夏目耕四郎メルマガ『ゴールド』JRA重賞・メインR＋勝負R　予想印＆見解＆買い目（PC版）

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【競馬のレジまぐ】
本日開催中のレース予想一覧
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【中山11R】紫苑S　G3（芝2000m）
仮柵：Bコース1週目（野芝約12ー14cm）


《このレースで求められる適性：速力＋バラ＋変速》

　想定ペース：平均
　想定逃げ馬：キリシマオジョウ
　想定番手馬：エンジェルフェイス


印　　　馬名　　　　　　　　騎　調　速力
　０１　ゲッカコウ　　　　　Ｂ　Ｆ　１４
△０２　フロンテアクイーン　Ｃ　Ｂ　５
　０３　ベアインマインド　　Ｃ　Ｂ　６
　０４　ギモーヴ　　　　　　Ａ　Ｆ　１１
　０５　シークザフューチャ　Ｃ　Ｓ　１３
　０６　ウインファビラス　　Ｃ　Ｄ　１２
　０７　ファータグリーン　　Ａ　Ｃ　１５
　０８　キリシマオジョウ　　Ｅ　Ｆ　１８
◎０９　ヴィブロス　　　　　Ｓ　Ｓ　１
○１０　パールコード　　　　Ｓ　Ａ　４
★１１　パーシーズベスト　　Ｃ　Ｃ　１０
　１２　エミノマユアク　　　Ｃ　Ｂ　１７
　１３　ルフォール　　　　　Ｂ　Ｓ　１６
　１４　ファイアクリスタル　Ｃ　Ｄ　８
　１５　スマートルビー　　　Ａ　Ｂ　９
△１６　エンジェルフェイス　Ｓ　Ｓ　７
△１７　クィーンズベスト　　Ａ　Ｃ　２
▲１８　ビッシュ　　　　　　Ｓ　Ａ　３


※上記簡易馬柱の見方、残り詳細データ・各馬のラップパターングラフ入り馬柱完全版は「夏目スコープ & 数式サラブレッド《本日号》」（ http://www.e-shinbun.net/natsumescope/?idgt=6 ）にてご覧ください

　また、全国のコンビニ（ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス）のマルチコピー機から出力できる「e-プリントサービス」でも取り扱い中ですので、お近くのコンビニでもご利用いただけます。詳細はe-プリントサービスHP（ http://www.e-shinbun.net/cp/saleslistdetail?gamble_code=62 ）で


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［紫苑S　レースLAP傾向］中山芝2000m

平均勝ちタイム 1.59.29
レース1F平均 11.93（追走区間1F平均 11.91）


前半34.95ー中盤48.70ー上がり35.64（前後半差：0.56秒前傾）


←遅――――――――区間ラップ――――――――速→

―――――――〓〓〓　12.19　――――――――――　2000m
　　　　　　　　　　　　↓
――――――――――　10.81　〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓　1800m
　　　　　　　　　　　　↓
―――――――――〓　11.95　――――――――――　1600m
　　　　　　　　　　　　↓
―――――――――〓　12.01　――――――――――　1400m
　　　　　　　　　　　　↓
―――――〓〓〓〓〓　12.40　――――――――――　1200m
　　　　　　　　　　　　↓
――――――――〓〓　12.14　――――――――――　1000m
　　　　　　　　　　　　↓
―――――――〓〓〓　12.15　――――――――――　 800m
　　　　　　　　　　　　↓
――――――――――　11.79　〓―――――――――　 600m
　　　　　　　　　　　　↓
――――――――――　11.80　〓―――――――――　 400m
　　　　　　　　　　　　↓
――――――――〓〓　12.05　――――――――――　 200m



※「〓〓」が1F平均との差を表します
　「〓〓」が左に多いほどその区間ラップは遅い（右に多いほど速い）


3着内脚質：逃2ー先5ー差15ー追2《中盤緩み持続上がりラップ：差し有利》

　　　1着：逃1ー先2ー差5ー追0
　　　2着：逃1ー先1ー差6ー追0
　　　3着：逃0ー先2ー差4ー追2


［レースのポイント］
　→→　中盤がやや緩むが、前半のほうが速い持続上がりラップ
　→→　今年から重賞昇格でレースレベルが上がり、更に厳しいラップになる可能性も


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今年より重賞に昇格し、優先出走権が（2着以内→3着以内）へと拡大した秋華賞トライアル。
次週のローズSには、毎年春のクラシックで活躍した実績馬が出走してくるので、出世が遅れた馬がコチラの紫苑Sを目指すという流れが定着していきそうです。
昨年まではほぼ関東馬中心のさほどレベルの高くないレースが傾向としては強かったですが、今年からは傾向も一変レベルの高いレースで本番でも通用する馬が出てくるように思います。


◎ヴィブロス
春はチューリップ賞、フラワーCと惨敗でG1の舞台には立てず。
その原因は喉が悪いことで手術をし、そこからギリギリ桜花賞へと間に合わせようとしたためです。
春のクラシックを諦めて、前走は500万下から再度スタート。
その500万下は、古馬1600万下に匹敵する好ラップで、走破タイムも速いという決着を2着に0.7秒差つける大楽勝劇。
間違いなく馬の成長がみてとれ、ヴィルシーナ、シュヴァルグランを兄姉に持つ超良血馬がいよいよ本領発揮してくると見ています。


◯パールコード
今年のフローラSは、勝ち馬のチェッキーノの活躍を見ても明らかな通り、かなりのハイレベル決着。
そもそも走破タイムが2分を切ってきたことが何よりも高いレベルの証明ですが、前半1000m通過59.7秒というのも過去10年で例をみない速さでした。
そんな流れを上位入線馬のなかでは一足先に動いて2着確保は地力の証明で、オークスでも出走していれば勝ち負けに絡む好走が期待できた馬です。
大跳びなので中山がどうか？というところですが、ミモザ賞を見る限りではさほど問題ない模様。
ちなみにそのミモザ賞で負かしたジェラシーが、スイートピーSを勝ちオークスでも4着、どう考えてもこの馬も世代トップクラスを争う馬ですね。


▲ビッシュ
ハイレベル決着だったフローラSで脚を余しての5着（鞍上が負傷を押し通して騎乗していたことも原因？？）から、オークスでは3着。
フローラSまでは脚をタメて速い上がりで伸びてくるというスタイルでしたが、オークスでは一転して早めに抜け出し勝ちに行く粘りを見せるという内容。
G1級の持続力も兼ね備えていることを証明したレースで、大崩れは考えにくい1頭です。
特に今年のオークスは前半1000m通過が59.8秒と速かったので、4コーナーを2桁番手で回ってきた馬が上位独占するなかの粘り込み3着は強い内容だったと評価しておきたいと思います。


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［推奨買い目と参考資金配分］


【馬連】《2点》
◎9 ー ◯10（10%）
◎9 ー ▲18（21%）


【枠連】《1点》
5 ー 5（10%）


【馬単】《2点》
◎9 → ◯10（10%）
◎9 → ▲18（10%）


【3連単】
フォーメーション《15点》
◎9 → ◯10,▲18,★11 → ◯10,▲18,★11,△2,16,17（15%）

1着1頭軸流し《6点》
◎9 → ◯10,▲18,★11（24%）


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【中山9R】アスター賞（芝1600m）
仮柵：Bコース1週目（野芝約12ー14cm）


《このレースで求められる適性：速力＋バラ＋変速》

　想定ペース：スロー
　想定逃げ馬：サクセスムーン
　想定番手馬：ミルトドリーム


印　　　馬名　　　　　　　　騎　調　速力
　０１　シャイニードライヴ　Ｃ　Ｂ　５
　０２　クーロゼ　　　　　　Ｄ　Ｆ　１２
△０３　グリトニル　　　　　Ａ　Ｃ　４
▲０４　サルヴェレジーナ　　Ｂ　Ｃ　３
△０５　ブライトンロック　　Ｃ　Ｃ　２
△０６　ミルトドリーム　　　Ａ　Ｃ　８
△０７　ハートオブスワロー　Ｃ　Ｆ　９
　０８　サクラサクコロ　　　Ｃ　Ｆ　１１
○０９　セイウングロリアス　Ａ　Ｄ　７
　１０　サクセスムーン　　　Ｄ　Ｃ　６
　１１　アップルパンチ　　　Ｃ　Ｃ　１０
◎１２　ディバインコード　　Ｂ　Ｃ　１


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夏の2歳Sも終わり、開催が替わったことで今週から2歳500万下クラスのレースが始まります。
いわゆる1勝馬クラスの2歳戦で、デビュー前からの評判（POG）や新馬戦を派手に勝ち上がった馬などが過剰人気になりやすい点に注意が必要です。
地味でも内容の濃いラップで勝ち上がってきている馬。
またはスローと持続ラップの双方を経験している馬など、多様性を見せている馬に注目。


◎ディバインコード
スローだった1800mの新馬戦で2着、速い流れだった1400mで勝ち上がりと、対応できるラップ幅の多様性を見せている馬です。
前走マークした1.21.5というタイムは、近3年の新潟芝1400m2歳戦で2番めに速いタイム。
2歳戦勝ち上がりから続く500万下を楽勝した、ショウナンライズやスマートプラネットを上回る好タイムで、ここは連勝を期待。


◯セイウングロリアス
スローの瞬発勝負となった新馬戦では、４コーナーと直線で寄られる不利があり脚を余し不完全燃焼。
続く2戦目で、スローを逃げ粘る馬をきっちり捉える末脚を繰り出し、3着以下を引き離して勝利。
広いコースのほうが良さそうなタイプだけに、中山替わりはプラスでは無いかもしれませんが、能力の高さを評価しています。


▲サルヴェレジーナ
ディバインコードを新馬戦で負かしているのがこの馬。
スロー1800mの勝ちあがりですが、自身ラップが前半36.8秒とやや速めだったので1600m短縮はこなせるとみてこの評価です。


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［推奨買い目と参考資金配分］


【馬連】《2点》
◎12 ー ◯9（25%）
◎12 ー ▲4（33%）


【3連複】
フォーメーション《9点》
◎12 ー ◯9,▲4 ー ▲4,△3,5,6,7（36%）


【3連単】
ボックス《6点》
◎12,◯9,▲4（6%）


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【阪神11R】エニフS（ダ1400m）


《このレースで求められる適性：速力＋機動》

　想定ペース：スロー
　想定逃げ馬：ゴーイングパワー
　想定番手馬：ラテンロック


印　　　馬名　　　　　　　　騎　調　速力
　０１　メイショウウタゲ　　Ａ　Ｃ　５
　０２　ピンポン　　　　　　Ａ　Ｃ　４
　０３　サクラエール　　　　Ｂ　Ｆ　１０
　０４　メイショウノーベル　Ｃ　Ｂ　９
★０５　トータルヒート　　　Ｂ　Ａ　２
　０６　フミノファルコン　　Ｃ　Ｆ　１１
◎０７　ラテンロック　　　　Ｃ　Ｅ　７
▲０８　ゴーイングパワー　　Ａ　Ｄ　３
　０９　キョウエイアシュラ　Ａ　Ｆ　８
　１０　ビリオネア　　　　　Ｂ　Ｃ　６
○１１　キングズガード　　　Ｂ　Ｃ　１


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3連勝から挑戦した重賞でも3着に差してきたキングズガード。
阪神ダ1400mは（４−４−１−０）と得意の舞台でこの相手ならまず勝ち負け。
ただ追込一辺倒の人気馬に対して、逃げ先行勢がかなり手薄な組み合わせ。
前が残って穴になるパターンで攻めてみたいレースです。


◎ラテンロック
逃げと2番手はおそらくゴーイングパワーとこのラテンロック。
1400mへの距離延長が決してプラスとはいえないゴーイングが速いラップを踏む可能性は低く、そうなると1400m巧者のラテンロックはかなり有利に。
対キングズガードで考えても、春の阪神開催で1分23秒台走破があり、タイム差は0.2秒差と勝負になるレベルでは走っています。


◯キングズガード
展開で取りこぼす可能性はあっても、ほぼ確実に1分23秒を切るくらいのタイムで走ってくる馬だけに、これ以上印は下げられないというところです。


▲ゴーイングパワー
1200mのほうがより粘り込みが期待できるのは事実ながら、3走前の天保山Sでマークした1.22.7は魅力。
スロー濃厚な組み合わせだけに、1ハロンの延長を我慢できる可能性は低くないとみています。


★トータルヒート
前目で一角崩しがあればこの馬。
元々ダ1400m巧者ですが、近走は芝を使われていたことで前に行くスピードが生かせればチャンスあり。


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［推奨買い目と参考資金配分］


【馬連】《1点》
◎7 ー ◯11（50%）


【ワイド】《2点》
◎7 ー ▲8（35%）
◎7 ー ★5（15%）



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