鳴尾記念の2017年度版重賞(G3)特集ページです。
過去のレース情報から最新のニュース、開始前には出走情報から馬番、オッズまでを特集形式でお楽しみください。
8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 枠番 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 馬番 |
エールスタンス
ミュゼエイリアン
スクリーンヒーロー
鹿
|
シアトルサンセット
ステイインシアトル
ステイゴールド
黒鹿
|
スノースタイル
スマートレイアー
ディープインパクト
芦
|
アドマイヤリッチ
レッドソロモン
メイショウサムソン
鹿
|
ベネンシアドール
デニムアンドルビー
ディープインパクト
鹿
|
ピラミマ
バンドワゴン
ホワイトマズル
黒鹿
|
スズカローラン
スズカデヴィアス
キングカメハメハ
黒鹿
|
スリースノーグラス
マイネルフロスト
ブラックタイド
芦
|
バアゼルクローバー
スピリッツミノル
ディープスカイ
栗
|
スペリオルパール
ラストインパクト
ディープインパクト
青鹿
|
母馬名
馬名
父馬名
毛色
|
56.0 せん5 | 56.0 牡6 | 54.0 牝7 | 56.0 牡5 | 54.0 牝7 | 56.0 牡6 | 56.0 牡6 | 56.0 牡6 | 56.0 牡5 | 56.0 牡7 | 斤量 馬齢 |
松山弘平 | 武豊 | M.デムーロ | 岩田康誠 | 福永祐一 | C.ルメール | 横山典弘 | 丹内祐次 | 幸英明 | 四位洋文 | 騎手 |
美浦 黒岩陽一 | 栗東 池江泰寿 | 栗東 大久保龍志 | 栗東 庄野靖志 | 栗東 角居勝彦 | 栗東 石坂正 | 栗東 橋田満 | 美浦 高木登 | 栗東 本田優 | 栗東 角居勝彦 | 調教師 |
466.0 (-8) | 484.0 (-8) | 476.0 (+6) | 480.0 (-8) | 464.0 (+12) | 544.0 (0) | 516.0 (-10) | 488.0 (0) | 496.0 (-2) | 486.0 (+2) | 馬体重 単位: kg |
43.19人気 | 7.93人気 | 2.31人気 | 29.48人気 | 8.64人気 | 4.02人気 | 9.25人気 | 13.87人気 | 56.410人気 | 12.56人気 | オッズ |
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 8 | 9 | ステイインシアトル | 1:59.4 |
2 | 7 | 8 | スマートレイアー | クビ |
3 | 3 | 3 | マイネルフロスト | 1 3/4 |
4 | 4 | 4 | スズカデヴィアス | クビ |
5 | 2 | 2 | スピリッツミノル | クビ |
6 | 6 | 6 | デニムアンドルビー | ハナ |
7 | 5 | 5 | バンドワゴン | 1 1/2 |
8 | 1 | 1 | ラストインパクト | クビ |
9 | 8 | 10 | ミュゼエイリアン | 1/2 |
10 | 7 | 7 | レッドソロモン | 3/4 |
単勝 | 9 | 790円 | 3番人気 |
複勝 | 9 8 3 |
200円 120円 250円 |
3番人気 1番人気 6番人気 |
枠連 | 7-8 | 600円 | 2番人気 |
馬連 | 8-9 | 850円 | 2番人気 |
ワイド | 8-9 3-9 3-8 |
360円 1,120円 500円 |
2番人気 15番人気 5番人気 |
馬単 | 9-8 | 2,220円 | 7番人気 |
3連複 | 3-8-9 | 2,570円 | 8番人気 |
3連単 | 9-8-3 | 14,460円 | 44番人気 |
WIN5 | - | - | - |
鳴尾記念が創設されたのは1951年。当初は阪神芝2400mのハンデ重賞として春・秋の年2回施行された。1954年には年1回の開催となった。鳴尾記念は施行条件が頻繁に変更されることでも知られる。1997年には6月に阪神芝2000mで施行され、宝塚記念の前哨戦と位置づけられた。2000年には12月の開催となり、2006年には阪神競馬場の改修工事により新設された外回り芝1800mに。2012年からは再び6月の開催に戻り、距離も阪神2000mに戻された。
古くはテンポイント、近年もルーラーシップやラブリーデイなど国内トップクラスの馬たちが鳴尾記念を勝利。また、鳴尾記念3着のダノンバラードが宝塚記念でも2着するなど、G1への結びつきも深く、G3ながら毎年質の高いレースが繰り広げられている。
鳴尾記念の行われる阪神芝2000mは内回りコースが使用される。スタート直後に急坂が設けられているため、前半はスローペースになりがち。3コーナーからは下り坂になるため、馬郡が遠心力で振られ、ばらけたインコースを突ける器用な馬が好走するケースが多々ある。
血統的にはディープインパクト産駒が勝利数で優秀な成績を残しているが、回収率ベースで見ると注目したいのはキングカメハメハ産駒。鳴尾記念でもルーラーシップ、トゥザグローリー、ラブリーデイと3勝をマークしており、今後も積極的に狙ってみたいところだ。
2016年鳴尾記念で1番人気の支持を集めたのはヤマカツエースだった。デビュー直後はマイル以下の距離を使われることが多かったが、3歳夏ごろから中距離戦線に照準を定めると成績が安定。福島記念、中山金杯を連勝した。その2勝はいずれも芝2000mの競走であり、得意の距離であることも人気に拍車を掛けることになった。
2番人気に推されたのはステファノス。毎日杯3着、皐月賞5着など、クラシック路線でも一定の活躍を見せてはいたものの、本格化は古馬になってから。中山記念3着を経て挑んだクイーンエリザベス2世カップでは世界の強豪を相手に2着と大健闘。さらに天皇賞(秋)でも2着に入った。毎日王冠では見せ場なく7着に敗れるなど、安定感に乏しい面こそあったものの、G3では実力上位の存在であり、56kgの斤量で出走できる2016年鳴尾記念は負けられない一戦と目された。
3番人気はサトノノブレス。菊花賞2着など、3歳時からクラシック路線で主役級の実力を示していたが、古馬になってからも重賞で計4勝を挙げ、堅実な活躍を見せてきた。すでに6歳を迎え、ベテランの域に差し掛かってきた同馬。悲願のG1制覇に向け、弾みをつけるべく2016年鳴尾記念に出走してきた。
以下、新潟大賞典で強い競馬をしたパッションダンス、逃げてしぶといメイショウナルトといった古豪が人気で続いたが、1番人気のヤマカツエースは4歳馬であり、ファンの多くは世代交代に期待したとも言えそうな2016年鳴尾記念だった。
曇天の中で行われた2016年鳴尾記念。ゲートが開き、ハナを切ったのは大方の予想通りメイショウナルトだった。名手・武豊騎手の手綱に導かれ、快調なペースで後続を引き離し気味の逃げを打つ。2番手に付けたのはトラストワン。さらにパッションダンスがそれに続き、サトノノブレスが4番手。人気のヤマカツエースやステファノスは中団あたりからの競馬となった。
勝負どころに差し掛かると、後続各馬が一気に差を詰めに掛かる。ヤマカツエースやサトノノブレスも先頭に並びかけんばかりの勢いで進出を開始。そして迎えた直線。サトノノブレスがメイショウナルトを交わして先頭に立つ。さらにプランスぺスカとステファノスが並んで追い込んでくる。結局、サトノノブレスが後続の猛追を退け、見事1着でゴールイン。勝ちタイムは1分57秒6のコースレコード。クビ差の2着にはステファノスが入り、3着はプランスペスカ。1番人気のヤマカツエースは6着に終わった。
2016年鳴尾記念を勝利したサトノノブレス。強気の騎乗で勝利をエスコートした川田将雅騎手はレース後、「前半から厳しいペースになり、周りも苦しい中で、よく凌いでくれた。ゲートの出は思ったほどではなかったが、二の脚は早く、いい位置につけることができた。1コーナーの並びが良く、ハイラップの中でも自分のペースを守って走ることを心掛けた。斤量も56kgと軽かったし、このメンバーの中に入れば実力上位だったということだろう」とコメント。6歳になっても変わらぬ強さを発揮する愛馬に目を細めた。
惜しくも2着に終わったステファノスを管理する藤原英昭調教師は「いい競馬ができた。コースレコードだったし、勝てなかったのは仕方ない。休み明けだったし、軽さが足りないとは感じていたが、地力で来てくれると信じていた。中2週で宝塚記念に向かう予定」とコメント。早くも視線はG1に向いている様子だった。
単勝250倍の超人気薄ながら3着に健闘したプランスペスカの幸英明騎手は「一瞬勝ったかと思った。強い馬たちと同じだけの脚を使っている。内でロスなく運べたのも良かったと思う。デキも良かったので、この調子を保っていってほしい」と語り、今後も同様の活躍をしてくれることを願った。
一方、1番人気ながら6着に敗れたヤマカツエースに騎乗した池添謙一騎手は「道中はムキにならず、いつもよりは我慢が利いた。勝負どころでもいい感じだったが、直線では若干もたついた。休み明けの分かもしれない」と語り、ローテーションに敗因を求めた。
2016年鳴尾記念で2着したステファノスはその後、天皇賞(秋)、香港カップで3着。国内外の中距離路線を牽引するトップホースにまで成長した。さらに人気を裏切る格好となったヤマカツエースも有馬記念や大阪杯といったG1でコンスタントに好走。G1制覇を虎視眈々と狙っている。2017年鳴尾記念出走馬にも同様の期待を掛けたいところだ。
現時点ではメンバーの想定は難しいが、バンドワゴンが早くも2017年鳴尾記念への参戦を表明。デビューから2連勝で挑んだきさらぎ賞では1.5倍の支持を集めるなど、早くから大器と目されていたが、以降は脚元の不安との闘いが続いた。昨年2月の1000万平場競走で2年ぶりの出走を果たすと、着実にレース勘を取り戻し、今年3月の但馬特別を勝ってオープン入り。6歳を迎えたものの、キャリアわずか8戦とまだまだフレッシュな同馬。2017年鳴尾記念の結果次第では秋のG1戦線でも主役になっていても驚けない。
そのほか宝塚記念などを目指し、多くの強豪馬が集うことが予想される2017年鳴尾記念。発走は6月3日。レースが今から待ち遠しい。
凄腕の予想家たちによる各種予想は、馬番確定後に順次表示されます。
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 馬番 |
ジョウノビクトリア
フレージャパン
ブライアンズタイム
栗
|
エアトゥーレ
クランモンタナ
ディープインパクト
芦
|
ココシュニック
ステファノス
ディープインパクト
鹿
|
スキッフル
フラガラッハ
デュランダル
鹿
|
ヤマカツマリリン
ヤマカツエース
キングカメハメハ
栗
|
エアラホーヤ
マジェスティハーツ
ハーツクライ
鹿
|
ダンシングハピネス
メイショウカンパク
グラスワンダー
黒鹿
|
キッスパシオン
パッションダンス
ディープインパクト
鹿
|
イソノスワロー
トラストワン
マイネルラヴ
黒鹿
|
レディオブヴェニス
アクションスター
アグネスタキオン
栗
|
ブレッシング
アズマシャトル
ゼンノロブロイ
鹿
|
クライウィズジョイ
サトノノブレス
ディープインパクト
黒鹿
|
ダンシングドミニア
プランスペスカ
ブラックタイド
鹿
|
スターペスミツコ
メイショウナルト
ハーツクライ
鹿
|
母馬名
馬名
父馬名
毛色
|
56.0牡7 | 56.0牡7 | 56.0牡5 | 56.0牡9 | 56.0牡4 | 56.0牡6 | 56.0牡9 | 56.0牡8 | 56.0牡8 | 56.0牡6 | 56.0牡5 | 56.0牡6 | 56.0牡6 | 56.0せん8 | 斤量 馬齢 |
福永祐一 | 松若風馬 | 戸崎圭太 | 浜中俊 | 池添謙一 | 森一馬 | 古川吉洋 | M.デムーロ | 岩田康誠 | 北村友一 | 和田竜二 | 川田将雅 | 幸英明 | 武豊 | 騎手 |
栗東森秀行 | 栗東音無秀孝 | 栗東藤原英昭 | 栗東松永幹夫 | 栗東池添兼雄 | 栗東松永昌博 | 栗東荒川義之 | 栗東友道康夫 | 栗東庄野靖志 | 栗東音無秀孝 | 栗東加用正 | 栗東池江泰寿 | 栗東松永昌博 | 栗東本田優 | 調教師 |
484.0(0) | 484.0(+2) | 486.0(+9) | 502.0(-2) | 502.0(-2) | 496.0(-4) | 484.0(-4) | 516.0(-2) | 500.0(+2) | 472.0(+2) | 518.0(+10) | 504.0(-10) | 472.0(+2) | 460.0(-6) | 馬体重 単位: kg |
153.312人気 | 117.610人気 | 3.32人気 | 82.69人気 | 2.81人気 | 33.77人気 | 539.214人気 | 6.34人気 | 58.68人気 | 122.211人気 | 23.06人気 | 3.83人気 | 252.713人気 | 16.45人気 | オッズ |
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 3 | 3 | サトノノブレス | 1:57.6 |
2 | 7 | 12 | ステファノス | クビ |
3 | 2 | 2 | プランスペスカ | クビ |
4 | 5 | 7 | パッションダンス | 3/4 |
5 | 6 | 9 | マジェスティハーツ | 3/4 |
6 | 6 | 10 | ヤマカツエース | 1/2 |
7 | 4 | 6 | トラストワン | クビ |
8 | 1 | 1 | メイショウナルト | アタマ |
9 | 4 | 5 | アクションスター | クビ |
10 | 5 | 8 | メイショウカンパク | クビ |
11 | 8 | 14 | フレージャパン | 3/4 |
12 | 7 | 11 | フラガラッハ | クビ |
13 | 8 | 13 | クランモンタナ | 1 1/4 |
14 | 3 | 4 | アズマシャトル | クビ |
単勝 | 3 | 380円 | 3番人気 |
複勝 | 3 12 2 |
150円 160円 2,760円 |
2番人気 3番人気 13番人気 |
枠連 | 3-7 | 580円 | 3番人気 |
馬連 | 3-12 | 630円 | 3番人気 |
ワイド | 3-12 2-3 2-12 |
320円 7,090円 9,050円 |
3番人気 45番人気 50番人気 |
馬単 | 3-12 | 1,210円 | 6番人気 |
3連複 | 2-3-12 | 33,750円 | 72番人気 |
3連単 | 3-12-2 | 123,600円 | 268番人気 |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 3 | サトノノブレス | 川田将雅 | 3.8倍(3番人気) | 1:57.6 | ステファノス | プランスペスカ |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 10 | ラブリーデイ | 岩田康誠 | 4.0倍(2番人気) | 1:58.8 | マジェスティハーツ | アズマシャトル |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 11 | エアソミュール | 戸崎圭太 | 3.9倍(1番人気) | 1:59.1 | アドマイヤタイシ | フラガラッハ |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 10 | トウケイヘイロー | 武豊 | 11.6倍(6番人気) | 1:58.9 | エクスペディション | ダノンバラード |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 10 | トゥザグローリー | 福永祐一 | 3.8倍(2番人気) | 2:00.1 | ショウナンマイティ | トーセンラー |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 13 | レッドデイヴィス | M.デムーロ | 6.1倍(4番人気) | 1:45.6 | ショウナンマイティ | サダムパテック |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 11 | ルーラーシップ | 岩田康誠 | 3.9倍(2番人気) | 1:44.9 | ヒルノダムール | リルダヴァル |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 13 | アクシオン | 藤田伸二 | 24.2倍(7番人気) | 1:46.5 | スマートギア | ナムラクレセント |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 16 | サクラメガワンダー | 福永祐一 | 1.8倍(1番人気) | 1:46.0 | ナムラマース | ドリームガードナー |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 4 | ハイアーゲーム | 藤岡佑介 | 28.7倍(8番人気) | 1:47.5 | エイシンデピュティ | アドマイヤフジ |
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