【思惑競馬　現場のオフレコ投資術】　毎週万馬券的中

土曜の阪神牝馬Sに出走を予定している各陣営は、
それぞれが味のある最終追い切りを見せたという印象とN氏。
アドマイヤリード（須貝尚）は切れ味に磨きをかけ、ジュールポレール（西園）は
久々もあって手加減なしの調整。ミスパンテール（昆）もメリハリをつけて意欲的にやり、
リスグラシュー（矢作）は馬なりで好時計と脚力を示した。

ミリッサ（石坂）やレッドアヴァンセ（音無）も併せ馬でパートナーを圧倒。
デンコウアンジュ（荒川）はモタれながらも安定した脚力を発揮している。
今週の栗東坂路はパワータイプが良く動いていたが、牝馬のトップレベルは馬場を問わないことが多い。
負けん気が強いということが一番大きい要素かもしれないが、
阪神牝馬Sの栗東坂路勢はどの馬もいいパフォーマンスを見せており、
目標が先とは言え、レベルの高い一戦となることは間違いない。

昨年も同レース2着馬アドマイヤリードが、この後に東京で施行されるヴィクトリアマイルを制している。
牝馬限定戦とは言え、格の高い阪神マイルのG2で錚々たるメンバーが集まった印象。
今週は日曜に桜花賞が行われるが、土曜から目が離せない一戦になりそうだ。

ほとんどの競馬評論家や競馬ファンが、ダノンプレミアムで頭は硬いと考えていた皐月賞

坐石で回避してしまい、一転混戦の様相の皐月賞


弥生賞二着ワグネリアン

朝日杯二着ステルヴィオ

ホープフル優勝馬 タイムフライヤー

辺りが人気に押し出されるが

牡クラシックではさえない福永

流れがむけばのステルヴィオ

前哨戦とはいえ負けすぎタイム


ある意味なんでもありの様相なら

現場のH氏からは


忘れてはならないのがあの馬

さらにペースを握る ケイアイ アイトーンの二頭


一撃予告宣言皐月賞
現場の本音にご期待ください
月曜日から詳細開帳


本日の予想

阪神５R　３歳５００万　ダート１４００

金曜レポで取り上げたコパノキッキングに再度期待の矢

いつもと同様、川須Ｊが跨っての最終調整。今回は中５週あけたとあって
比較的ハードな内容になったが、無理したところはひとつもなく、最後まで手応えどおりに
反応して好タイム。11頭除外という狭き門をクリアして出走も叶い、２勝目に待ったなしとN氏


◎６コパノキッキング 取り消し

繰り上がりです。

〇11シヴァージ
人気に推された前回は明らかにヘグリの１戦であり、進路選択が大きいと陣営。
稽古でも中間に好時計を駆使しており好気配とN氏
デビュー当時から期待の大きい馬で今回川田に変えて負けられない１戦というトーン


▲2タマモカトレア
距離短縮で前回変り身を見せた１戦。陣営いわく出遅れての競馬でジリジリ伸びており
立ち回り次第では十分やれるという。

☆3グローリーグロリ

△16マイウェイアムール

△14シゲルホウレンソウ

△7トラベリング

△10ガウラミディ

馬連
6-11 6-2 11-2

6-3 6-16 6-14 6-7 6-10


三連複◎〇フォーメーション


福島６R 4歳上500万
ダート1700若手騎手

金曜レポで取りあげたマイネルツィールに白羽の矢

ダートに矛先を変えて６．３．４着。結果的に着順を下げてしまった前走も先行した３頭が
そのまま残る展開に４角９番手、上がり最速でグイグイ詰めたものだから中身は濃かったといえる。
あれならむしろ小回りの方がハマリそうと関係者。
引き続き３キロ減で前進を狙えるとT氏

◎12マイネルツィール

〇4フュージョンロック
今週のオーナーで取り上げた金子オーナー馬。
条件的にベストは1700ダートであり今回3キロ減となるここは乗れている若手で
勝負トーンとN氏

▲8ダンツチェック
この馬もベストは1700乗り慣れた森騎手であり流れが速くなる1700なら十分通用していいと
N氏。

☆9アシャカリブラ

△11メイショウナガマサ

△1ミュゼリバイアサン

△3ウノピアットブリオ

△7ダノンケンリュウ


馬連
12-4 12-8 4-8

12-9 12-11 12-1 12-3 12-7


三連複◎〇フォーメーション

阪神６R 3歳500万　芝1600

金曜レポートで取り上げた地元オーナー馬アドマイヤアルバに期待の矢


昨夏のデビューは中京のマイル戦で、後の新潟2歳S勝ち馬フロンティアとは半馬身差の2着。
2戦目は未勝利の身ながら中京2歳Sに格上挑戦してアマルフィコーストとクビ差の接戦。
3戦目は後のホープフルS勝ち馬タイムフライヤー相手に3/4馬身差の2着。
あとひと押しが足りない印象だが、良く言えば相手なり。
未勝利脱出までの5戦は全て上がり最速をマークしているので、これまで負けた馬達を見ても
相手が悪かったとしか言いようがない。

本来は3歳マイル路線に乗っていなければならない馬だが、現時点で1勝しかしていない
以上ニュージーランドTを使いに中山まで遠征するのは、除外を含めてリスクが高いという。
ここは地元の阪神で確実に1勝を挙げておくのが賢明。
休み明けを叩いて中間の調教でも軽快な動きを見せている。
初勝利を挙げた時に騎乗していた川田騎手に手が替わるのも好材料で、
実績的にも相手関係的にもここはアッサリと突破したいところとN氏。

◎1アドマイヤアルバ

〇7ギンコイエレジー
未勝利勝ち直後のフィリーズレビューで２着とクビ、ハナ、クビの５着。
14番人気という低評価だったが、手綱を取った古川吉Ｊは枠順が内だったら絶対に
勝ち負けになっていたと悔しそうに振り返っていたほど。
自己条件の平場戦となる今回は、陣営も勝てると豪語。

▲3トライン
ようやく稽古もまともに乗れるようになり　動きも満足のいく内容と陣営。
屋根も好感触ですとN氏にこぼしており普通に走れれば好勝負というN氏

☆12プリンセスケイト

△11ニコルハイウェイ

△10スラッシュメタル

△4サクステッド

△5リュクスポケット

三連複◎〇フォーメーション

馬連
1-7 1-3 3-7

1-12 1-11 1-10 1-4 1-5


中山７Ｒ
３歳500万下　ダ1200ｍ

降雨の影響がありそうな中山ダート
時計勝負ならグラスレオに期待

今回のメンバーでは唯一の１分11秒台の時計の持ち主。
雨で馬場が渋るようなら、今回もそのスピードが活きそうだとT氏。
先週のレースを除外になってしまい、今週は軽めだったにせよ動きがイマイチだった。
その辺りがどうかと、陣営としては不安もあるようだが、前走だけ走れば上位争いになるという。
強敵がいないここなら昇級で即通用とT氏

◎9グラスレオ

〇16エナジーピエトラ
前走でこれまでとは一変した競馬を披露し、６馬身差で未勝利を勝ち上がった
今回は休み明けとなるが入念に乗り込まれて仕上がりは上々とN氏。
前走の勝ちっぷりなら昇級しても楽しみと関係者も前向きなトーン。
前走は道悪で時計の速い決着になったのも有利に働いたはずで、
雨が降れば振るほどこの馬には追い風になる。

▲5リードザウインド
デビューから４戦全てで連対　昇級の前回でクラスに目処を付けており
今回も好調キープという状況であれば上位争いは必定であろうとT氏

☆10マリノディアナ

△４スーパーアキラ

△3クリノロマン

△13エレスチャンネル

△8キモンプリンス


馬連
9-16 9-5 5-16

9-10 9-4 9-3 9-13 9-8

三連複◎〇フォーメーション

阪神８Ｒ
４歳上500万下　ダ2000ｍ

降級となるジョーダンキングに期待の矢


昨年５月以来の実戦になるが、先月頭から坂路とコースを併用して山のような乗り込みを消化。
あとは実戦勘が狂っていなければとは担当。
裏を返せば体はキッチリできているということ。そもそも1000万クラスでも連対できるだけの実力馬が、
降級して500万に出走。完調とは言えずとも、ココは無様な競馬はできないところだろうとN氏。
ずっと鮫島良が乗っていたところ、今回は岩田に手替わり。
今まで、厩舎はそう大きな期待はしていなかったという裏事情もあって鮫島良が乗っていた馬。
休み明けのタイミングで上位ジョッキーを確保したあたり、
微妙に評価が変わっていることを表しているとのこと
少し気性が難しい馬で、地下馬道から返し馬までブッ飛んで行っちゃうという困った個性。
追い切り騎乗でその辺りは岩田も掴んでいるだろうからそれさえ解消出来れば好勝負


◎13ジョーダンキング

〇8ジョースターライト
相手に恵まれたところはあったものの、久しぶりにこの馬らしい渋太さを見せた前走が
収穫アリの一戦。厩舎サイドからもだいぶ良かった頃の前向きさが戻ってきたと、
好感触の話が入ってきているとN氏。
久しぶりの勝ち星を掴むべく、この中間は実に２年ぶりに１週前追い切りでＣＷコースに入れている
（それ以外は坂路オンリーの調整）。中村将騎手を背にしたそのコース追いの動きも絶好で、
状態はピークと担当も色気タップリ。人気になりにくいタイプの馬であり、
オーナー地元であれば馬券的にも見逃せない存在になりそうだ。

▲15サマーサプライズ
自分の形でない状況でも崩れなく走れており安定してきたと陣営。
先手が取れそうな相手関係の今回、距離延長でさらに期待とのこと


☆1キングサムソン

△6グランセノーテ

△7ハローマイディア

△5ジャストコーズ

馬連
13-8 13-15 15-8

13-1 13-6 13-7 13-5

三連複◎〇フォーメーション

中山８Ｒ
４歳上500万下　ダ2400ｍ

実力ではスターフラッシュであるが
1000万でも勝ち負けできるが、周りに馬がいなくなるとレースを止めたり、
とにかく気まぐれな馬という武井師
ブリンカーを着けてからは４戦連続で上がり最速をマークしており、
毎回能力を出し切れるようになっている。追い込み一手なのでどうしても展開に左右されてしまう
今回は距離を延ばして最後のひと押しを狙うのだが渋ると果たして？
中間はゲート練習をしっかり行なっており、距離延長も相まって、
もしかすると違う競馬が出来るかもしれないので〇。

◎6タイセイヴィクター
岩手競馬からの転入初戦に芝の2000ｍを使い、そこから連闘でダート2400ｍへ。
大胆な作戦を取ってきたが、コレは一発の可能性を秘めているとT氏。
水沢では逃げて３連勝。前走は芝の勝負処でのペースアップに対応できず飲み込まれてしまったが、
中央でもハナを切れることは分かった。使った上積みはあるし、ダートなら変わりますと
関係者はかなり強気の様子。渋ればこの馬の逃げ切りが厩舎初勝利となっても驚けない。

〇8スターフラッシュ

▲7フォースリッチ
2400を使われて安定感が出ており、陣営も高評価のここ。
前受け出来れば相手なりに走れるタイプで渋る馬場も得意。
オーナーサイドは地元となるので要警戒とT氏

☆10グランドバローズ


△9セラファン

△3マイティゴールド

△12フレンドミラクル

△11イージーマネー

馬連
6-8 6-7 7-8

6-10 6-9 6-3 6-12 6-11

三連複◎〇フォーメーション

※買い目は注釈がない場合、馬連、３連複◎○のフォーメション
となります。

omowaku.keiba@gmail.com