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東京スポーツ杯2歳Sの予想 血統フェスティバルメルマガ・完全版

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単勝 複勝 ワイド 3連複 馬連
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単勝 複勝 ワイド 3連複 馬連
★【東京スポーツ杯2歳S】過去5年の傾向
※表へのリンクはこちら⇒https://regimag.jp/charge_resource/?content_type=blog&content_id=624&type=image&resource=60572

2015年
1着スマートオーディン:ダノンシャンティ(SS)×Alzao(リファール)
2着プロディガルサン:ディープインパクト(SS)×Storm Cat(ストームバード)
3着マイネルラフレシア:ジャングルポケット(グレイソヴリン)×ダンスインザダーク(SS)

2014年
1着サトノクラウン:Marju(ノーD)×Rossini(ミスプロ)
2着アヴニールマルシェ:ディープインパクト(SS)×フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント)
3着ソールインパクト:ディープインパクト(SS)×Exchange Rate(ダンチヒ)

2013年
1着イスラボニータ:フジキセキ(SS)×Cozzene(グレイソヴリン)
2着プレイアンドリアル:デュランダル(SS)×ティンバーカントリ(ミスプロ)
3着クラリティシチー:キングカメハメハ(ミスプロ)×スペシャルウィーク(SS)

☆前走1800mで上がり1位か2位の脚を使って連対以上の成績だった馬が5連勝中です。2着以下の馬たちも、基本的には前走で上がり上位の脚を使っていた馬たちとなっています。
☆フジキセキ(サンデーサイレンス系)の系統が2013・2015年に勝利。
☆パワースピード型ノーザンダンサー(大系統)やミスプロ系など、早熟性が高く、スピードのある血統を持つ馬がよく走っています。
☆速い上がりのレースになりやすいのでサンデーサイレンスの血統はやはり重要です。



★東京芝1800mの傾向
※表へのリンクはこちら⇒https://regimag.jp/charge_resource/?content_type=blog&content_id=624&type=image&resource=60571

☆ステイゴールド産駒(サンデーサイレンス系)が連勝中です。開催の前半にも勝っており、マンハッタンカフェ産駒(サンデーサイレンス系)・ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)と並んでトップの3勝をあげています。
☆ハービンジャー産駒など、サンデーサイレンス系以外の父も頑張っていることもあり、母父サンデーサイレンスが6勝しています。
☆ジャングルポケット(グレイソヴリン系)など、グレイソヴリン系も良いですね。



種牡馬別コース成績は2013年~先週までのものです。(種牡馬表記のないものは期間中の該当データがないということです。)
能力:A(1着になれる能力あり)、B(馬券圏内に入れる能力あり)、C(他の面で恵まれる必要あり)、D(厳しい)
適性:A(ピッタリ。能力を最大限発揮できるはず)、B(適性内で、力は発揮できる)、C(適性からは少しずれている)、D(適性外)
適性前走比:↑(前走と比べて適性面での上積みが期待できる)、→(適性面では前走と同じくらい)、↓(前走よりは向かない条件になる)



1枠1番
ムーヴザワールド
ディープインパクト産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
44- 31- 36-188/299 14.7% 25.1% 37.1% 78 89
--------------------------------------------------------
能力:A
適性:B
適性前走比:↓
タッチングスピーチの弟。
新馬戦はスタートはいまいちだったがすぐに先団に。
直線手前では前が少し壁になっていたので、エアウィンザーが勢いをつけて直線を向いたのに対して、こちらは直線まで仕掛けを我慢することになった。
ラスト2ハロン目の11.2と最も速くなったところでは若干狭かったこともあったが置かれかけて、ラスト1ハロン11.8とエアウィンザーが失速したところを差した。
姉といっしょで一瞬の脚はあまりない。
そのため、急坂があってタフな阪神から東京に替わるのは展開次第ではあるがマイナスになる可能性はある。
ただ、素材としてはやはり一流だし、「1800mで上がり上位かつ連対以上」というローテはこのレースで活躍しているので、データ的にも良い。


2枠2番
ショワドゥロワ
マンハッタンカフェ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
13- 7- 6- 83/109 11.9% 18.3% 23.9% 83 58
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は東京だったが、直線内で進路がなく不完全燃焼。
2戦目は中山でスローを先行、早め先頭から仕掛けるとしっかり反応して1着。
3戦目は+12kg、スローペースを先行していたが、内枠が災いしてスムーズに加速できず。
直線で外に持ち出して伸びたが、それでも脚を出し切った感じはなかった。
母父がパワースピード型のフレンチデピュティだし、瞬間的な速さは敗れたキングズラッシュよりもあるはずで、スムーズなら逆転可能。


3枠3番
キングズラッシュ
ルーラーシップ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 1- 1- 2/ 5 20.0% 40.0% 60.0% 94 82
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:↓
福島・中山の2000mで連勝。
福島はレースの上がりが36.8もかかるレース。
中山は中盤でかなり緩んだので、直線入り口では11.3と速くはなった。
これに対応したことは良いが、この馬が主導で動くことができたし、血統からも本質的には瞬発力勝負は分が悪そう。


4枠4番
マイネルエパティカ
コンデュイット産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 3- 0- 46/ 50 2.0% 8.0% 8.0% 13 29
--------------------------------------------------------
能力:C
適性:C
適性前走比:→
前走は東京2000mで逃げ切ったが、スローペースで上がりも速くない、レースレベルは低かった。
コンデュイットなどスタミナ型ナスルーラ系(大系統)がよく走っている今秋の東京開催ではあるが、能力的には厳しい。
役割としてはトラストの先導役という感じか。


5枠5番
トラスト
スクリーンヒーロー産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
0- 1- 1- 9/ 11 0.0% 9.1% 18.2% 0 120
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:↓
クローバー賞は出遅れ、折り合いを欠き、直線では一瞬脚を使ったが伸びきれず。
札幌2歳Sではマイペースで逃げ。それでもまだ行きたそうにはしていた。
結局2馬身半差をつける圧勝にはなったが、スローかつ後続が追い上げにくいというペースメークも絶妙だったし、2列目の馬たちが上手く壁になってくれたおかげで、後ろの馬たちは外に膨らみ、さらにその後ろの馬たちは脚を出し切れなかったので、着差は少しつきすぎた印象がある。
血統的には瞬発力タイプではないので、適性は落ちると思うが、完成度の高さでプレイアンドリアルも好走したレースだし、逃げ馬へのマークの薄さが目立つ最近の流れからも侮れない。


6枠6番
ブレスジャーニー
バトルプラン産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
0- 2- 0- 3/ 5 0.0% 40.0% 40.0% 0 136
--------------------------------------------------------
能力:A
適性:A
適性前走比:↓
3戦とも東京で上がり最速。
ペースの経験もしていて、逆にスローになったときに折り合いがつくか、少しだけ不安。
この馬の良いところは瞬間的に楽にかなり速い脚を使えるところ。
そして若駒特有の活気があるので、今のところはそれを持続できる。
血統もダイナカールの牝系なので筋は通っている。
実績、走り方からも道悪は悪くない。
スタートはいまいちだが、許容範囲内。
不安は距離延長と、このレースの好走ローテが「前走1800mで上がり上位かつ連対」ということに当てはまっていない点。


7枠7番
ジュンヴァリアス
デュランダル産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 3- 2- 17/ 23 4.3% 17.4% 26.1% 24 123
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
前走は新潟1800mを上がり最速で1着。
前走1800mで上がり上位の脚を使って連対以上、という馬が5連勝している重賞なので、これは良い。
ただ、約3ヶ月ぶりのレースが重賞というのは、経験の多い馬とはいえ気になるところ。
末脚は確実ではあるし、レースを使うごとにしっかりしてきている印象もあるのだが・・・。


7枠8番
エルデュクラージュ
クロフネ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
2- 1- 2- 31/ 36 5.6% 8.3% 13.9% 28 44
--------------------------------------------------------
能力:C
適性:C
適性前走比:↓
前走の新馬戦はダート。
外から伸びて後半のラップはまずまず優秀だった。
今回は芝替わり。
クロフネ産駒の牡馬で芝1800m以上の重賞となると、フサイチリシャールが2005年にまさにこのレースを勝っているが、その1勝のみ。
ムーア騎手は怖いし、2歳戦なら何とかなる可能性はあるのだが、基本的には芝の中距離以上の重賞では買えない血統、それにダート→芝替わり、初芝が重賞となると普通は厳しい。


8枠9番
スワーヴリチャード
ハーツクライ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
14- 22- 11-123/170 8.2% 21.2% 27.6% 66 63
--------------------------------------------------------
能力:A
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は道中上がっていったが狭いところを突いたため、ブレーキ。
直線でも外に持ち出すロスがあり、持ち出した時にはもう絶望的な差があったが、そこからすごい脚を使ってハナ差2着。
2戦目は直線早め先頭、後ろから来られて追い出すとしっかり伸びて突き放し、ゴール前は緩める余裕も。
スタートがいまいちだし、バンドワゴンの下ということで気性的にあてにできないところはある。
ただ、能力はかなり高い。
スローからのキレ味勝負よりも、他馬が苦しくなったところを突き抜けるようなレースの方があっているとは思うが、それでもここでどのくらいやれるかは楽しみ。
できれば溜める競馬をしてみてほしい。


8枠10番
オーバースペック
プリサイスエンド産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
--------------------------------------------------------
能力:A
適性:B
適性前走比:↓
デビューから3戦続けて上がり最速。
東京→福島→新潟で上がり最速なのだから、今のところはどこでも最後は伸びてくると考えて良い。
実際、東京と新潟では瞬間的に速い脚を使ったし、福島では後方から追いかけた分だけ長い脚も使っている。
血統的に将来は短距離志向が強くなると思うが、今はまだ大丈夫。
ただ、スタートが良くないので、1800mで後方から追いかけるとなると少し厳しくはなるかも。



◎は父バトルプラン(ミスプロ系)×母父タニノギムレット(ロベルト系)のブレスジャーニー。
父はミスプロ系で早熟性が高くスピード負けもしないし、溜めが利いている今ならそれを瞬発力として活かすことができる。
デビューから3戦とも上がり最速は、末脚が重要になるこのレースでは心強いし、、ペース経験・馬場経験もある。
「前走1800mで上がり上位かつ連対以上」という馬が5連勝中のレースで、この馬の場合は距離が違うこと、距離経験がないことが少しだけ不安点。

○スワーヴリチャード。
父ハーツクライ(サンデーサイレンス系)×母父Unbridled's Song(ミスプロ系)という血統。
デビューから2戦とも素晴らしい脚を見せていて、素質はかなり高そう。
気性的にあてにならない部分がありそうなのと、輸送は気になるが、魅力的。

▲ムーヴザワールド。
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)。
現在このレースを5連勝中の「前走1800mで上がり上位かつ連対以上」というローテに該当。
母父がSadler's Wellsということもあって、瞬間的に速い脚は使えないと思いますが、ラスト1ハロンで時計がかかればグイッと伸びてくることができますし、そういうことからも多少の道悪ならプラスになりそう。

△ショワドゥロワ。
母父はパワースピード型ノーザンダンサー(大系統)のフレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)。
前走は+12kg、内で加速できないことも重なってキングズラッシュに敗れましたが、スムーズならわかりませんでしたし、東京で瞬間的な脚が要求されるならこちらの方が上か。

△キングズラッシュ。
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)なので、広いコースは良いはず。
ただ瞬発力勝負になると分が悪くなるので、のびのび自分のリズムで走らせる必要あり。
そのことからも田辺騎手というのは良いと思います。

△オーバースペック。
プリサイスエンド産駒(ミスプロ系)。
デビューから3戦続けて上がり最速。
3歳の前半くらいまでなら中距離もこなせると思います。

△トラスト。
瞬発力勝負はさすがに分が悪いと思いますが、完成度の高さと先行力は脅威。


【予想印】
◎6.ブレスジャーニー
○9.スワーヴリチャード
▲1.ムーヴザワールド
△2.ショワドゥロワ
△3.キングズラッシュ
△10.オーバースペック
△5.トラスト

買い目
単勝◎
複勝◎
馬連とワイド◎○▲のボックス
3連複◎○▲から2頭軸流し




※レース番号、馬名、枠、馬番については万全を期していますが、
主催者発表のものと照らし合わせてご確認ください。

買い目に入っている馬が、出走取り消しや競走除外になった場合は
その馬を除いた買い目となります。

馬券の購入は自己責任でお願いいたします。
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