有馬記念 2017 重賞レース特集

有馬記念の2017年度版重賞(G1)特集ページです。
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2017年 有馬記念 NEWS!
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ファン投票で選ばれた精鋭たちによる暮れの大一番!有馬記念を徹底解説!

有馬記念の歴史から見る予想上のチェックポイント

不振馬が奇跡の復活を遂げることも多い有馬記念

有馬記念の前身となる「中山グランプリ」が創設されたのは1956年。当時、中山競馬場における最大の目玉レースは中山大障害だったが、東京競馬場で行われる東京優駿(日本ダービー)に比べると盛り上がりに欠ける印象が拭えなかった。そこで当時の中央競馬会理事長だった有馬頼寧氏が「中山競馬場にも日本ダービーに匹敵するレースを」と提案。ファン投票で出走馬を選出するなどの斬新な試みが取り入れられ、第1回中山グランプリが施行された。初回より大盛況を収めた同競走だったものの、その直後に有馬氏が逝去。第2回からは氏の功績を讃え「有馬記念」と改称され、現在に至る。第1回から中山競馬場の開催で一貫しており、距離も1966年以降は芝2500mで固定されている。

ジャパンカップからは中3週、菊花賞からは中8週と程よいレース間隔になるため、毎年、古馬と3歳馬が熱いレースが繰り広げている。また、凱旋門賞出走のためフランスに遠征した馬が帰国後の緒戦に有馬記念を選ぶこともあり、2013年有馬記念ではオルフェーヴルがフランスでの鬱憤を晴らすかのような圧勝劇を披露した。

近走不振馬の復活が見られることが多いのも特徴。1990年には天皇賞(秋)6着、ジャパンカップ11着と惨敗が続いたオグリキャップが奇跡の復活を果たした。レース前には、オーナーの元に「負けるオグリは見たくない」との抗議も届いたというが、そんな声をはねのける快走となった。また、1993年有馬記念では前年の有馬記念以来、1年ぶりの出走となったトウカイテイオーが優勝。競馬の常識を覆した一戦として現在でも語り草になっている。

有馬記念の予想にあたって注目したい血統はステイゴールド産駒?

有馬記念が行われる中山芝2500mは内回りコースを使用。スタートして最初のコーナーまでの距離が短く、外枠の馬は苦戦傾向にある。実際、ドラフト形式で枠順が決められた2014年には内側の枠から順に選択されていった。

暮れの中山開催は芝がはげて力の要る馬場になることも多く、スタミナ豊富なパワー型の馬が優位に立つことも多い。たとえ前半はスローでも3コーナーからペースアップすることがほとんどで、地力の問われるコースと言えるだろう。

血統的にはステイゴールドが圧倒的で、有馬記念でも産駒が過去4勝をマーク。特に2012年はワンツーフィニッシュの快挙を成し遂げており、2着のオーシャンブルーは10番人気だった。人気を問わず注意を払いたい。一方、ディープインパクトは単勝回収率等のデータこそ優秀だが、切れ味に富んだ産駒が苦戦を強いられることもしばしばで、過信は禁物かもしれない。

2016年有馬記念の結果をプレイバック

3歳馬と古馬のエースが人気を分け合った2016年有馬記念

2016年有馬記念で1番人気に推されたのは3歳馬サトノダイヤモンドだった。皐月賞3着、日本ダービー2着と春は惜しくもG1に届かなかったが、夏場を休養に充て、秋初戦の神戸新聞杯では単勝1.2倍の支持に応え勝利。返す刀で菊花賞も完勝し、自身のG1初制覇を飾るとともに、オーナーにも悲願のG1タイトルをプレゼントした。ハイレベルとされる3歳世代のエースとも言える存在であり、古馬との初対戦でも能力は互角以上と見られていた。

ファン投票第1位のキタサンブラックが2番人気。今年はこれまでG1を2勝。特に前走のジャパンカップは国内外の強豪を相手に2馬身1/2差を付ける圧勝劇で、名実ともに日本のエースであることを改めて証明した。2015年有馬記念3着の雪辱を晴らすべく、古馬代表として冬の中山に乗り込んできた。

3番人気はゴールドアクター。2015年有馬記念を勝った後はG1勝利こそなかったが、G1の2戦は天皇賞(春)、ジャパンカップといずれも不得手な直線の長いコースでのもの。中山では日経賞、オールカマーとG2を2勝しており、得意の舞台に替わって巻き返す可能性は十分と見られた。

4番人気はサウンズオブアース。3歳春に500万下のはなみずき賞を勝って以来、勝ち星に恵まれなかったが、G1でも三度2着に入るなど、実力は国内でもトップクラスの同馬。特に前走ジャパンカップはスローペースの中、鋭く追い込む内容の濃いレースぶりであり、2年8ヶ月ぶりの勝利を有馬記念で飾ることができるかに注目が集まった。

以下、シュヴァルグラン、マリアライトが人気で続いたが、オッズ的には上位2頭がやや抜けており、2016年有馬記念は3歳馬と古馬のプライドのぶつかり合いといった様相を呈した。

激戦を制し、サトノダイヤモンドが2016年有馬記念を優勝

鳴り響くファンファーレに観客のボルテージも最高潮に達し、いよいよ発走時刻を迎えた2016年有馬記念。ゲートが開き、まず飛び出したのは武士沢友治騎手とマルターズアポジーだった。そのまま後続を大きく引き離し、快調なペースでレースを引っ張っていく。2番手に付けたのはキタサンブラック。それをマークするようにサトノダイヤモンドが3番手に付け、直後にはゴールドアクター。前半5ハロンこそ60.8秒だが、離された2番手以下は実質スローの展開となった。

向こう正面から3コーナーに差し掛かったあたりでサトノノブレスが進出し、レースは一気にペースアップ。4コーナーではマルターズアポジーが馬群に飲まれ、代わってキタサンブラックが先頭に立つ。外からはシュヴァルグランも捲くってくる。

直線に入るとゴールドアクターがキタサンブラックに並びかけ、一旦は2頭のマッチレースとなるかに思われたが、3番手からサトノダイヤモンドもしぶとく脚を伸ばしてそれに加わってくる。結局、激戦を制したのはサトノダイヤモンド。勝ちタイムは2分32秒6。クビ差の2着には粘り腰を発揮したキタサンブラックが入り、さらに1/2馬身差の3着がゴールドアクター。以下、ヤマカツエース、ミッキークイーンの順で入線。2016年有馬記念は人気馬3頭が順当に上位を占める結果となった。

クリストフ・ルメール騎手「ハートがすごかった」

ゴール直後、激闘をねぎらうようにサトノダイヤモンドの首筋を叩いたクリストフ・ルメール騎手。レース後は「ずっと外を回ると苦しいと思い、早めにポジションを上げてキタサンブラックの隣に行った。4コーナーでは反応が鈍く少し心配したが、坂を上がってから伸びた。ハートがすごかった」とコメント。グランプリを制した愛馬の強さを興奮気味に振り返った。

惜しくも2着と敗れたキタサンブラックに騎乗した武豊騎手は「いいタイミングで差し返したと思ったんだけどね。全部勝つのは難しい。位置取りなどは想定通りだったけど、サトノノブレスに突かれたのがね…」とコメント。「チーム・サトノ」によるキタサンブラック潰しとも取られかねない作戦に不満げだった。

3着に終わったゴールドアクターに騎乗した吉田隼人騎手は「去年と同じような競馬をして、4コーナーでは勝てると思ったけど、先頭に並んでからグンと来なくて…」と語り、連覇ならずの無念さを滲ませた。

一方、4番人気ながら8着に敗れたサウンズオブアースのミルコ・デムーロ騎手は「4コーナーをいい手応えで回れたが、坂で止まってしまった」とコメント。安定感を武器とする愛馬の凡走に首を捻るばかりだった。

キタサンブラック、シュヴァルグランなどに注目?2017年有馬記念を大胆予想!

そのサトノダイヤモンドは有馬記念の出走回避を表明しているものの、昨年2着惜敗のキタサンブラックは2017年有馬記念でラストランを迎える予定となっている。オーナーが演歌歌手の北島三郎氏ということもあり、国民的な有名馬となった同馬。5歳を迎えてもその能力に陰りは見せず、今年よりG1に昇格した大阪杯を制覇すると、続く天皇賞(春)も3分12秒5の日本レコードで勝利。さらに不良馬場となった天皇賞(秋)でも1着になるなど、距離や馬場を問わない活躍を続けている。ラストランとなる2017年有馬記念では勝敗に関わらず北島オーナーが「まつり」を歌唱するとされるが、ファンが聴きたいのはもちろん「勝利のまつり」だ。

キタサンブラックの対抗馬として注目を集めそうなのはシュヴァルグランか。これまでG1で2着1回、3着2回の実績を誇りながら、惜しくもタイトルを逃し続けてきた同馬。しかし、先日のジャパンカップでは内枠を利した立ち回りで、レイデオロ、キタサンブラック以下、超強力メンバーを撃破した。良績は東京コースに集中しており、中山替わりが必ずしもプラスに作用するとは言い難いが、同様の懸念を抱かれていた父ハーツクライは2005年有馬記念でディープインパクトを破る大金星。コース適性で評価を下げるようであれば、むしろ狙ってみる手もありそうだ。

その他、アルゼンチン共和国杯を制覇した3歳馬スワーヴリチャード、宝塚記念馬サトノクラウン、2年連続ジャパンカップ最速上がりをマークしたレインボーライン、コース適性で浮上を目指すシャケトラなど、有力馬の枚挙に暇がないほどの豪華メンバーとなりそうな2017年有馬記念。発走は12月24日。日本を代表する馬たちがファンの期待を乗せて中山競馬場を駆け抜ける。

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2016年 有馬記念のレース結果


有馬記念 (G1) 出馬表

8 7 6 5 4 3 2 1 枠番
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 馬番
クリソプレーズ マリアライト ディープインパクト
黒鹿
フォルクローレ アルバート アドマイヤドン
ハルーワスウィート シュヴァルグラン ハーツクライ
ベネンシアドール デニムアンドルビー ディープインパクト
鹿
クライウィズジョイ サトノノブレス ディープインパクト
黒鹿
マルペンサ サトノダイヤモンド ディープインパクト
鹿
ロイヤルカード アドマイヤデウス アドマイヤドン
ラティール ヒットザターゲット キングカメハメハ
ミュージカルウェイ ミッキークイーン ディープインパクト
鹿
マルターズヒート マルターズアポジー ゴスホークケン
鹿
ファーストバイオリン サウンズオブアース ネオユニヴァース
黒鹿
フェザーレイ サムソンズプライド メイショウサムソン
鹿
ヤマカツマリリン ヤマカツエース キングカメハメハ
シェリール ムスカテール マヤノトップガン
黒鹿
ヘイロンシン ゴールドアクター スクリーンヒーロー
青鹿
シュガーハート キタサンブラック ブラックタイド
鹿
母馬名 馬名 父馬名
毛色
55.0 牝5 57.0 牡5 57.0 牡4 55.0 牝6 57.0 牡6 55.0 牡3 57.0 牡5 57.0 牡8 55.0 牝4 57.0 牡4 57.0 牡5 57.0 牡6 57.0 牡4 57.0 牡8 57.0 牡5 57.0 牡4 斤量
馬齢
蛯名正義 戸崎圭太 福永祐一 角居勝彦 池江泰寿 C.ルメール 岩田康誠 田辺裕信 浜中俊 武士沢友治 M.デムーロ 横山典弘 池添謙一 中谷雄太 吉田隼人 武豊 騎手
美浦 久保田貴士 美浦 堀宣行 栗東 友道康夫 栗東 栗東 栗東 池江泰寿 栗東 橋田満 栗東 加藤敬二 栗東 池江泰寿 美浦 堀井雅広 栗東 藤岡健一 美浦 杉浦宏昭 栗東 池添兼雄 栗東 友道康夫 美浦 中川公成 栗東 清水久詞 調教師
436.0 (+4) 472.0 (0) 484.0 (+2) 444.0 (0) 510.0 (-2) 502.0 (+4) 490.0 (+14) 520.0 (+4) 434.0 (-8) 536.0 (+8) 506.0 (+4) 484.0 (0) 508.0 (+4) 492.0 (+2) 498.0 (-6) 536.0 (0) 馬体重
単位: kg
19.36人気 68.010人気 16.25人気 71.011人気 155.213人気 2.61人気 51.59人気 189.615人気 21.97人気 83.112人気 8.74人気 180.314人気 32.68人気 202.316人気 7.93人気 2.72人気 オッズ

レース結果

着順 馬番 馬名 タイム
1 6 11 サトノダイヤモンド 2:32.6
2 1 1 キタサンブラック クビ
3 1 2 ゴールドアクター 1/2
4 2 4 ヤマカツエース 1 1/4
5 4 8 ミッキークイーン クビ
6 7 14 シュヴァルグラン 1/2
7 8 15 アルバート 1 1/2
8 3 6 サウンズオブアース 1/2
9 7 13 デニムアンドルビー クビ
10 8 16 マリアライト 1 1/2
11 5 10 アドマイヤデウス ハナ
12 5 9 ヒットザターゲット
13 6 12 サトノノブレス
14 2 3 ムスカテール 1/2
15 4 7 マルターズアポジー 1/2
16 3 5 サムソンズプライド 3 1/2

払戻金

単勝 11 260円 1番人気
複勝 11
1
2
120円
120円
200円
1番人気
2番人気
4番人気
枠連 1-6 330円 1番人気
馬連 1-11 440円 1番人気
ワイド 1-11
2-11
1-2
200円
450円
420円
1番人気
5番人気
4番人気
馬単 11-1 770円 1番人気
3連複 1-2-11 1,050円 2番人気
3連単 11-1-2 3,940円 3番人気
WIN5 783,040円 1番人気

過去10年間の有馬記念のレース結果

第61回 有馬記念
2016年12月25日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
6 11 サトノダイヤモンド C.ルメール 2.6倍(1番人気) 2:32.6 キタサンブラック ゴールドアクター
第60回 有馬記念
2015年12月27日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
4 7 ゴールドアクター 吉田隼人 17.0倍(8番人気) 2:33.0 サウンズオブアース キタサンブラック
第59回 有馬記念
2014年12月28日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
2 4 ジェンティルドンナ 戸崎圭太 8.7倍(4番人気) 2:35.3 トゥザワールド ゴールドシップ
第58回 有馬記念
2013年12月22日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
3 6 オルフェーヴル 池添謙一 1.6倍(1番人気) 2:32.3 ウインバリアシオン ゴールドシップ
第57回 有馬記念
2012年12月23日(祝・日) 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
7 13 ゴールドシップ 内田博幸 2.7倍(1番人気) 2:31.9 オーシャンブルー ルーラーシップ
第56回 有馬記念
2011年12月25日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
6 9 オルフェーヴル 池添謙一 2.2倍(1番人気) 2:36.0 エイシンフラッシュ トゥザグローリー
第55回 有馬記念
2010年12月26日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
1 1 ヴィクトワールピサ M.デムーロ 8.4倍(2番人気) 2:32.6 ブエナビスタ トゥザグローリー
第54回 有馬記念
2009年12月27日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
5 9 ドリームジャーニー 池添謙一 4.0倍(2番人気) 2:30.0 ブエナビスタ エアシェイディ
第53回 有馬記念
2008年12月28日() 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
8 13 ダイワスカーレット 安藤勝己 2.6倍(1番人気) 2:31.5 アドマイヤモナーク エアシェイディ
第52回 有馬記念
2007年12月23日(祝・日) 中山競馬場
馬番 勝ち馬 騎手 オッズ(人気) タイム 2着 3着
2 3 マツリダゴッホ 蛯名正義 52.3倍(9番人気) 2:33.6 ダイワスカーレット ダイワメジャー

2017年 重賞レース特集

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