中日新聞杯の2017年度版重賞(G3)特集ページです。
過去のレース情報から最新のニュース、開始前には出走情報から馬番、オッズまでを特集形式でお楽しみください。
8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 枠番 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
18 | 17 | 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 馬番 |
モテック
レコンダイト
ハーツクライ
黒鹿
|
シュガーハート
ショウナンバッハ
ステイゴールド
鹿
|
オリエントチャーム
クィーンチャーム
キングカメハメハ
黒鹿
|
サラトガ
サラトガスピリット
ハーツクライ
栗
|
ポポチャン
ケントオー
ダンスインザダーク
黒鹿
|
イグジビットワン
メートルダール
ゼンノロブロイ
鹿
|
ジャズキャット
ロードヴァンドール
ダイワメジャー
栗
|
マドモアゼルドパリ
マキシマムドパリ
キングカメハメハ
芦
|
マネーキャントバイミーラヴ
ミッキーロケット
キングカメハメハ
鹿
|
AntiqueAuction
ストーンウェア
Birdstone
鹿
|
レストレスハート
パドルウィール
クロフネ
芦
|
ギュイエンヌ
ヴォージュ
ナカヤマフェスタ
青鹿
|
スキッフル
フェルメッツァ
ディープインパクト
鹿
|
ピラミマ
バンドワゴン
ホワイトマズル
黒鹿
|
ミスパスカリ
マウントロブソン
ディープインパクト
芦
|
ヴァインドレッサー
タイセイサミット
ダイワメジャー
栗
|
スズカローラン
スズカデヴィアス
キングカメハメハ
黒鹿
|
サンデースマイル2
フルーキー
Redoute’sChoice
青鹿
|
母馬名
馬名
父馬名
毛色
|
55.0 牡7 | 54.0 牡6 | 52.0 牝5 | 53.0 牡5 | 56.0 牡5 | 55.0 牡4 | 56.0 牡4 | 55.0 牝5 | 57.5 牡4 | 54.0 牡5 | 54.0 牡6 | 54.0 牡4 | 55.0 牡6 | 54.0 牡6 | 57.5 牡4 | 56.0 牡4 | 56.5 牡6 | 57.0 牡7 | 斤量 馬齢 |
松若風馬 | 木幡初也 | 中谷雄太 | 川須栄彦 | 菱田裕二 | C.デムーロ | 横山典弘 | 藤岡佑介 | 和田竜二 | 丸山元気 | 松山弘平 | 国分恭介 | 北村友一 | 浜中俊 | 石橋脩 | 丸田恭介 | 藤岡康太 | 吉田隼人 | 騎手 |
栗東 音無秀孝 | 美浦 上原博之 | 栗東 池江泰寿 | 栗東 友道康夫 | 栗東 西橋豊治 | 美浦 戸田博文 | 栗東 昆貢 | 栗東 松元茂樹 | 栗東 音無秀孝 | 栗東 吉田直弘 | 栗東 中尾秀正 | 栗東 西村真幸 | 栗東 松永幹夫 | 栗東 石坂正 | 美浦 堀宣行 | 栗東 矢作芳人 | 栗東 橋田満 | 栗東 角居勝彦 | 調教師 |
456.0 (+8) | 444.0 (0) | 440.0 (-8) | 512.0 (+8) | 468.0 (0) | 480.0 (+4) | 504.0 (+6) | 458.0 (+4) | 482.0 (+6) | 474.0 (+6) | 490.0 (+4) | 526.0 (-2) | 472.0 (+6) | 544.0 (+2) | 496.0 (+4) | 506.0 (+16) | 522.0 (+14) | 488.0 (-10) | 馬体重 単位: kg |
124.216人気 | 29.39人気 | 95.315人気 | 219.118人気 | 132.817人気 | 5.42人気 | 8.25人気 | 7.54人気 | 4.01人気 | 16.57人気 | 67.514人気 | 51.513人気 | 20.28人気 | 37.911人気 | 6.33人気 | 30.710人気 | 8.36人気 | 50.212人気 | オッズ |
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 7 | 13 | メートルダール | 1:59.3 |
2 | 5 | 10 | ミッキーロケット | 1 1/2 |
3 | 6 | 12 | ロードヴァンドール | 1/2 |
4 | 8 | 17 | ショウナンバッハ | ハナ |
5 | 6 | 11 | マキシマムドパリ | アタマ |
6 | 2 | 4 | マウントロブソン | アタマ |
7 | 3 | 5 | バンドワゴン | 1 1/4 |
8 | 7 | 14 | ケントオー | アタマ |
9 | 1 | 2 | スズカデヴィアス | クビ |
10 | 4 | 8 | パドルウィール | クビ |
11 | 4 | 7 | ヴォージュ | クビ |
12 | 8 | 16 | クィーンチャーム | 1/2 |
13 | 2 | 3 | タイセイサミット | ハナ |
14 | 3 | 6 | フェルメッツァ | 1 1/4 |
15 | 5 | 9 | ストーンウェア | クビ |
16 | 8 | 18 | レコンダイト | アタマ |
17 | 1 | 1 | フルーキー | 1/2 |
18 | 7 | 15 | サラトガスピリット | 3 1/2 |
単勝 | 13 | 540円 | 2番人気 |
複勝 | 13 10 12 |
190円 170円 270円 |
2番人気 1番人気 6番人気 |
枠連 | 5-7 | 1,190円 | 3番人気 |
馬連 | 10-13 | 1,540円 | 1番人気 |
ワイド | 10-13 12-13 10-12 |
590円 1,050円 740円 |
1番人気 12番人気 5番人気 |
馬単 | 13-10 | 2,830円 | 3番人気 |
3連複 | 10-12-13 | 4,460円 | 8番人気 |
3連単 | 13-10-12 | 23,260円 | 44番人気 |
WIN5 | - | - | - |
中日新聞杯が創設されたのは1965年。初年度のみ「中日杯」として施行され、翌年からは現行と同じ「中日新聞杯」に改称された。条件については、創設当初は中京砂1800mで行われていたが、その後、幾度かの変遷を経て、2006年からは中京芝2000mで定着。また、長らく父内国産馬による競走として親しまれてきたが、2008年からは混合戦に改められた。
ローカル重賞という位置付けではあるものの、宝塚記念馬アーネストリーの重賞初勝利のレースとなるなど、これまで多くの活躍馬を輩出してきた。その他にも2014年2着馬のラキシスが同年のエリザベス女王杯を制覇。広いコースを求めて実績馬が賞金加算の舞台に選ぶケースもしばしば見られ、今年より3月から12月へと施行時期は移ったものの、変わらずエキサイティングなレースが繰り広げられていくはずだ。
中日新聞杯の行われる中京芝2000mは最初のコーナーまでの距離が短いコース形態となっている。その点において外枠の馬は不利だが、3コーナーがスパイラルカーブになっていることから外々を回ると加速の付いた状態で直線に向くことができる。結果、有利・不利が相殺され、枠順による差は小さい。また、最後の直線は410mと長く、急勾配の上り坂も待ち受けることから、後方からの差しが届きやすいことも特徴のひとつ。
血統的にはキングカメハメハの産駒が優秀な成績をマーク。過去5年の勝利数こそディープインパクト産駒に及ばないものの、単勝回収率では138%とディープ産駒を凌駕している。中日新聞杯でもトゥザグローリー、ラブリーデイ、デウスウルトなどが馬券圏内に食い込んでおり、今後も動向をチェックしておきたい。
2016年中日新聞杯で1番人気の支持を集めたのはサトノノブレスだった。菊花賞2着など、3歳時からクラシック路線で主役級の活躍を見せていたが、古馬になってからも重賞を計2勝。すでに6歳を迎え、ベテランの域に差し掛かってきたものの、まだまだ衰えは見せていなかったことから、2016年中日新聞杯で新たなタイトルを積み重ねることが期待された。
2番人気にはクルーガーが推された。京成杯でタイム差なしの3着に好走するなど、早くから素質の片鱗を見せていた同馬。その後は条件クラスで着実に地力を強化し、4歳1月に晴れてオープン入りを果たした。勢いはメンバー中でも最上位と言える存在であり、重賞でどのような走りを見せるかに注目が集まった。
3番人気はブライトエンブレム。母に秋華賞馬ブラックエンブレムを持ち、シルクホースクラブで5000万円の募集額が付けられた同馬。デビュー2戦目にして札幌2歳ステークスを制覇するなど、2歳時からその期待に違わぬポテンシャルを見せつけた。ただし、3歳以降は弥生賞2着、皐月賞4着が目立つ程度で、クラシックで上位争いを果たすには至らなかった。再度G1に殴り込みを掛けるためにも、2016年中日新聞杯は彼にとって重要な一戦となった。
以下、大ベテランのヒストリカル、重賞初勝利を目論むヤマニンボワラクテらが人気で続いたが、1番人気サトノブレスの単勝オッズが5.6倍を示したことからもわかるように、2016年中日新聞杯は稀に見る混戦ムードとなった。
麗らかな春の日差しが差し込む中京競馬場でいよいよ幕が開けた2016年中日新聞杯。スタートが切られ、勢いよく先手を奪ったのはロンギングダンサーだった。外から内へと切れ込むようにハナに立ち、馬群を引っ張ってゆく。2番手に付けたのはヤマニンボワラクテ。3番手にはファントムライトが続き、さらに内からはライズトゥヘイム。その直後にはメドウラークが続き、人気のサトノノブレスはその隣、好位からの追走となった。
隊列は大きく変わらず、迎えた最後の直線。リードを失ったロンギングダンサーに代わってヤマニンボワラクテが先頭に立つと、その外からサトノノブレスが必死に脚を伸ばしてくる。さらにファントムライトもしぶとく抵抗する。最後までもつれる展開となったが、結局、サトノノブレスがそのまま1着でゴールイン。勝ちタイムは2分1秒3。1/2馬身差の2着にはファントムライトが入り、さらにクビ差の3着には13番人気レコンダイト。以下、ヤマニンボワラクテ、バウンスシャッセの順で入線。2番人気クルーガーは差し届かず6着止まりとなった。
ソツのないレース運びで2016年中日新聞杯を制覇したサトノノブレス。勝利をエスコートした川田将雅騎手はレース後「開催初日の馬場で、前が止まらないと考え、位置を取っていった。いい位置が取れた。58kgながらよく頑張ってくれたと思う」とコメント。想定通りの騎乗に、口ぶりも滑らかだった。
9番人気ながら2着に入り、波乱の立役者となったファントムライトの戸崎圭太騎手は「馬場を考えて出していった。乗りやすい馬で、折り合いも付いた。最後まで頑張ってくれた」と愛馬の労をねぎらった。
13番人気3着とこちらも人気薄での激走となったレコンダイトに騎乗した武豊騎手は「道中は勝ち馬を見ながらレースをして、一瞬置かれたが、最後にまた脚を伸ばしてくれた。休養している間に馬が良くなったのだろう」と体調面の充実ぶりに目を細めた。
一方、2番人気6着と人気を裏切る格好になったクルーガーの福永祐一騎手は「ゲートに入ったら潜ろうとして立ち遅れた。ゲート練習は入念にやったそうなのだが…。スタートして4、5番手に付けるイメージだった。それでも最後はよく伸びていたし、力は通用する馬。スタートが全てだった」とコメント。ゲートの失敗をただただ悔やむばかりだった。
2016年中日新聞杯を制覇したサトノノブレスはその後、鳴尾記念を勝利。さらに今年に入ると、凱旋門賞出走のため渡仏したサトノダイヤモンドの帯同馬という大役を担った。2017年中日新聞杯もハイレベルなレースが展開されることを期待したいところだ。
2017年中日新聞杯で注目を浴びそうなのはルミナスウォリアーか。昨夏のオープン入り以降、重賞では今一歩のレースが続いていたが、今年に入り、函館記念で念願の重賞初勝利。メイショウサムソン産駒らしく、雨で湿った馬場でめっぽう強く、天候次第では再び重賞制覇のシーンが見られるかもしれない。
その他、翌年以降の芝中距離路線での飛躍を目指す馬たちが集結することが予測される2017年中日新聞杯。発走は12月9日。冬の中京で吹きすさぶ寒風とは裏腹の熱戦が繰り広げられる。
凄腕の予想家たちによる各種予想は、馬番確定後に順次表示されます。
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---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 5 | サトノノブレス | 川田将雅 | 5.6倍(1番人気) | 2:01.3 | ファントムライト | レコンダイト |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ディサイファ | 四位洋文 | 8.0倍(5番人気) | 2:01.2 | デウスウルト | マイネルミラノ |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 17 | マーティンボロ | D.バルジュー | 30.7倍(10番人気) | 2:01.7 | ラキシス | ラブリーデイ |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 13 | サトノアポロ | 蛯名正義 | 8.9倍(5番人気) | 1:59.6 | アドマイヤタイシ | トウカイパラダイス |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 11 | スマートギア | 松山弘平 | 13.7倍(6番人気) | 2:02.2 | ダンツホウテイ | ダノンバラード |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 12 | コスモファントム | 大野拓弥 | 55.1倍(11番人気) | 1:59.6 | ゲシュタルト | ダノンバラード |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | トゥザグローリー | M.デムーロ | 2.2倍(1番人気) | 1:58.7 | コスモファントム | ゲシュタルト |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
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4 | 7 | アーネストリー | 佐藤哲三 | 3.0倍(1番人気) | 1:57.4 | ドリームサンデー | チョウカイファイト |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
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4 | 8 | ヤマニンキングリー | M.デムーロ | 5.6倍(2番人気) | 1:59.5 | フサイチアソート | イケトップガン |
枠 | 馬番 | 勝ち馬 | 騎手 | オッズ(人気) | タイム | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | 8 | サンライズマックス | M.デムーロ | 2.4倍(1番人気) | 1:58.5 | ダイレクトキャッチ | タスカータソルテ |
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