋芝12ー16cm)
《このレースで求められる適性:速力+変速》
想定ペース:スロー
想定逃げ馬:エントリーチケット
想定番手馬:ワールドフォーラブ
印 馬名 騎 調 速力
▲01 ミリッサ S B 3
02 カワキタエンカ A C 7
◎03 リスグラシュー S B 2
△04 エントリーチケット C D 6
05 アロンザモナ A S 4
△06 ダノンディーヴァ S S 5
△07 ミスパンテール A B 11
08 ビップキャッツアイ B C 9
09 レッドリボン B C 10
○10 ソウルスターリング S A 1
11 ワールドフォーラブ C B 8
12 アンバーミニー C A 12
※上記簡易馬柱の見方、残り詳細データ・各馬のラップパターングラフ入り馬柱完全版は「夏目スコープ & 数式サラブレッド《本日号》」( http://www.e-shinbun.net/natsumescope/?idgt=6 )にてご覧ください
また、全国のコンビニ(ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス)のマルチコピー機から出力できる「e-プリントサービス」でも取り扱い中ですので、お近くのコンビニでもご利用いただけます。詳細はe-プリントサービスHP( http://www.e-shinbun.net/cp/saleslistdetail?gamble_code=62 )で
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[チューリップ賞 レースLAP傾向]阪神芝1600m外
平均勝ちタイム 1.34.75
レース1F平均 11.84(追走区間1F平均 11.92)
前半35.56ー中盤24.59ー上がり34.60(前後半差:0.93秒後傾)
←遅――――――――区間ラップ――――――――速→
―――〓〓〓〓〓〓〓 12.49 ―――――――――― 1600m
↓
―――――――――― 11.09 〓〓〓〓〓〓〓――― 1400m
↓
――――――――〓〓 11.99 ―――――――――― 1200m
↓
―――――〓〓〓〓〓 12.28 ―――――――――― 1000m
↓
―――――〓〓〓〓〓 12.31 ―――――――――― 800m
↓
―――――――――― 11.71 〓――――――――― 600m
↓
―――――――――― 11.05 〓〓〓〓〓〓〓――― 400m
↓
―――――――――― 11.84 ―――――――――― 200m
※「〓〓」が1F平均との差を表します
「〓〓」が左に多いほどその区間ラップは遅い(右に多いほど速い)
3着内脚質:逃5ー先5ー差9ー追5《中盤緩む上がり瞬発ラップ:折り合いと上がりの瞬発力重視》
1着:逃2ー先0ー差3ー追3
2着:逃2ー先2ー差3ー追1
3着:逃1ー先3ー差3ー追1
[レースのポイント]
→→ 中盤区間がしっかりと緩むので折り合い重視、スローから上がりの瞬発力比べ
→→ 勝ち切るのは逃げか後方待機と両極端、上がりの速い順に上位着順になりやすい
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いよいよ春のクラシック戦線へ向けて、今週から注目の前哨戦が目白押し。
その先陣を切って、まずは2歳女王が登場します。
もうすでにPOG界隈でも盛り上がっているように、今年の3歳世代は牝馬のレベルが尋常じゃなく高いというのは皆さんも耳にしていることと思います。
僕もすでにテレビ出演時にそんな話を喋っていますが、今年のクラシックは皐月賞、ダービーに出ても勝てるだろうという牝馬が数頭います。
それくらい牡馬のレベルが低い…ということでもありますが。
◎リスグラシュー
前走の阪神JFは、大外枠なのにゲート先入れという理不尽な(何かオトナの事情があったと思います)事柄に巻き込まれ、出遅れて外々を回すというロスの多い競馬に。
ソウルスターリングとは0.2秒差でしたが、ラスト200mの伸びっぷりの差と、通った位置の差を考えると互角かそれ以上という内容。
3着以下を余力十分にぶっちぎったアルテミスS。
2歳レコードで後の重賞連対馬ガンサリュートを相手にしなかった未勝利戦など、この馬のスピードと持続力は距離1800mまでなら世代ナンバーワンレベルです。
現時点で桜花賞馬はこの馬だろうと見ているので、どれくらいのタイム、ラップのレベルで前哨戦をクリアするか、に注目しています。
◯ソウルスターリング
フランケル×モンズーンという重たい血統配合で、果たしてG1級の上がり勝負でどうなのか?という疑念を吹き飛ばす優等生な競馬で3連勝を決めた前走。
馬体写真を見ても、この時期でスゴイ完成度だとひと目で分かるほどの好馬体で、「休み明けのトライアル」といかにもこの厩舎が取りこぼしそうな臨戦過程ですが、さすがにリスグラシュー以外には負けないのでは?
先週、ペルシアンナイト(アイビーSでワンツーしている)がきっちりアーリントンCを勝ったように、馬場はこの馬にもさほどマイナスにはならないと思います。
▲ミリッサ
今年のチューリップ賞は、ほとんどの馬が勝つのではなく3着を狙っての仕掛け遅れ合戦になる可能性が高く、そうなると前残りでの3着穴にも注意したいのですが、ギリギリまで仕掛けを遅らせて3着を取りに来る勝負なら、結局速い上がりの出せる馬が3着に届く可能性が高いと考えました。
この馬は京都とはいえ、2走連続でハイレベルな上がり加速フィニッシュのラップを33秒台で上がってきている点が強みです。
血統的には昨年の牝馬クラシックの主役だったシンハライトの半妹で、坂のある阪神替わりでも上がりが鈍る可能性は小さいと思います。
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[推奨買い目と参考資金配分]
【3連複】
フォーメーション《7点》
◎3 ー ◯10,▲1 ー ▲1,△4,6,7(21%)
2頭軸流し《3点》
◎3,◯10(軸)ー △4,6,7(30%)
《1点》
◎3 ー ◯10 ー ▲1(49%)
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【中山11R】オーシャンS G3(芝1200m)
仮柵:Aコース2週目(野芝約6ー8cm、洋芝約10ー14cm)
《このレースで求められる適性:速力+機動》
想定ペース:ハイ
想定逃げ馬:ペイシャフェリス
想定番手馬:ウインムート
印 馬名 騎 調 速力
01 ペイシャフェリス B D 13
△02 ナックビーナス C E 7
▲03 ブレイブスマッシュ B C 14
△04 クリスマス C F 11
05 バクシンテイオー A S 2
△06 ウインムート C B 10
○07 トウショウピスト C C 9
08 レッドアリオン A C 4
◎09 メラグラーナ A C 1
10 スノードラゴン B C 3
△11 コスモドーム C B 6
12 ラインハート C C 15
13 フレイムヘイロー E F 16
△14 ブラヴィッシモ A A 5
15 ブレイズアトレイル ― ― 12
16 アースソニック C D 8
※上記簡易馬柱の見方、残り詳細データ・各馬のラップパターングラフ入り馬柱完全版は「夏目スコープ & 数式サラブレッド《本日号》」( http://www.e-shinbun.net/natsumescope/?idgt=6 )にてご覧ください
また、全国のコンビニ(ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス)のマルチコピー機から出力できる「e-プリントサービス」でも取り扱い中ですので、お近くのコンビニでもご利用いただけます。詳細はe-プリントサービスHP( http://www.e-shinbun.net/cp/saleslistdetail?gamble_code=62 )で
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[オーシャンS レースLAP傾向]中山芝1200m
平均勝ちタイム 1.08.46
レース1F平均 11.41(追走区間1F平均 11.05)
前半33.54ー上がり34.93(前後半差:1.39秒前傾)
←遅――――――――区間ラップ――――――――速→
――――――〓〓〓〓 11.84 ―――――――――― 1200m
↓
―――――――――― 10.68 〓〓〓〓〓〓〓――― 1000m
↓
―――――――――― 11.03 〓〓〓〓―――――― 800m
↓
―――――――――〓 11.46 ―――――――――― 600m
↓
―――――――――― 11.40 ―――――――――― 400m
↓
―――〓〓〓〓〓〓〓 12.06 ―――――――――― 200m
※「〓〓」が1F平均との差を表します
「〓〓」が左に多いほどその区間ラップは遅い(右に多いほど速い)
3着内脚質:逃4ー先10ー差7ー追3《前傾失速ラップ:ラスト1Fの失速幅がかなり大きい》
1着:逃0ー先5ー差3ー追0
2着:逃3ー先2ー差2ー追1
3着:逃1ー先3ー差2ー追2
[レースのポイント]
→→ 前半が速く後半が遅い極端な前傾ラップで、ラスト1ハロンの失速が大きい
→→ 急坂の影響もあり逃げ切りは難しいが、馬券圏内には残りやすい点に注意
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1着馬に高松宮記念の優先出走権が与えられる前哨戦ですが、先週の阪急杯を持ち出すまでもなく、今年のスプリント戦線は主役不在のカオス状態。
ミッキーアイル、アルビアーノらが引退したことに加えて、ビッグアーサー、ダンスディレクターが離脱と、とてもじゃないですかG1とは考えないほうがいいくらいのメンバーになりそうです。
その混沌とした状況を打破するのは、新星だと思っているのですが、その候補も少ないというのが今のスプリント路線の低迷ぶりを表しているのかもしれませんね。
◎メラグラーナ
南半球産の5歳牝馬で、オーナーの名前を見ても、引退したアルビアーノ同様に、ノーザン系のエース種牡馬(ディープインパクト、ハーツクライら)につける繁殖牝馬候補として購入された背景を持つ馬です。
すなわち、母系に欧州系の血を持つサンデー後継の種牡馬に合うタイプとして、ダートの短距離でも走れるくらいのスピード馬になりうる血統背景の馬を選んで買ってきているわけで、現役時に結果を残すなら当然スプリント路線(アルビアーノもそうでした)というタイプです。
坂のあるコースも苦にせず、中山は2戦2勝。
逃げ馬が揃い先行激化の可能性も高いこの相手関係なら、勝って高松宮記念へ。
◯トウショウピスト
流れが速くなりそうだという展開面を考慮すると、一発大駆けで浮上してくるのがこの馬。
2歳時から「重賞を勝てる馬」と言われながら、気づけばもう5歳春。
一旦は「早熟だったのか…?」という不振期がありながら、昨年夏から再浮上してきました。
その不振期と今で何が違うのかまではよくわかりませんが、元々流れの速い1200mの我慢比べには強いタイプでした。
前走大敗からの重賞挑戦で人気がないのは当然ですが、スローの京都芝1200mでスタート悪く外々を通ればあんなものでしょう。
今の馬場なら1分7秒台前半の高速決着の可能性も低いですから、この馬の出番は十分に考えられます。
▲ブレイブスマッシュ
低迷しているスプリント路線だからこその別路線組。
初の1200mが古馬重賞ですが、1600mあたりでも掛かってレースにならないところがあった馬なので、前が速くなる流れの1200mならいきなりから対応できると思います。
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[推奨買い目と参考資金配分]
【馬連】《6点》
◎9 ー ◯7(5%)
◎9 ー ▲3(15%)
◎9 ー △2(15%)
◎9 ー △4(15%)
◎9 ー △11(10%)
◎9 ー △14(10%)
【ワイド】《2点》
◎9 ー ◯7(15%)
◎9 ー △6(15%)
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【中山9R】黄梅賞(芝1600m)
仮柵:Aコース2週目(野芝約6ー8cm、洋芝約10cmー14cm)
《このレースで求められる適性:速力+バラ+変速》
想定ペース:スロー
想定逃げ馬:マイネルエパティカ
想定番手馬:アーリーサプライズ
印 馬名 騎 調 速力
○01 ハローユニコーン A C 4
▲02 ゴールドハット B S 1
03 グラスルアー C C 7
04 アーリーサプライズ A S 6
05 マイネルエパティカ C F 8
06 クインズコースト B B 5
◎07 サレンティーナ A A 3
△08 トリリオネア C D 2
※上記簡易馬柱の見方、残り詳細データ・各馬のラップパターングラフ入り馬柱完全版は「夏目スコープ & 数式サラブレッド《本日号》」( http://www.e-shinbun.net/natsumescope/?idgt=6 )にてご覧ください
また、全国のコンビニ(ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス)のマルチコピー機から出力できる「e-プリントサービス」でも取り扱い中ですので、お近くのコンビニでもご利用いただけます。詳細はe-プリントサービスHP( http://www.e-shinbun.net/cp/saleslistdetail?gamble_code=62 )で
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前でタメて競馬ができるタイプではないものの、この頭数なのでマイネルエパティカ、アーリーサプライズのどちらが先手を取ったとしてもスローが濃厚。
外回りのマイル戦で、コーナーでの追い上げが容易なコース形態のため、有力馬は中盤区間から前との差を詰める流れを想定。
ポイントは上がりの切れより、中盤区間から動ける持続力。
◎サレンティーナ
中山のマイル戦で、1分36秒台→35秒台→34秒台と徐々にタイムを詰めてきています。
前半または中盤が緩まないラップでも普通に追走できているように、相当にこのコースと流れが合うタイプのようです。
スローすぎても自力で動いていける点も強みです。
◯ハローユニコーン
ロングスパートタイプの上がりの脚を使うタイプで、どうしても牝馬特有の切れ勝負になると分が悪くなる馬。
前走(エルフィンS)の負け方などその典型例で、案外牡馬混合戦のほうが良い成績を残せるタイプだと思います。
脚をタメてもしょうがない馬なので、関東遠征で乗り替わる騎手次第かな?と思っていましたが、ペースと馬のタイプを考えて騎乗する田辺騎手なら問題なしです。
▲ゴールドハット
いちおう印はコチラを上位にしましたが、◎◯とは差がある3番手。
トリリオネアかこの馬が能力だけで3着以内に入ると思いますが、◎◯の2頭ほどこのコースへの適性は現時点では見当たりません。
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[推奨買い目と参考資金配分]
【馬連】《1点》
◎7 ー ◯1(30%)
【ワイド】《1点》
◎7 ー ◯1(70%)
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