ニュージーランドトロフィー 2017 重賞レース特集

ニュージーランドトロフィーの2017年度版重賞(G2)特集ページです。
過去のレース情報から最新のニュース、開始前には出走情報から馬番、オッズまでを特集形式でお楽しみください。

2017年 ニュージーランドトロフィー NEWS!
  • 新着
    ニュージーランドトロフィー 2017 特集ページがオープンしました。

3歳マイル王を目指した若駒が集結するニュージーランドトロフィーを徹底解説

ニュージーランドトロフィーの歴史から見る予想上のチェックポイント

オグリキャップやエルコンドルパサーも勝利したニュージーランドトロフィー

ニュージーランドトロフィーの前身である「ベイオブプレンティレーシングクラブ賞グリーンステークス」が創設されたのは1971年。1983年には「ニュージーランドトロフィー4歳ステークス」として新設。その後、国際基準に則った馬名表記がなされるようになった2001年には「ニュージーランドトロフィー」と改称され、現在に至る。

施行条件は当初、東京芝1600mで施行されていたが、NHKマイルカップの前哨戦となった1996年には芝1400mに短縮。ニュージーランドトロフィー3着以内の馬にNHKマイルカップへの優先出走権が付与されるトライアルレースに。2000年からは中山に舞台が移され、距離も再び1600mに定着した。

かつてクラシックへの出走が認められていなかった地方馬や外国産馬などがこのレースに出走することも多かった。特にオグリキャップやエルコンドルパサーはニュージーランドトロフィーを勝利したのちに多くのG1を制覇している。

ただし、内国産馬のレベルアップなどもあり、ここ10年における外国産馬のニュージーランドトロフィー勝利はエーシントップ1頭のみ。傾向が変わりつつあると言えそうだ。

ニュージーランドトロフィーで注目したいのは父か母父がロベルト系の馬?

ダービー卿チャレンジトロフィーのページでもご紹介したとおり、ニュージーランドトロフィーの行われる中山芝1600mは最初のコーナーまでの距離が短く、内枠の先行馬が有利。実際、2016年ニュージーランドトロフィーでも1番人気のアストラエンブレムが4コーナー12番手から追い込み届かず4着に敗れており、後方待機の脚質の馬は人気でも疑ってかかった方がいいかも知れない。

ダービー卿チャレンジトロフィー同様、ニュージーランドトロフィーでもダイワメジャー産駒には注意を払いたいが、他で注目したいのはロベルトの血を持った馬。2015年および2016年ニュージーランドトロフィーの連対馬4頭のうち3頭が父もしくは母父がロベルト系となっている。ニュージーランドトロフィーはスピードのみならず馬力も求められるレースと言えそうだ。

2016年ニュージーランドトロフィーの結果をプレイバック

アストラエンブレムが1番人気に推された2017年ニュージーランドトロフィー

2016年ニュージーランドトロフィーで1番人気に推されたのはアストラエンブレム。デビュー戦こそ2着に敗れた同馬だが、2戦目となった新潟芝1600mの未勝利戦で4馬身差の圧勝を飾る。重賞初挑戦となった続くサウジアラビアロイヤルカップでは未勝利戦で負かしたブレイブスマッシュに遅れを取っての3着、さらにシンザン記念でも4着に終わるものの、自己条件に戻った中京芝1600mのフローラルウォーク賞を順当に勝利。持てる素質が重賞級であることは疑いの余地がなく、ファンは待望の重賞勝利を期待した。

2番人気の支持を集めたのはダンツプリウス。2歳秋からは休みなくレースを使われてきたが、叩き良化型のブライアンズタイム産駒らしく次第に成績も上昇。格上挑戦となったジュニアカップを見事勝利すると、続くアーリントンカップでも2着に健闘。特にジュニアカップはニュージーランドトロフィーと同じ舞台であることから、コース適性の高さは疑いがなく、人気を集める要因ともなった。

3番人気にはサーブルオールが推された。デビュー戦を人気に応え勝利すると、3戦目には中山芝1600mの黄梅賞を快勝。こちらもコース適性などが買われ、多くの支持を集めることになった。

以下、アーリントンカップ勝ち馬レインボーライン、京王杯2歳ステークス勝ち馬ボールライトニングといった重賞ウィナーが人気で続き、2016年ニュージーランドトロフィーは好メンバーの揃う一戦となった。

直線入り口で先頭に立ったダンツプリウスが押し切った2017年ニュージーランドトロフィー

NHKマイルカップの切符を賭けて集結した16頭。ゲートが開き、注文を付けるようにモンスターキングが先団へ付けると、キャプテンペリーも並び、2頭がレースを引っ張る形となる。ジュンザワールド、マテラアリオンらが好位集団を形成するが、ころころ隊列の変わる出入りの激しい展開。1番人気のアストラエンブレムは後方からの競馬となった。

勝負どころに差し掛かると、外からボールライトニングがマクリ気味に進出。さらに内ではダンツプリウスもポジションを押し上げる。

そして迎えた最後の直線。ダンツプリウスが手応え良く先頭に立つと、内からはエクラミレネールが懸命に脚を伸ばす。さらに追い込み勢ではストーミーシーの伸び脚が目立つ。結局、混戦を制し、ダンツプリウスが1着でゴールイン。勝ちタイムは1分33秒9。ハナ差の2着にはストーミーシーが入り、3着にはエクラミレネール。人気のアストラエンブレムはメンバー最速タイの上がり34.4秒をマークするも、追い込み届かず4着に終わった。

丸山元気騎手「早めに先頭に立って遊んでいた」

セオリー通りの積極的な競馬でダンツプリウスを2016年ニュージーランドトロフィー勝利に導いた丸山元気騎手。レース後には「ポジションを取ろうとして出していったぶん、少し掛かってしまった。でも良いポジションで競馬ができた。直線もきれいに前が空いてくれて、あとは追い出すタイミングだけ間違えないように心掛けた。最後は詰め寄られたが、早めに先頭に立って遊んでいたのもある。本番でも頑張りたい」とコメントし、着差以上の余裕があったことを強調するとともに、NHKマイルカップでの健闘を誓った。

14番人気ながら僅差の2着となったストーミーシーの江田照男騎手は「元々走りのリズムがいい馬で、距離にも対応してくれた」と初経験の距離で結果を残した愛馬をねぎらった。

こちらも12番人気の低評価に反発するような激走を見せたエクラミレネール。鞍上の北村宏司騎手は「スタートを上手く出て、ロスもなく理想的な競馬ができた」と振り返り、納得の騎乗だった様子。

一方、1番人気ながら4着に敗れたアストラエンブレムの田辺裕信騎手は「最後方まで下げるつもりはなかったけど、今後のためにも1コーナーの競り合いに参加したくはなかった。道中はリズムを重視し、馬場のいいところを通ろうと考えていた。直線ではじわじわ伸びてくれてはいたが、思っていたほどの伸びはなかった」と首を捻った。

ランガディアに注目?2017年ニュージーランドトロフィーを大胆予想!

2016年ニュージーランドトロフィーを勝利したダンツプリウスはNHKマイルカップでも強敵相手に4着と善戦。2017年ニュージーランドトロフィー出走馬にはさらに上の成績を求めたいところだ。

注目を集めそうなのはランガディアか。日本が誇る名牝系ダイナカール一族の出身で、兄には活躍馬ファントムライトを持つ同馬。2歳夏の新馬戦ではメンバー最速の上がりを繰り出し勝利すると、休養を挟んで出走した今年2月の500万下も好位からソツのない競馬で快勝。素質の高さを改めて見せつけた。ただし、キャリア2戦いずれも左回りの広いコースであり、右回り、小回りともに適性は未知数。NHKマイルカップに駒を進めてくれば有力の1頭なので、2017年ニュージーランドトロフィーは試金石の一戦となる。

対象的に中山芝1600mの適性が高そうなのはクライムメジャーだ。デビュー戦を快勝し、2戦目のサウジアラビアロイヤルカップは3着。勝ち馬からは0.7秒離されたものの、1番人気に推されたことからも分かるように、素質の高さは誰もが認めるところ。2017年ニュージーランドトロフィーでは中山マイルの得意なダイワメジャー産駒らしい走りを期待したいところだ。

他にもアーリントンカップ3着馬ディバインコード、ミッキーアイルの半弟タイセイスターリーなど、今後が楽しみな馬が集いそうな2017年ニュージーランドトロフィー。発走は4月8日。府中の大舞台を目指し、若駒たちが火花を散らす。

凄腕の予想家たちによる各種予想は、馬番確定後に順次表示されます。
会員登録(無料)すると、競馬予想やオッズ、結果速報などの最新情報が無料で受け取れます。

予想配信開始まで楽しみにお待ちください。

会員登録(無料)して最新情報を受け取る ※メールアドレスのご登録のみでご利用いただけます

2016年 ニュージーランドトロフィーのレース結果


中山11R
第34回 ニュージーランドトロフィーGII
2016/04/09() 15:45 出走

ニュージーランドトロフィー 出馬表

8 7 6 5 4 3 2 1 枠番
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 馬番
スターアイル ダノンスパーク ヴィクトワールピサ
鹿
アグネスフィーバー マテラアリオン マンハッタンカフェ
黒鹿
デフィニット ボールライトニング ダイワメジャー
マザーウェル ジュンザワールド ゼンノロブロイ
鹿
キッズトゥデイ カープストリーマー ダイワメジャー
トーセンミネルバ ハレルヤボーイ トーセンファントム
ゴーカロライナ ショウナンライズ ダイワメジャー
モンローブロンド サーブルオール ハービンジャー
鹿
リーベストラウム ストーミーシー アドマイヤムーン
メイグレイス キャプテンペリー クロフネ
カシノヴィガ モンスターキング アサクサキングス
鹿
ストロングレダ ダンツプリウス ブライアンズタイム
鹿
シャトーサウザンド エクラミレネール マツリダゴッホ
ブラックエンブレム アストラエンブレム ダイワメジャー
鹿
レーゲンボーゲン レインボーライン ステイゴールド
鹿
Antepova マディディ Scat Daddy
鹿
母馬名 馬名 父馬名
毛色
56.0牡3 56.0牡3 56.0牡3 56.0牡3 56.0牡3 56.0牡3 56.0牡3 56.0牡3 56.0牡3 56.0牡3 56.0牡3 56.0牡3 54.0牝3 56.0牡3 56.0牡3 56.0牡3 斤量
馬齢
石橋脩 松岡正海 蛯名正義 田中勝春 岩田康誠 吉田豊 柴田善臣 柴山雄一 江田照男 大野拓弥 石川裕紀人 丸山元気 北村宏司 田辺裕信 内田博幸 三浦皇成 騎手
栗東音無秀孝 栗東森秀行 栗東宮本博 美浦勢司和浩 栗東清水久詞 美浦田村康仁 美浦上原博之 美浦萩原清 美浦斎藤誠 美浦岩戸孝樹 美浦武井亮 栗東山内研二 美浦高橋裕 美浦小島茂之 栗東浅見秀一 栗東友道康夫 調教師
530.0(+2) 458.0(0) 504.0(-6) 510.0(+2) 518.0(+4) 448.0(-4) 460.0(0) 478.0(-8) 520.0(+2) 474.0(+2) 464.0(+4) 498.0(-8) 436.0(-4) 456.0(0) 432.0(-6) 456.0(-6) 馬体重
単位: kg
42.311人気 130.815人気 9.05人気 216.216人気 20.98人気 14.26人気 27.49人気 5.93人気 98.614人気 16.27人気 85.613人気 5.52人気 51.912人気 3.01人気 7.24人気 32.710人気 オッズ

レース結果

着順 馬番 馬名 タイム
1 3 5 ダンツプリウス 1:33.9
2 4 8 ストーミーシー ハナ
3 2 4 エクラミレネール クビ
4 2 3 アストラエンブレム 3/4
5 1 2 レインボーライン ハナ
6 6 11 ハレルヤボーイ 3/4
7 5 9 サーブルオール 1 1/4
8 4 7 キャプテンペリー クビ
9 5 10 ショウナンライズ 3/4
10 1 1 マディディ 3/4
11 6 12 カープストリーマー 1 1/2
12 7 14 ボールライトニング 1 3/4
13 8 16 ダノンスパーク 1/2
14 7 13 ジュンザワールド 8
15 3 6 モンスターキング 2 1/2
16 8 15 マテラアリオン クビ

払戻金

単勝 5 550円 2番人気
複勝 5
8
4
200円
1,820円
1,020円
2番人気
13番人気
11番人気
枠連 3-4 3,380円 16番人気
馬連 5-8 22,190円 54番人気
ワイド 5-8
4-5
4-8
5,050円
3,240円
19,480円
49番人気
33番人気
95番人気
馬単 5-8 35,300円 97番人気
3連複 4-5-8 195,280円 299番人気
3連単 5-8-4 1,051,270円 1608番人気

過去10年間のニュージーランドトロフィーのレース結果

第34回 ニュージーランドトロフィー
2016年4月9日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
3 5 ダンツプリウス 丸山元気 5.5倍(2番人気) 1:33.9 ストーミーシー エクラミレネール
第33回 ニュージーランドトロフィー
2015年4月11日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
4 8 ヤマカツエース 池添謙一 15.3倍(7番人気) 1:34.8 グランシルク アルマワイオリ
第32回 ニュージーランドトロフィー
2014年4月12日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
7 12 ショウナンアチーヴ 後藤浩輝 3.1倍(1番人気) 1:33.3 ショウナンワダチ ベルルミエール
第31回 ニュージーランドトロフィー
2013年4月6日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
6 12 エーシントップ 内田博幸 3.4倍(2番人気) 1:34.8 レッドアリオン ストーミングスター
第30回 ニュージーランドトロフィー
2012年4月7日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
2 4 カレンブラックヒル 秋山真一郎 3.7倍(1番人気) 1:33.2 セイクレットレーヴ ブライトライン
第29回 ニュージーランドトロフィー
2011年4月9日() 阪神競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
4 8 エイシンオスマン 幸英明 56.3倍(12番人気) 1:34.5 エーシンジャッカル グランプリボス
第28回 ニュージーランドトロフィー
2010年4月10日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
8 16 サンライズプリンス 横山典弘 3.4倍(1番人気) 1:32.9 ダイワバーバリアン レト
第27回 ニュージーランドトロフィー
2009年4月11日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
3 5 サンカルロ 吉田豊 2.6倍(1番人気) 1:32.9 ティアップゴールド ジョーカプチーノ
第26回 ニュージーランドトロフィー
2008年4月12日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
2 4 サトノプログレス 横山典弘 18.0倍(6番人気) 1:35.0 エーシンフォワード アサクサダンディ
第25回 ニュージーランドトロフィー
2007年4月7日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
3 6 トーホウレーサー 秋山真一郎 51.1倍(11番人気) 1:33.9 マイネルフォーグ ワールドハンター

2017年 重賞レース特集

リンクを貼ってニュージーランドトロフィーをみんなで盛り上げよう!!

ページの先頭へ