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競馬データぶろぐ。(モバイル版)
京都牝馬S4(買い目、◎○について)
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的中
馬連
<買い目>
馬連
8-10(9点分)
8-12(4点分)
10-12(3点分)
8-11(2点分)
10-11(1点分)
11-12(1点分)
計20点
◎デアレガーロ
○ミスパンテール
▲エンジェルフェイス
☆エスティタート
人気のワンスインナムーン、ソルヴェイグを消して4頭に絞った上に、
4頭中2頭が伏兵なので馬連BOXとした。
どこが来ても回収率400%付近になるように資金配分。
(9点分とは1点100円なら900円という意味、つまり×9)
◎○の追い比べが本線、
この2頭の組み合わせに資金の約半分を投入。
データ的にはデアレガーロ1着、ミスパンテール2着がしっくりくるが、
伏兵2頭(▲☆)の食い込みも期待できる状況。
デアレガーロはまともに走れば突き抜ける可能性が高いが、
気性的に「初の長距離輸送」が唯一の不安材料。
アレッジド4×3は相当魅力。
(アレッジドはリボー系の名種牡馬、現役時代は凱旋門賞連覇)
いかにも「大物食い」がある血統背景だが、
強烈なクロスが故の「気性面の危うさ」もある。
これも考慮してBOX勝負の結論、
一発のデアレガーロ、安定のミスパンテールと言ったところか。
では詳しい説明に入っていこうと思う。
事前検証で紹介した3つの重要ファクター、
どれも好走率、回収率共に相当優秀。
A…前走上がり3位以内&掲示板
B…前走勝ってきた「好調馬」
C…500キロ以上の大型牝馬
このようにA~Cと表記して、
過去5年の3着内馬を改めて振り返ってみると、
17年1着レッツゴードンキ(AC)
17年2着ワンスインナムーン(B)
17年3着スナッチマインド(B)
16年1着クイーンズリング(該当せず)
16年2着マジックタイム(AB)
16年3着ウインプリメーラ(B)
15年1着ケイアイエレガント(C)
15年2着ゴールデンナンバー(C)
15年3着パワースポット(A)
14年1着ウリウリ(AB)
14年2着ドナウブルー(A)
14年3着ノーブルジュエリー(ABC)
13年1着ハナズゴール(AB)
13年2着エーシンメンフィス(BC)
13年3着ベストクルーズ(A)
過去5年の3着内馬15頭中14頭が、
A~Cのいずれかに該当していた。
(内6頭が2つ以上に該当)
A~Cに該当せずに馬券になったのは、
16年の勝ち馬クイーンズリングのみ。
前年の秋華賞2着馬、
もちろん京都牝馬Sでは1番人気に支持されていた。
後にエリザベス女王杯を制し、
有馬記念でも2着に入るほどの名牝。
例外は過去5年でこの馬のみ、
基本的には気にしなくていいレベル。
クイーンズリングは能力が抜けていたが、
父マンハッタンカフェの後押しも大きかった。
(マンカフェについては下記参照)
いずれにしても当レースはA~Cに注目すれば正解の可能性大、
過去5年中4年で1~3着を網羅している。
今年の出走馬の中で、
A~Cに該当しているのは以下の5頭。
デアレガーロ(AB)
ミスパンテール(BC)
エンジェルフェイス(BC)
エスティタート(A)
オーヴィレール(A)
15年以外は2つ以上に該当している馬が連対、
15年は2つ以上に該当している馬が1頭もいなかった。
つまり重い印は2つ以上に該当している馬、
デアレガーロ、ミスパンテール、エンジェルフェイスとなる。
オーヴィレールはAに該当しているが無印、
重賞で通用しないシンボリクリスエス産駒の牝馬。
延長ローテも不利。
(これについては次回のメルマガ参照)
◎はデアレガーロ。
前走上がり最速で1着なのでABに該当。
(A…前走上がり3位以内&掲示板、B…前走1着)
AB該当馬で上位人気~中穴ゾーンなら信頼度は相当高く、
不利な延長ローテでなければまず走る。
(ローテの有利不利については後ほど説明)
単勝20倍未満のAB該当馬が延長ローテでなければ、
12年以降(3-1-0-0)
勝率75%、連対率100%、
単勝回収率257%、複勝回収率202%。
パーフェクトデータが出現、
12年~14年はドナウブルー、ハナズゴール、ウリウリで3連覇。
施行条件が変わった16年も、
6番人気の伏兵マジックタイムがクビ差2着。
ちなみに上記4頭中3頭は「短縮ローテ」
これもデアレガーロにとって心強い。
AB該当の短縮馬というだけでデアレガーロは◎を打っていいレベルだが、
母スーヴェニアギフトの仔は短縮の鬼。
(これについては出走全馬の見解を参照)
さらにマンハッタンカフェ産駒はかつて京都新聞杯を3連覇したが、
京都外回りの重賞全般に強い。
近年は以前にも増して凄いことになっており、
単勝70倍以上を除くと15年以降(5-4-2-13)
勝率21%、連対率38%、3着内率46%、
単勝回収率141%、複勝回収率160%。
ほぼ半数が馬券に絡んでいる上に、
伏兵が激走を連発しているので回収率も優秀。
一昨年の京都牝馬Sではクイーンズリングが優勝、
エリザベスではワンツーを決めて馬連万券。
(2着シングウィズジョイは12番人気)
昨年はシンザン記念でタイセイスターリーが2着、
日経新春杯ではシャケトラが2着。
きさらぎ賞では8頭中6番人気のアメリカズカップが優勝、
京都新聞杯ではプラチナムバレットが優勝。
スワンSではヒルノデイバローが12番人気2着、
今年も京都金杯でレッドアンシェルが僅差の3着。
まとめると今回のデアレガーロは、
パーフェクトデータ(AB該当の短縮ローテ)に該当している上に、
父マンハッタンカフェは京都外回り重賞に滅法強く、
母スーヴェニアギフトの仔は短縮の鬼。
これだけ走れる条件が揃いながら人気は手頃、
まさに買わない理由がない状況。
キャリア7戦の明け4歳馬で伸びしろ十分、
前走は成長を感じさせる好内容。
勝ち時計は開催最速。
(同開催のターコイズSを大きく上回る)
兄姉にマイル以下の重賞好走馬が3頭もいる上に、
(シュプリームギフト、ベステゲシェンク、ロワアブソリュー)
ドクターデヴィアス、シンコウキング兄弟や、
スズカフェニックスやスズカデヴィアスらも同じ一族。
相手強化を全く苦にしない血統背景、
極めつけは「アレッジド4×3」
格上げ初戦で重賞挑戦の今回が「絶好の狙い目」
血統から来る「気性面の危うさ」が顔を出さなければ好勝負必至。
○はミスパンテール。
この馬は「前走1着」の「大型牝馬」でBCに該当。
(B…前走1着、C…500キロ以上)
冬場の休み明け&長距離輸送もないので500キロは切らないはず。
(仮に切っても許容範囲)
しかも前走上がり4位(上がり3位とは僅か0.1差)なので、
限りなくAにも該当している。
つまりABC全てに該当していると言ってもいい馬、
まさに当レースのテーマに完璧に合致。
500キロを超えるダイワメジャー産駒と言えば、
15年に15番人気ながら2着に激走したゴールデンナンバーを想起。
父系、牝系共に反動が出やすい血統なので、
(これについては出走全馬の見解を参照)
間隔をあけてきた点は好感、
前走ターコイズSと同じ2ヶ月ぶり(中8週)である。
今回は初めての1400Mだが、
父系、牝系共にスピード血統なので問題ないだろう。
母の兄ウインラディウスは芝1400~1600Mの重賞を3勝、
京王杯SCはレコード勝ち。
(スプリンターズSでも4着に入っている)
典型的な馬力血統なので今のタフな京都も歓迎、
血統的には「2着」がしっくりくる場面。
ダイワメジャー産駒は京都芝重賞で2着が11回もあるのだが、
1着は1回しかないという極端な成績。
勝ったのは13年スワンSのコパノリチャードのみ、
何かにやられるというのが定番。
昨秋以降だけを振り返っても、
ファンタジーSではダイワメジャー産駒が2、3着。
(コーディエライト、アマルフィコースト)
京阪杯ではビップライブリーがクビ差2着、
今年は日経新春杯でロードヴァンドールがクビ差2着。
データ的にミスパンテールは「2着まで」なのだが、
唯一の勝ち馬コパノリチャードと似た状況ではある。
コパノリチャードが勝ったスワンSは「稍重の1400M」
今回は良馬場だが「タフな馬場の1400M」
ミスパンテールはレーステーマにも完璧に合致しているので、
勝っても驚けないと思っているが果たして。
少なくとも15年のゴールデンナンバーぐらいは走れそうだが、
いずれにしても前走に続いて今回も重い印。
◎○は「短縮ローテ」だが、
このレースは「短縮ローテ」が有利。
過去10年の勝ち馬10頭中8頭が「短縮ローテ」
(残りの2頭は同距離ローテ。延長ローテは0勝)
1400Mとなった近2年も「短縮ローテ」が連勝、
施行距離が変わっても短縮有利の傾向に変わりなし。
さらに今開催の京都芝はタフなので短縮優勢、
それが重賞となればなおさら。
短縮と延長の成績は雲泥の差。
(詳細データは次回のメルマガに記載)
日経新春杯は1~4番人気の4頭中3頭が「延長ローテ」だったが、
勝ったのは上位人気で唯一の「短縮ローテ」だったパフォーマプロミス。
シルクロードSは「短縮ローテ」が2頭のみ、
その内の1頭フミノムーンが15番人気ながら3着。
(○に抜擢して回収率1000%超えに貢献)
きさらぎ賞は「短縮ローテ」が4、6、9番人気の3頭、
その内の1頭サトノフェイバーが優勝。
そして先週の京都記念は「短縮ローテ」が1~3着独占。
(6番人気以内の短縮は3頭のみだった)
ちなみに今年の京都芝重賞で「4番人気以内の短縮ローテ馬」は、
(3-1-1-1)
勝率50%、連対率67%、3着内率83%、
単勝回収率351%、複勝回収率136%。
唯一の馬券圏外だった馬も「ハナ差4着」
(シルクロードSのカラクレナイ)
ほぼパーフェクトと言ってもいいデータ、
今回のデアレガーロ、ミスパンテールも「4番人気以内の短縮ローテ」
10分後にもう一部発行。
(人気薄の▲☆、無印の人気馬について)
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