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件名:
京都新聞杯予想 血統フェスティバルメルマガ・完全版
2017/5/5 20:00 配信
的中しました! 以下のレース、券種で的中しました。ご購読されていた方はおめでとうございます!
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 8 | 11 | プラチナムバレット | 2:15.2 |
2 | 3 | 3 | サトノクロニクル | アタマ |
3 | 2 | 2 | ダノンディスタンス | クビ |
単勝 | 11 | 420円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 |
11 3 2 |
170円 150円 350円 |
3番人気 1番人気 7番人気 |
枠連 | 3-8 | 770円 | 1番人気 |
馬連 | 3-11 | 880円 | 1番人気 |
ワイド |
3-11 2-11 2-3 |
350円 970円 1,150円 |
1番人気 14番人気 19番人気 |
馬単 | 11-3 | 1,700円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
3連複 | 2-3-11 | 3,690円 | 14番人気 |
3連単 | 11-3-2 | 15,190円 | 52番人気 |
WIN5 |
該当記事での印・予想買い目・資金配分
印 | 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | オッズ | 人気 | 斤量 | 馬齢 | 騎手 | 調教師 | 馬体重(kg) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
△ | 3着 | 2 | 2 | ダノンディスタンス | 17.9 | 6 | 56.0 | 牡3 | 和田竜二 | 栗東佐々木晶三 | 522.0 |
◯ | 2着 | 3 | 3 | サトノクロニクル | 3.9 | 1 | 56.0 | 牡3 | 川田将雅 | 栗東池江泰寿 | 456.0 |
▲ | 7着 | 4 | 4 | インヴィクタ | 4.3 | 3 | 56.0 | 牡3 | C.ルメール | 栗東友道康夫 | 472.0 |
△ | 4着 | 5 | 5 | サトノリュウガ | 6.8 | 5 | 56.0 | 牡3 | 池添謙一 | 栗東平田修 | 478.0 |
△ | 5着 | 6 | 8 | ミッキースワロー | 6.3 | 4 | 56.0 | 牡3 | 菊沢一樹 | 美浦菊沢隆徳 | 488.0 |
◎ | 1着 | 8 | 11 | プラチナムバレット | 4.2 | 2 | 56.0 | 牡3 | 浜中俊 | 栗東河内洋 | 480.0 |
予想買い目の収支
単勝
通常
印
1点
100円
420円
+320円
420.0%
馬/組番:◎
複勝
通常
印
1点
100円
170円
+70円
170.0%
馬/組番:◎
3連複
軸1頭ながし
印
10点
1,000円
3,690円
+2,690円
369.0%
馬/組番:◯ー**ー**
軸1頭ながし
印
10点
1,000円
3,690円
+2,690円
369.0%
馬/組番:◎ー**ー**
馬連
ながし
印
5点
500円
880円
+380円
176.0%
馬/組番:◯ー**
ながし
印
5点
500円
880円
+380円
176.0%
馬/組番:◎ー**
合計購入金額:3,200円
払戻金:9,730円
収支:+6,530円
回収率:304.1%
★【京都新聞杯】過去5年の傾向
※表へのリンクはこちら⇒https://regimag.jp/charge_resource/?content_type=blog&content_id=624&type=image&resource=66248
2016年
1着スマートオーディン:ダノンシャンティ(SS)×Alzao(リファール)
2着アグネスフォルテ:ハービンジャー(ダンチヒ)×フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント)
3着ロイカバード:ディープインパクト(SS)×ジェイドハンター(ミスプロ)
2015年
1着サトノラーゼン:ディープインパクト(SS)×Intikhab(ロベルト)
2着ポルトドートウィユ:ディープインパクト(SS)×クロフネ(ヴァイスリージェント)
3着アルバートドック:ディープインパクト(SS)×Unusual Heat(ヌレイエフ)
2014年
1着ハギノハイブリッド:タニノギムレット(ロベルト)×トニービン(グレイソヴリン)
2着サウンズオブアース:ネオユニヴァース(SS)×Dixieland Band(ノーD)
3着ガリバルディ:ディープインパクト(SS)×Zafonic(ミスプロ)
☆ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)は3勝。
5年連続で馬券圏内に来ており、ここでも要注目ですね。
☆基本的には前走で上がり上位の脚を使って好走していた馬が中心になっています。
☆スタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)やスタミナ型ナスルーラ系(大系統)という持続力に優れた血統がポイントになっていそうです。
★京都芝コースの傾向
※表へのリンクはこちら⇒https://regimag.jp/charge_resource/?content_type=blog&content_id=624&type=image&resource=66249
☆キングマンボ系(ミスプロ系)が好調で、京都新聞杯が行われる2200mでも勝っています。
☆ノーザンダンサー系(大系統)ではダンチヒ系・ヴァイスリージェント系が好調です。
☆トニービン(グレイソヴリン系)の系統も良いですね。
☆先週はハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)とステイゴールド産駒(サンデーサイレンス系)が2勝をあげていました。
ハーツクライ自身の母父もトニービンです。
種牡馬別コース成績は2014年~先週までのものです。(種牡馬表記のないものは期間中の該当データがないということです。)
能力:A(1着になれる能力あり)、B(馬券圏内に入れる能力あり)、C(他の面で恵まれる必要あり)、D(厳しい)
適性:A(ピッタリ。能力を最大限発揮できるはず)、B(適性内で、力は発揮できる)、C(適性からは少しずれている)、D(適性外)
適性前走比:↑(前走と比べて適性面での上積みが期待できる)、→(適性面では前走と同じくらい)、↓(前走よりは向かない条件になる)
1枠1番
カケルテソーロ
Mizzen Mast産駒
能力:C
適性:C
適性前走比:↓
芝で連敗した後、ダートに転向して連勝。
先行するスピードはあるものの、仕掛けてからの反応や、最後の踏ん張りなどがないので、それが解消されるダートの方が良い。
高速馬場に乗って好走のチャンスがいくらかあるかもしれないが、血統的にスタミナもないので京都新聞杯はやはり厳しそう。
2枠2番
ダノンディスタンス
ルーラーシップ産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 185 85
---------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
実績的にも、血統的にもスタミナ的な持続力はある。
広いコースなのでルーラーシップ産駒のこの馬には走りやすいはず。
ただ、反応が悪く最高速度もあまりない。
それを解消するには先行して早めに仕掛けるレース運びが必要になるが、過去の通過順ほど実際には先行力があるわけではないので、位置取りはあてにできない。
3枠3番
サトノクロニクル
ディープインパクト産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
11- 7-13-45/76 14.5% 23.7% 40.8% 134 96
---------------------------------------------------
能力:A
適性:B
適性前走比:↓
半兄のサトノラーゼンは2015年の京都新聞杯の勝ち馬。
その兄と比べると、先行力と反応の面で劣る。
ただ、スピードに乗った後の脚はすごいものがあるし、坂を苦にしないタフな面=スタミナ的な持続力ががある。
今回は京都ということで直線に坂はないので、前の馬が簡単には止まらず、この馬の良さであるスタミナ的な持続力を持ってしても届かないという可能性は高い。
スタートも不安定。
ただ、京都の下りで加速出来れば他馬とは関係なくこの馬自身の脚は出し切れるし、京都で勝ち上がったレースでは先頭に立ってからフワフワした印象があったので、前の馬たちを追いかける方がレースはしやすいのかもしれない。
4枠4番
インヴィクタ
ハービンジャー産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
6- 5- 1-28/40 15.0% 27.5% 30.0% 166 95
---------------------------------------------------
能力:B
適性:A
適性前走比:↑
ハービンジャー産駒は昨年アグネスフォルテが9番人気で2着に好走。
スタミナ寄りの持続力が要求されるレースになりやすく、そういうレースでダラッとした脚を使うことの出来るハービンジャー産駒は合うと思う。
この馬自身も阪神内回りコース→京都外回りコース替わりはプラス。
ただ、この馬はスタートがあてにならない。デビュー戦と比べるとだいぶましになってきてはいるが、それでも遅いので後ろからになる可能性はある。
スピード面では他より優れているわけではないので、後ろからになると持続力だけでは差を詰めにくくなってくる。
昨年のアグネスフォルテは先行して持続力で後続の追い上げを凌いだが、出来ればそういうレースをしたい。
5枠5番
サトノリュウガ
ハービンジャー産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
6- 5- 1-28/40 15.0% 27.5% 30.0% 166 95
---------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:↑
ハービンジャー産駒なのに洋芝の札幌でダメだった時には期待薄かと思ったが、京都で連勝。
未勝利戦は道悪の前傾ペースでスタミナ的な持続力が要求されたので、ハマったという考え方も出来るが、前走の福寿草特別では、上手く立ち回ったとは言え速い上がりに対応するなど使われる毎に良くなっている感じがある。
ただ、走り方が少しパワフルすぎるところがあるので、軽い京都では推進力につながりにくいという心配はまだある。
また、骨瘤が出て頓挫しての復帰戦だけに半信半疑のところがある。
5枠6番
ゴールドハット
ハットトリック産駒
能力:B
適性:B
適性前走比:→
デビュー戦と前走は伸びてはいるものの、加速の面で劣って脚を使い切れなかった感がある。
前走にしても後ろの馬に差されてはいるのだが、ゴールまではまた差を詰める感じで、スピードに乗れば良い脚を使うのだが、そこまでに時間がかかる。
2戦目に圧勝した時はムーア騎手ということもあるが、前傾ペースに道悪という条件が重なったこともあり、しっかりと脚を出し切ることが出来た。
長く良い脚を使えるし、京都なら加速力不足を補うことも出来る。
不安は距離と高速馬場。
距離に関しては血統や走りから、問題なそうにも思えるし、ダメそうにも思えるので、正直走ってみないとわからない。
高速馬場はいくら下り坂で加速出来ても、反応の悪さは影響してきそうでマイナス。
6枠7番
ハギノアレス
タニノギムレット産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
1- 8- 2-47/58 1.7% 15.5% 19.0% 4 67
---------------------------------------------------
能力:C
適性:C
適性前走比:↓
前走はヤヤ重の阪神2400mで勝った。
このことから距離に対しての不安はないのだが、スピードがないので道悪の阪神から京都に替わるのはマイナス。
6枠8番
ミッキースワロー
トーセンホマレボシ産駒
能力:B
適性:B
適性前走比:→
デビュー戦は最後方から進めて、直線入り口では完全に勝負圏外。
そこからの伸び脚は目を引くものがあったが、5着まで。
2戦目も後方から、勝負どころで馬群を上手く抜けて、直線早め先頭から突き放す。
3戦目は中団から。じわっと捲り気味に上がって、直線で楽々抜け出す。
父は2012年の京都新聞杯の勝ち馬。
母系はジャングルポケットにリファールとスタミナ的な持続力は十分。
前半の位置取りはあてにならないが、後半脚はしっかりしているし、充実。
京都・重賞でもここ2戦のように途中から上がって行く競馬が出来れば好走可能。
7枠9番
メルヴィンカズマ
ヴィクトワールピサ産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
---------------------------------------------------
能力:C
適性:B
適性前走比:↓
2走前に9戦目にして勝ち上がり。
勝ち上がったのはヤヤ重の中京で、持続力レース。
それまで京都の外回りでは持続力レースでも、瞬発力レースも勝てず、ヤヤ重の中京で勝ち上がったということから、タフな条件の持続力レースが適性の高いレースだと考えられる。
今回は距離などはタフではあるが、京都ということで軽いスピードもある程度必要で、その点でマイナス。
7枠10番
ユキノタイガ
ハイアーゲーム産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
---------------------------------------------------
能力:C
適性:B
適性前走比:→
前走8戦目で勝ち上がり。
前半こそそれなりに流れたが、全体のペースは緩く、それでいて後半も速くならないという微妙なレベルのレースだった。
それを先行しての勝利。
抜け出した逃げ馬を捕らえたのは偉いが、ここでは能力的に厳しそう。
8枠11番
プラチナムバレット
マンハッタンカフェ産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
2- 2- 1-26/31 6.5% 12.9% 16.1% 33 62
---------------------------------------------------
能力:A
適性:A
適性前走比:↑
加速力ではディープインパクト産駒などに劣るが、スピードに乗ってしまえば良い脚を長く使うことが出来る。
血統的にも母父がリファール系なので京都外回りコースでの持続力の裏付けはある。
2走前はレベルの高い毎日杯でキレ負けと、相手・流れともに分が悪かった。それでも4着。
前走は相手弱化、瞬間的なキレ味が求められないと条件良化でしっかり勝った。
自分の走れる条件ではしっかり結果につながるということは心強いし、血統的に京都の外回りコースではもっと良い走りができる可能性もあるので、ここはチャンス。
8枠12番
ウインベラシアス
スクリーンヒーロー産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
---------------------------------------------------
能力:C
適性:C
適性前走比:↓
前走、福島の2000mで逃げ切り勝ち。
前半は速いペース、中盤緩んで、後半またペースアップで追いきりと、内容的にはなかなかのものだった。
ただ、あくまでローカルの未勝利戦を勝っただけ。
血統的にもパワーに寄っているので、京都向きの持続力とスピードはないように感じる。
◎はプラチナムバレット。
母父がスタミナ的な持続力に優れたホワイトマズル(リファール系)。
この系統は京都で長く良い脚を使うことが得意。
レースに安定感があり、自分の能力分はしっかり走るというところも心強い。
○サトノクロニクル。
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)。
半兄は2015年の勝ち馬サトノラーゼン。
この時点でレースに安定感があった兄に対して、こちらの方は荒削り。
ただ、末脚の威力はかなりのもので、これを引き出せば少しくらい後ろからでも届くし、京都ならそれができる可能性あり。
▲インヴィクタ。
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)は昨年アグネスフォルテが好走。
アグネスフォルテと比べると先行力はないものの、この馬もスタミナが要求される持続力レースは得意。
広いコースも合っているはず。
△サトノリュウガ。
こちらもハービンジャー産駒。
臨戦過程は不安も、父の適性、ダイナカールの牝系は魅力。
△ミッキースワロー。
父のトーセンホマレボシ(サンデーサイレンス系)は2012年の勝ち馬。
母系はスタミナの持続力十分。
位置取りとスピード面での不安を、近走のような早めの仕掛けで補うことが出来ればここでも面白い。
△ダノンディスタンス。
持続力はあるものの、スピードはないため、早め早めの競馬が必要。
逆にそれが出来ればここでも粘ることは出来る。
【予想印】
◎11.プラチナムバレット
○3.サトノクロニクル
▲4.インヴィクタ
△5.サトノリュウガ
△8.ミッキースワロー
△2.ダノンディスタンス
買い目
◎の単勝と複勝
◎から馬連と3連複
○から馬連と3連複
※レース番号、馬名、枠、馬番については万全を期していますが、
主催者発表のものと照らし合わせてご確認ください。
買い目に入っている馬が、出走取り消しや競走除外になった場合は
その馬を除いた買い目となります。
馬券の購入は自己責任でお願いいたします。
※表へのリンクはこちら⇒https://regimag.jp/charge_resource/?content_type=blog&content_id=624&type=image&resource=66248
2016年
1着スマートオーディン:ダノンシャンティ(SS)×Alzao(リファール)
2着アグネスフォルテ:ハービンジャー(ダンチヒ)×フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント)
3着ロイカバード:ディープインパクト(SS)×ジェイドハンター(ミスプロ)
2015年
1着サトノラーゼン:ディープインパクト(SS)×Intikhab(ロベルト)
2着ポルトドートウィユ:ディープインパクト(SS)×クロフネ(ヴァイスリージェント)
3着アルバートドック:ディープインパクト(SS)×Unusual Heat(ヌレイエフ)
2014年
1着ハギノハイブリッド:タニノギムレット(ロベルト)×トニービン(グレイソヴリン)
2着サウンズオブアース:ネオユニヴァース(SS)×Dixieland Band(ノーD)
3着ガリバルディ:ディープインパクト(SS)×Zafonic(ミスプロ)
☆ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)は3勝。
5年連続で馬券圏内に来ており、ここでも要注目ですね。
☆基本的には前走で上がり上位の脚を使って好走していた馬が中心になっています。
☆スタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)やスタミナ型ナスルーラ系(大系統)という持続力に優れた血統がポイントになっていそうです。
★京都芝コースの傾向
※表へのリンクはこちら⇒https://regimag.jp/charge_resource/?content_type=blog&content_id=624&type=image&resource=66249
☆キングマンボ系(ミスプロ系)が好調で、京都新聞杯が行われる2200mでも勝っています。
☆ノーザンダンサー系(大系統)ではダンチヒ系・ヴァイスリージェント系が好調です。
☆トニービン(グレイソヴリン系)の系統も良いですね。
☆先週はハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)とステイゴールド産駒(サンデーサイレンス系)が2勝をあげていました。
ハーツクライ自身の母父もトニービンです。
種牡馬別コース成績は2014年~先週までのものです。(種牡馬表記のないものは期間中の該当データがないということです。)
能力:A(1着になれる能力あり)、B(馬券圏内に入れる能力あり)、C(他の面で恵まれる必要あり)、D(厳しい)
適性:A(ピッタリ。能力を最大限発揮できるはず)、B(適性内で、力は発揮できる)、C(適性からは少しずれている)、D(適性外)
適性前走比:↑(前走と比べて適性面での上積みが期待できる)、→(適性面では前走と同じくらい)、↓(前走よりは向かない条件になる)
1枠1番
カケルテソーロ
Mizzen Mast産駒
能力:C
適性:C
適性前走比:↓
芝で連敗した後、ダートに転向して連勝。
先行するスピードはあるものの、仕掛けてからの反応や、最後の踏ん張りなどがないので、それが解消されるダートの方が良い。
高速馬場に乗って好走のチャンスがいくらかあるかもしれないが、血統的にスタミナもないので京都新聞杯はやはり厳しそう。
2枠2番
ダノンディスタンス
ルーラーシップ産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 185 85
---------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
実績的にも、血統的にもスタミナ的な持続力はある。
広いコースなのでルーラーシップ産駒のこの馬には走りやすいはず。
ただ、反応が悪く最高速度もあまりない。
それを解消するには先行して早めに仕掛けるレース運びが必要になるが、過去の通過順ほど実際には先行力があるわけではないので、位置取りはあてにできない。
3枠3番
サトノクロニクル
ディープインパクト産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
11- 7-13-45/76 14.5% 23.7% 40.8% 134 96
---------------------------------------------------
能力:A
適性:B
適性前走比:↓
半兄のサトノラーゼンは2015年の京都新聞杯の勝ち馬。
その兄と比べると、先行力と反応の面で劣る。
ただ、スピードに乗った後の脚はすごいものがあるし、坂を苦にしないタフな面=スタミナ的な持続力ががある。
今回は京都ということで直線に坂はないので、前の馬が簡単には止まらず、この馬の良さであるスタミナ的な持続力を持ってしても届かないという可能性は高い。
スタートも不安定。
ただ、京都の下りで加速出来れば他馬とは関係なくこの馬自身の脚は出し切れるし、京都で勝ち上がったレースでは先頭に立ってからフワフワした印象があったので、前の馬たちを追いかける方がレースはしやすいのかもしれない。
4枠4番
インヴィクタ
ハービンジャー産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
6- 5- 1-28/40 15.0% 27.5% 30.0% 166 95
---------------------------------------------------
能力:B
適性:A
適性前走比:↑
ハービンジャー産駒は昨年アグネスフォルテが9番人気で2着に好走。
スタミナ寄りの持続力が要求されるレースになりやすく、そういうレースでダラッとした脚を使うことの出来るハービンジャー産駒は合うと思う。
この馬自身も阪神内回りコース→京都外回りコース替わりはプラス。
ただ、この馬はスタートがあてにならない。デビュー戦と比べるとだいぶましになってきてはいるが、それでも遅いので後ろからになる可能性はある。
スピード面では他より優れているわけではないので、後ろからになると持続力だけでは差を詰めにくくなってくる。
昨年のアグネスフォルテは先行して持続力で後続の追い上げを凌いだが、出来ればそういうレースをしたい。
5枠5番
サトノリュウガ
ハービンジャー産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
6- 5- 1-28/40 15.0% 27.5% 30.0% 166 95
---------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:↑
ハービンジャー産駒なのに洋芝の札幌でダメだった時には期待薄かと思ったが、京都で連勝。
未勝利戦は道悪の前傾ペースでスタミナ的な持続力が要求されたので、ハマったという考え方も出来るが、前走の福寿草特別では、上手く立ち回ったとは言え速い上がりに対応するなど使われる毎に良くなっている感じがある。
ただ、走り方が少しパワフルすぎるところがあるので、軽い京都では推進力につながりにくいという心配はまだある。
また、骨瘤が出て頓挫しての復帰戦だけに半信半疑のところがある。
5枠6番
ゴールドハット
ハットトリック産駒
能力:B
適性:B
適性前走比:→
デビュー戦と前走は伸びてはいるものの、加速の面で劣って脚を使い切れなかった感がある。
前走にしても後ろの馬に差されてはいるのだが、ゴールまではまた差を詰める感じで、スピードに乗れば良い脚を使うのだが、そこまでに時間がかかる。
2戦目に圧勝した時はムーア騎手ということもあるが、前傾ペースに道悪という条件が重なったこともあり、しっかりと脚を出し切ることが出来た。
長く良い脚を使えるし、京都なら加速力不足を補うことも出来る。
不安は距離と高速馬場。
距離に関しては血統や走りから、問題なそうにも思えるし、ダメそうにも思えるので、正直走ってみないとわからない。
高速馬場はいくら下り坂で加速出来ても、反応の悪さは影響してきそうでマイナス。
6枠7番
ハギノアレス
タニノギムレット産駒のコース成績は以下の通り
---------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
---------------------------------------------------
1- 8- 2-47/58 1.7% 15.5% 19.0% 4 67
---------------------------------------------------
能力:C
適性:C
適性前走比:↓
前走はヤヤ重の阪神2400mで勝った。
このことから距離に対しての不安はないのだが、スピードがないので道悪の阪神から京都に替わるのはマイナス。
6枠8番
ミッキースワロー
トーセンホマレボシ産駒
能力:B
適性:B
適性前走比:→
デビュー戦は最後方から進めて、直線入り口では完全に勝負圏外。
そこからの伸び脚は目を引くものがあったが、5着まで。
2戦目も後方から、勝負どころで馬群を上手く抜けて、直線早め先頭から突き放す。
3戦目は中団から。じわっと捲り気味に上がって、直線で楽々抜け出す。
父は2012年の京都新聞杯の勝ち馬。
母系はジャングルポケットにリファールとスタミナ的な持続力は十分。
前半の位置取りはあてにならないが、後半脚はしっかりしているし、充実。
京都・重賞でもここ2戦のように途中から上がって行く競馬が出来れば好走可能。
7枠9番
メルヴィンカズマ
ヴィクトワールピサ産駒のコース成績は以下の通り
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着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
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能力:C
適性:B
適性前走比:↓
2走前に9戦目にして勝ち上がり。
勝ち上がったのはヤヤ重の中京で、持続力レース。
それまで京都の外回りでは持続力レースでも、瞬発力レースも勝てず、ヤヤ重の中京で勝ち上がったということから、タフな条件の持続力レースが適性の高いレースだと考えられる。
今回は距離などはタフではあるが、京都ということで軽いスピードもある程度必要で、その点でマイナス。
7枠10番
ユキノタイガ
ハイアーゲーム産駒のコース成績は以下の通り
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着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
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能力:C
適性:B
適性前走比:→
前走8戦目で勝ち上がり。
前半こそそれなりに流れたが、全体のペースは緩く、それでいて後半も速くならないという微妙なレベルのレースだった。
それを先行しての勝利。
抜け出した逃げ馬を捕らえたのは偉いが、ここでは能力的に厳しそう。
8枠11番
プラチナムバレット
マンハッタンカフェ産駒のコース成績は以下の通り
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着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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2- 2- 1-26/31 6.5% 12.9% 16.1% 33 62
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能力:A
適性:A
適性前走比:↑
加速力ではディープインパクト産駒などに劣るが、スピードに乗ってしまえば良い脚を長く使うことが出来る。
血統的にも母父がリファール系なので京都外回りコースでの持続力の裏付けはある。
2走前はレベルの高い毎日杯でキレ負けと、相手・流れともに分が悪かった。それでも4着。
前走は相手弱化、瞬間的なキレ味が求められないと条件良化でしっかり勝った。
自分の走れる条件ではしっかり結果につながるということは心強いし、血統的に京都の外回りコースではもっと良い走りができる可能性もあるので、ここはチャンス。
8枠12番
ウインベラシアス
スクリーンヒーロー産駒のコース成績は以下の通り
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着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
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能力:C
適性:C
適性前走比:↓
前走、福島の2000mで逃げ切り勝ち。
前半は速いペース、中盤緩んで、後半またペースアップで追いきりと、内容的にはなかなかのものだった。
ただ、あくまでローカルの未勝利戦を勝っただけ。
血統的にもパワーに寄っているので、京都向きの持続力とスピードはないように感じる。
◎はプラチナムバレット。
母父がスタミナ的な持続力に優れたホワイトマズル(リファール系)。
この系統は京都で長く良い脚を使うことが得意。
レースに安定感があり、自分の能力分はしっかり走るというところも心強い。
○サトノクロニクル。
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)。
半兄は2015年の勝ち馬サトノラーゼン。
この時点でレースに安定感があった兄に対して、こちらの方は荒削り。
ただ、末脚の威力はかなりのもので、これを引き出せば少しくらい後ろからでも届くし、京都ならそれができる可能性あり。
▲インヴィクタ。
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)は昨年アグネスフォルテが好走。
アグネスフォルテと比べると先行力はないものの、この馬もスタミナが要求される持続力レースは得意。
広いコースも合っているはず。
△サトノリュウガ。
こちらもハービンジャー産駒。
臨戦過程は不安も、父の適性、ダイナカールの牝系は魅力。
△ミッキースワロー。
父のトーセンホマレボシ(サンデーサイレンス系)は2012年の勝ち馬。
母系はスタミナの持続力十分。
位置取りとスピード面での不安を、近走のような早めの仕掛けで補うことが出来ればここでも面白い。
△ダノンディスタンス。
持続力はあるものの、スピードはないため、早め早めの競馬が必要。
逆にそれが出来ればここでも粘ることは出来る。
【予想印】
◎11.プラチナムバレット
○3.サトノクロニクル
▲4.インヴィクタ
△5.サトノリュウガ
△8.ミッキースワロー
△2.ダノンディスタンス
買い目
◎の単勝と複勝
◎から馬連と3連複
○から馬連と3連複
※レース番号、馬名、枠、馬番については万全を期していますが、
主催者発表のものと照らし合わせてご確認ください。
買い目に入っている馬が、出走取り消しや競走除外になった場合は
その馬を除いた買い目となります。
馬券の購入は自己責任でお願いいたします。
※この記事は、2017/5/5 20:00 に、血統フェスティバルメルマガ・完全版(メルマガ 30日間4,290円)より配信された有料情報です。
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