【思惑競馬　現場のオフレコ投資術】　毎週万馬券的中

小倉９Ｒ　都井岬特別
３歳上500万下牝　芝2000ｍ

期待の矢はドロウアカード


昇級初戦の前走は苦手な決め手勝負になったし、直線の坂ももうひとつだったが、
それで掲示板なら悪くない。勝利の馬は1600万で3着
その後は降級しての小倉戦が目標。２走前の勝ちっぷりが良かったから。
小回りなら2000ｍはギリギリもつので、同じように引き離し気味の逃げを打てればと厩舎。
同型との兼ね合い次第でチャンスはありそうだとN氏。

◎9ドロウアカード

☆13オスカールビー
復帰戦の前走は好位で立ち回るも８着だった。
一瞬は伸びかけたけど。坂で甘くなってしまった。でも、悪くないレースだったと
及第点の評価だった陣営。使った今回は前進がありそうで、
最初から小倉が目標で前走は叩き台。少ししか脚を使えないから、
小回りコースの方が合っていると陣営も期待を寄せていたとN氏。


▲7センテリュオ
オークスに出るつもりで使われた矢車賞で伏兵を捉え切れなく2着。
放牧で成長を促したもの陣営いわくやや物足りない印象だという。
コーナー４つも経験しており動き自体は上々とN氏　能力で勝ち切れていいレベルと高評価

〇4ノーブルカリナン
社台ファーム担当は一瞬の脚はなく、ジワジワと脚を伸ばすので距離は2000M
以上あった方が良い馬。秋華賞に間に合えばいいんだけどと
この馬に対してこのように報告してきているとN氏。
春はエルフィンSで後に桜花賞7着、オークスで4着のレッドサクヤに僅差の2着。
その後、重賞戦のフラワーC、フローラSは7、11着に敗れたが、初の古馬相手の前走はクビ差の2着。
現場担当はゴール前でソラを使ってフワッとしてしまうんだ。
前走もそんな感じで最後に差されてしまった。春は使う度に体を減らしていたけど、
今回は維持しているし、今度こその気持ちと話している。
秋華賞を前にトライアルを使うにしても少なくとも2勝目を早いうちにあげておきたいところ。


△10ブライトムーン

△11アドラーダ

△8メイショウミハル

押さえ12

馬連
9-4 9-7 7-4

9-13 9-10 9-11 9-8

三連複◎〇フォーメーション


新潟９Ｒ
３歳上500万下　芝1800ｍ

金曜レポで取り上げたヒシヴィクトリーに白羽の矢

昇級の前走が案外だったが、しっかり立て直した効果でこの中間は当時と一変の攻め気配。
厩舎関係者も「もともと馬っぷりはズバ抜けてイイし、未勝利を勝った時の勝ちっぷりも素晴らしかった。
500万あたりなら絶対に通用していいはずなので、今の感じなら休み明けでも面白いと思うと
イチオシの構えだとT氏。

◎11ヒシヴィクトリー

〇9アモーレミオ
未勝利勝ち直後に関西へ遠征して忘れな草賞へ挑戦したように、クラブ関係者が
オークスに出したいと本気で考えていた。樫の大舞台へチャレンジさせる価値のあった馬だが、
やはり今はまだ素質だけで走っている状態。結果を受け止め、成長を促して
再び大きいレースを目指したいと、レース後は春競馬に見切りを付けてＮＦ天栄へ約３ヶ月の放牧。
今回はトモが良くなったし、時間を掛けて乗り込みも進んでいるので中身も出来ていると、
復帰初戦から充実の状態でレースに臨めそうな雰囲気だとT氏。

▲10ロシュフォール
５月の東京以来の復帰戦で、サンデーＲ、ルメール騎手というのは、同じ木村厩舎の馬で
６Ｒの未勝利戦を走るアルビオリクスと全く同じ。
ロシュフォールもアルビオリクスと同様、８月４日ならルメールが新潟にいるからという、
ジョッキー事情での復帰戦。
とはいえ、ルメールが乗れるレースまで待つというのは勝利を非常に強く意識しているからこそであり
前走の勝ち方から500万でも即勝ち負けと関係者の評価は高く、
有力の存在であることは間違いないとT氏

☆14スターフィールド

△17ショワドゥロワ

△5アルーフクライ

△6リープフラウミルヒ

△12ブラックギムレット


馬連
11-9 11-10 10-9

11-14 11-17 11-5 11-6 11-12

三連複◎〇フォーメーション

札幌10Ｒ　十勝岳特別
３歳上500万下牝　芝1800ｍ

当初函館の最終週の牝馬限定戦を予定していたが、前走ダートを使った疲れが抜け切れずに、
ここまで延びてしまったタンタグローリア
前走は雨で軽いダートになると見ていて使われた経緯も、
あまり雨が降らずに力の要るダートになり誤算という陣営。
間を開けたことでだいぶ疲れが取れたし、芝に戻れば本来の力を出せると思いますと反撃ムード。
洋芝で昨夏勝利して1000万で重賞馬相手に僅差のレベル
ここは期待の◎


◎7タンタグローリア

〇11フライングレディ
金子オーナーの馬の傾向としてクラス突破の力がありながら
勝ち切れない馬が多いのがここ最近。この馬もその部類で距離コース関係なく
ここ6戦全て3位内という馬主孝行の馬。元来上のクラスで走れていた馬で
陣営とすればモレイラ騎乗で後押しが期待されるところ

▲2スパイクナード
ここ二戦で4着2回。頭数が少なく先行馬が残る展開であり
この馬としては伸びていると陣営。今回は頭数も増えて流れてくれそうで
コース相性からも上位に食い込んでいいだろうとAH氏

☆10マルターズルーメン

△5シアン

△3ピスカデーラ

爆12シスターフラッグ
昨年この札幌で新馬勝ちして、札幌２歳Ｓでも４着。春はオークスにも出走。
放牧で背丈が伸びたし、体も成長してひと回り大きくなりました。
気性面では若いところはありますが、仕上がりは悪くありません。洋芝適性が高いし、
古馬と対戦しても見劣らない能力を持っているので楽しみと陣営。
仕切り直しで、秋に向けて良い形で再スタートを切りたいところの地元馬。

押さえ4

馬連
7-11 7-2 11-2

7-10 7-5 7-3 7-12

三連複◎〇フォーメーション


小倉10Ｒ　指宿特別
３歳上500万下　ダ1700ｍ

人気になりそうな武豊＝メイショウラケーテであるが1700は初の距離
スピードの違いで押し切れることも十分あるがそれ以上に先週の武豊の人気馬での
賛嘆たる成績が気になる。

先行タイプが多く　1700特有の激流になると果たして。。。

降級のオクラホマも1000万条件でも2、3着しているようにここでは力は一枚上の存在。
前走降級初戦の惨敗は意外に思えるかもしれないが、現場担当に言わせると
負けるべくして負けたレースとのこと。
気性的に問題があり、揉まれたり、砂を被ると前に進もうとしない馬。
前走も1番枠からの発走で後手を踏んで砂を被り、全く競馬に参加すらできなかった。
現場担当も1000万条件での好走は11番、16番枠からの発走。
スムーズに外から先行できれば勝ち負けなんですけど。
この3番枠はどうでしょうかと不安が残る様子。
Ｎ氏によると騎乗する松山騎手もテンにモタつくので小回りは向かないので
力は上でもアテにできないと話している

期待の矢はスズカフリオーソ


前走は２着とはいえ、勝ち馬から大きく離されたが、
前走は勝ち馬が強すぎただけ。小回りも問題ないし、前走からの上積みはかなり大きいと
厩舎サイドはかなり強気であるとＮ氏

◎1スズカフリオーソ

〇11メイショウラケーテ

▲2フォースライン
1000万では現ＯＰの馬と好勝負。降級で休養明けであるが能力は高く
初の1700も流れてくれそうな相手なので機動力が活きるようなら要警戒というＮ氏

☆6サンライズフルメン

△4アニエーゼ

△3オクラホマ

△8キクノウェスター

三連複◎〇フォーメーション

馬連
1-11 1-2 2-11

1-6 1-4 1-3 1-8


新潟10Ｒ　信濃川特別
３歳上1000万下　芝2000ｍ
ハンデ

4歳上の馬が最上位のハンデが55キロという低レベルであり
3歳馬優位であろう


金レポで取り上げたトラストケンシンもその1頭

デビュー戦で直線、鞍上の鞭に過剰に反応して、外に大きくヨレてしまい7着。
それでも上がりはメンバー最速タイでまともならと思わせるレースとＴ氏。
今思えば、その際の勝ち馬がその後に、ゆりかもめ賞、毎日杯を連勝してダービーで
5着したブラストワンピース。
それを思えば、この馬の弥生賞6着、青葉賞5着も何も不思議ではない
前走は古馬との初対決も全く問題なく勝利して、ここに出走してきますが、
厩舎サイドは菊花賞出走を視野にいれており、ここは負けられないと自信があるようです。
稽古の時計は地味ですが、暑さを考慮してやり過ぎないようにしているだけで、
スタッフはやればもっと時計は詰められると涼しい顔をしていたとのこと。
まだ菊花賞は先だが、出走を考えるのであれば、
古馬相手も1000万は通過点にしなければならない。

◎5グレートウォリアー
大寒桜賞で僅差のダノンマジェスティが既に混合1000万勝利
早い上がりにも東京戦で対応可能　藤原厩舎とすればここは星勘定の１頭というＮ氏

〇11トラストケンシン

▲7メルヴィンカズマ
2勝がすべて左コース。久しぶりであの競馬は好評価と陣営
元来西浦厩舎が期待していた馬でありミルコとの相性も2-2-1-0
昇級となるが前回より2キロ減で1発も

☆6グロンディオーズ

△8レーヴドリーブ

△2ロードプレミアム

△12キークラッカー


押さえ10

三連複◎〇フォーメーション

馬連
5-11 5-7 11-7

5-6 5-8 5-2 5-12


札幌11Ｒ　札幌日経オープン
３歳上オープン　芝2600ｍ

ハンデ戦なら付け入る隙もありそうだが別定のこの距離　このコースならば
モンドインテロで期待であろう


このレース２連覇中の同馬。前走、鳴尾記念６着後に放牧に行き、
美浦に戻ってから札幌に入厩して調整。
３連覇を目指して、入念に乗り込んで仕上がりは万全との事とＡＨ氏。
今年は初めて58キロの斤量を背負うが、馬格からそう影響するとは思えないし、
まして得意の洋芝コースならば良い競馬ができると思いますと、
３連覇に向けて視界良好の厩舎サイド。
ハンデ戦なら通常58以は必須。それであればこの斤量は大きな不安ではない

◎6モンドインテロ

〇1カラビナ
ここ2戦の勝利は道悪で、すっかり道悪巧者のイメージがついている感じだが、
過去には良馬場でも好走しているので、道悪専用と考える必要はない。
未勝利戦を勝ったのが函館の洋芝であり、札幌も勝ち星こそないが、好走していることから
洋芝の適性も十分にあるはずだとAH氏。
人気となるモンドインテロとは日経新春杯で5キロハンデをもらいながら負けている事から、
別定となる今回は更に分が悪いものの、後はこれといった馬もおらず
好走しても不思議ではないと思う。

▲13ブライトバローズ
2600ｍで3勝のこの馬。東京2400で勝利しているが条件的に小回りの2600がベスト
堀＝モレイラのコンビであり穴を開けれればこの馬か

☆3アドマイヤエイカン

△5シホウ

△8マサハヤダイヤ

△10ヴォージュ


押さえ9

馬連
6-1 6-13 1-13

6-3 6-5 6-8 6-10

三連複◎フォーメーション


※買い目は注釈がない場合、馬連、３連複◎○のフォーメション
となります。

omowaku.keiba@gmail.com