※この記事は、2017/7/22 18:00 に、血統フェスティバルメルマガGOLDplus【重賞レース+勝負レース】(メルマガ 30日間 1,430円)より配信された有料情報です。 発行者の的中公開処理によって、配信記事を編集できない状態でロックした上で、無料で公開している情報です。
※フォローは無料です。フォローしておくと次回以降の的中情報がリアルタイムにお手元に届きます。
いいね28
コメント3
件名:
函館2歳ステークス2017予想 血統フェスティバルメルマガGOLDplus
2017/7/22 18:00 配信
的中しました! 以下のレース、券種で的中しました。ご購読されていた方はおめでとうございます!
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 6 | 11 | カシアス | 1:10.0 |
2 | 4 | 8 | ウインジェルベーラ | アタマ |
3 | 4 | 7 | アリア | 3/4 |
単勝 | 11 | 300円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 |
11 8 7 |
140円 1,330円 230円 |
1番人気 12番人気 3番人気 |
枠連 | 4-6 | 940円 | 3番人気 |
馬連 | 8-11 | 15,620円 | 40番人気 |
ワイド |
8-11 7-11 7-8 |
4,350円 460円 6,270円 |
44番人気 2番人気 55番人気 |
馬単 | 11-8 | 22,890円 | 71番人気 |
---|---|---|---|
3連複 | 7-8-11 | 27,510円 | 82番人気 |
3連単 | 11-8-7 | 175,020円 | 497番人気 |
WIN5 | 548,110円 | 1番人気 |
該当記事での印・予想買い目・資金配分
印 | 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | オッズ | 人気 | 斤量 | 馬齢 | 騎手 | 調教師 | 馬体重(kg) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◯ | 6着 | 1 | 2 | ナンヨープランタン | 5.1 | 2 | 54.0 | 牡2 | 岩田康誠 | 栗東松永幹夫 | 442.0 |
▲ | 5着 | 2 | 4 | パッセ | 8.1 | 5 | 54.0 | 牝2 | 岩部純二 | 美浦蛯名利弘 | 486.0 |
△ | 3着 | 4 | 7 | アリア | 7.7 | 3 | 54.0 | 牝2 | 丸山元気 | 栗東沖芳夫 | 470.0 |
× | 9着 | 5 | 10 | ダンツクレイオー | 18.7 | 6 | 54.0 | 牝2 | 池添謙一 | 栗東本田優 | 468.0 |
◎ | 1着 | 6 | 11 | カシアス | 3.0 | 1 | 54.0 | 牡2 | 浜中俊 | 栗東清水久詞 | 484.0 |
× | 7着 | 6 | 12 | リンガラポップス | 18.8 | 7 | 54.0 | 牡2 | 北村友一 | 栗東西園正都 | 468.0 |
予想買い目の収支
単勝
通常
印
1点
100円
300円
+200円
300.0%
馬/組番:◎
複勝
通常
印
1点
100円
140円
+40円
140.0%
馬/組番:◎
馬単
1着ながし(マルチ)
印
10点
1,000円
0円
-1,000円
0.0%
馬/組番:◎ー**
ワイド
ながし
印
3点
300円
460円
+160円
153.3%
馬/組番:◎ー**
3連単
1着ながし(マルチ)
印
60点
6,000円
0円
-6,000円
0.0%
馬/組番:◎ー**ー**
合計購入金額:7,500円
払戻金:900円
収支:-6,600円
回収率:12.0%
★【函館2歳S】過去5年の傾向
※表へのリンクはこちら⇒https://regimag.jp/charge_resource/?content_type=blog&content_id=624&type=image&resource=74674
2016年
1着レヴァンテライオン:Pioneerof the Nile(ミスプロ)×Ghostzapper(ヴァイスリージェント)
2着モンドキャンノ:キンシャサノキセキ(SS)×サクラバクシンオー(プリンスリーギフト)
3着タイムトリップ:ロードアルティマ(ミスプロ)×ホークアタック(ロベルト)
2015年
1着ブランボヌール:ディープインパクト(SS)×サクラバクシンオー(プリンスリーギフト)
2着メジャータイフーン:ダイワメジャー(SS)×ファスリエフ(ヌレイエフ)
3着ヒルダ:ダイワメジャー(SS)×ヨハネスブルグ(ストームバード)
2014年
1着アクティブミノル:スタチューオブリバ(ストームバード)×アグネスタキオン(SS)
2着タケデンタイガー:フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント)×サクラバクシンオー(プリンスリーギフト)
3着トウショウピスト:ヨハネスブルグ(ストームバード)×サクラバクシンオー(プリンスリーギフト)
☆ヴァイスリージェント系・ダンチヒ系・ノーザンテースト・ストームバード系といったパワースピード型ノーザンダンサー系(大系統)の血統を持つ馬が活躍しています。
☆サクラバクシンオー(プリンスリーギフト系)の血統を持つ馬も3年連続好走中です。
☆前走4コーナー3番手以内かつ上がり最速、という馬が中心です。
☆良馬場だと先行力やスピード、道悪だと差し追い込み優勢になる印象です。
★函館芝1200mの傾向
※表へのリンクはこちら⇒https://regimag.jp/charge_resource/?content_type=blog&content_id=624&type=image&resource=74673
☆土曜日は3レースすべて父サンデーサイレンス系が勝ちました。
☆また、母父ロベルト系の2勝も目立っていました。
☆ノーザンダンサー系(大系統)ではストームバード系・ダンチヒ系・サドラーズウェルズ系が好調ですね。
種牡馬別コース成績は2014年~先週までのものです。(種牡馬表記のないものは期間中の該当データがないということです。)
能力:A(1着になれる能力あり)、B(馬券圏内に入れる能力あり)、C(他の面で恵まれる必要あり)、D(厳しい)
適性:A(ピッタリ。能力を最大限発揮できるはず)、B(適性内で、力は発揮できる)、C(適性からは少しずれている)、D(適性外)
適性前走比:↑(前走と比べて適性面での上積みが期待できる)、→(適性面では前走と同じくらい)、↓(前走よりは向かない条件になる)
1枠1番
サンダベンポート
ストロングリターン産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 0- 1- 0/ 2 50.0% 50.0% 100.0% 440 180
--------------------------------------------------------
能力:C
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は逃げ切り勝ち。上がり順位は5位。
上がり順位が5位という時点で物足りないのだが、レース内容はもっと物足りない。
この馬のゲートの出が素晴らしかったので、すぐに隊列が決まってしまった感じで前半の3ハロンは36.9という超スローペース。
それでいて後続は一定の距離を置いての追走とかなり楽なレースだった。
函館2歳Sでは前半をあと2秒以上も速く走らなければいけないし、それがプラスになるようなスピード血統もない。
1枠2番
ナンヨープランタン
ルーラーシップ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 1- 0- 4/ 6 16.7% 33.3% 33.3% 110 61
--------------------------------------------------------
能力:A
適性:B
適性前走比:→
新馬戦はカシアス相手に差し切り勝ち。
上がりは1位。
スタートは出たが無理せずじわっと。
少し位置を下げすぎた感もあったが、先行馬に楽なペースでもなかったし、4ハロン目のペースが緩んだところから加速していけたのは良かった、
4コーナーでも外目ではあるが、大外を回ることなくロスは最小限に抑えることが出来たし、上手くいったレースだったことは確かだが、長く良い脚を使ったことは評価したいし、タイムも良い。
血統的にスピード面にやや不安あり。
カシアスが2戦目で一気にパフォーマンスを上げてきた感があり、また勝てるとも限らないが、有力馬であることは間違いない。
2枠3番
デルマキセキ
Scat Daddy産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 270 120
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は3番手から進めてゴール前ハナだけ出て1着。
上がり順位は6位。
スタートはしっかり出たが無理せず控える→押して先頭に並ぶ→そこからまた控えるという、スムーズに走ったとは言い難いレース運び。
直線での走りはそれほど良いと感じるものではなかったが、道中のちぐはぐさも影響したのかもしれないと考えると、評価を下すのは難しい。
血統的にはストームバード系でOK
2枠4番
パッセ
パイロ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 1- 0- 10/ 12 8.3% 16.7% 16.7% 36 50
--------------------------------------------------------
能力:A
適性:B
適性前走比:→
福島の新馬戦で上がり最速で1着。
楽に2番手を追走、4コーナー手前から若干押し気味になったが、外に張られても関係なく直線でもしっかりひと伸びして3馬身差の楽勝。
余裕がありそうに見えたが、ワンペースで走るパイロ産駒なので、あれ以上スピードは上がらない可能性もあるが、逆にもっと積極的に行っても止まらない可能性もある。
しっかりしたペースを楽に先行出来たことは良いし、反応の鈍さはあるものの、しっかり伸びたことも評価できる。
3枠5番
ベイビーキャズ
アルデバラン2産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:↓
新馬戦は函館1000mで、スタートはイマイチだったが押し上げて4コーナーでは3番手。
外を回って少し置かれかけたが、そこからしっかり差し切り。
上がりも最速。
ただ、走りは窮屈で、その割に器用さも感じられないのは物足りなかった。
1000mから函館2歳Sに参戦した馬の成績は、過去10年で29頭がいて1勝3着1回とあまり強気にはなれないもの。
スピードのある血統は良いのだが、ローテと走りの内容からはあまり評価できない。
3枠6番
ガウラミディ
フリオーソ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
--------------------------------------------------------
能力:C
適性:C
適性前走比:↓
母父のサクラバクシンオーは函館2歳Sを3年連続で好走している血統なので、その点は良い。
ただ、過去10年、前走ダートからの参戦で馬券圏内に来た馬はいない。
フリオーソ産駒なので芝でのスピードも心配。
4枠7番
アリア
ダイワメジャー産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
9- 9- 8- 77/103 8.7% 17.5% 25.2% 75 69
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は上がり3位の脚を使って1着。
基本的に函館2歳Sは前走上がり最速で勝ってきた馬から勝ち馬が出ているので、その点ではマイナス。
ただ、前半楽に追走できていたこと、走破タイム、4コーナー~直線入り口で加速される流れを一応外目追走で差しきったことは評価できる。
また、この時に差しきったダンツクレイオーが次走で勝ち上がったことも心強い。
函館2歳Sでポイントになるスピードのあるノーザンダンサー系(大系統)も、父母父ノーザンテーストと母母父クロフネで持っている。
データでは少し劣勢だが、それを覆してくる要素も持っている馬。
4枠8番
ウインジェルベーラ
アイルハヴアナザー産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 0- 1- 5/ 7 14.3% 14.3% 28.6% 212 51
--------------------------------------------------------
能力:C
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は上がり2位で1着。
1分10秒6というタイムは少し物足りない。
アリアと比べると、前半のペースは同じくらい、4コーナー~直線入り口で加速するという流れも似ているのだが、ラスト1ハロンがかかっている。
また、相手のレベルも少し疑問。
先行力があるのは良いし、まだ荒削りな面も見られるので、2戦目での上積みもあるかもしれないが・・・。
5枠9番
ヤマノファイト
エスポワールシチー産駒
能力:C
適性:C
適性前走比:↓
そこまでスピードがあるわけでもなく、父がダート血統のエスポワールシチーということもあり、芝はこなしてもダート以上に適性があるとも考えにくい。
母型はフォーティナイナーにダンチヒというスピードのある血統だが・・・。
5枠10番
ダンツクレイオー
ワークフォース産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
2- 1- 0- 7/ 10 20.0% 30.0% 30.0% 106 50
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
2走目に勝ち上がり。上がり順位は2位。
新馬戦は逃げて直線入り口で加速して抜け出したが、最後にアリアに交される。
2戦目も逃げて、新馬戦で中盤ペースを落としたのに対してこの時は落とさず、それでいて直線入り口でも加速、押し切る。
スタートは速いし、レース内容もそれなりに評価できる。
ただ、もう全力を出している感じで、パフォーマンスを上げてくる雰囲気はない。
血統面からのスピードも物足りない。
6枠11番
カシアス
キンシャサノキセキ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
5- 9- 4- 35/ 53 9.4% 26.4% 34.0% 19 53
--------------------------------------------------------
能力:A
適性:B
適性前走比:→
新馬戦では逃げて直線でも反応はしたが、若干フワフワしたところがあり、最後はナンヨープランタンに差されて2着。
4コーナー手前でペースを緩めてしまって差し馬=ナンヨープランタンにチャンス与えてしまったことは確かだが、これは勝ったナンヨープランタンを褒めるべき。
2戦目は自然に控える形で3番手から。今度は3コーナー~4コーナーまでペースが緩んだのだが、ここで内にいて加速出来なかったことは不利ではあったし、ここで外から加速していったキングキングキングの勝ちパターンだった。
それを直線では狭いところから抜けて、上がり最速、最後は11.4という速いラップで突き抜けた。
内で脚を溜めることが出来たことがキレにつながったことは確かだが、流れ的には不利だったし、あそこまでの脚を使えることはたいしたもの。また、初戦よりもフワフワしたところがなく、最後までしっかり走れていた。
二の脚は速いが、スタートそのものが速いというわけでもないので、控える競馬が出来たことは良かったし、それでいてしっかりしたペース経験をしていることも良い。
母はダンチヒのクロスを持っているし、このレースの血統のポイントも抑えている。
6枠12番
リンガラポップス
キンシャサノキセキ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
5- 9- 4- 35/ 53 9.4% 26.4% 34.0% 19 53
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
新馬戦はフワッと出て4番手から、中盤緩んだところで進出し、4コーナーでは先頭に並んだが、逃げていたカシアスには突き放され、後ろから来たナンヨープランタンには交された。ただ、この馬自身もしっかり伸びてはいた。
2戦目はスタートでしっかり出て、特に主張したわけでもないがハナへ。
中盤緩んで後続に並ばれてしまったが、直線入り口から加速してまた突き放す。上がり順位は4位だったがそれ以上の価値がある内容だった。
初戦と2戦目は流れは似ているが、この馬自身のやっているレース運びは全く逆。
それでいてどちらもちゃんと走れているのだから、能力は高い。
ただ、新馬戦で一緒に走った2頭カシアスとナンヨープランタンとは少し差がある感じ。
とはいえ、この馬の内容も良いし、あの新馬戦の3頭には注目したい。
7枠13番
スズカマンサク
ロードカナロア産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 110 60
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は逃げて上がりも1位で勝利。
これだけを見ると文句なしなのだが、ペースは楽だったし、まだ余裕はありそうではあるがフワフワした感じもあり完成度は低めか。
また、2着馬が次走で大敗しているのも気になる。
今回は前半だけでペースが1秒くらい速くなるし、母父がアフリートなので揉まれると脆い面もありそう。
素質は感じるし、まだパフォーマンスを上げてくる余地もありそうなのだが、課題もある。
7枠14番 取消し
モルトアレグロ
Speightstown産駒
能力:B
適性:B
適性前走比:→
前走は函館のダート1000m
これを楽に3番手から、上がり2位で勝利。
函館2歳Sのデータ的に、前走1000mも、前走ダートも良くないし、上がり2位もマイナス。
ただ、スタートも速く追走も楽、仕掛けてからのピッチの上がり方など、レース内容は良かった。
また、Speightstown産駒は全体の成績も優秀なのだが(平均して能力が高いということか)、ダートよりも芝の方がさらに好成績。NHKマイルC2着リエノテソーロなどがいる。
函館2歳Sの過去データからは買えない馬だが、内容や血統からは魅力あり。
8枠15番
キタノユウキ
ハードスパン産駒
能力:B
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は1000mを逃げ切り勝ち。上がりは3位。
スタートはそこまで速くなかったが、押してハナを奪う。
直線入り口では2番手にいた馬が外に膨らみ、後続にも影響があったのでこの馬のアシストにもなってしまった。
そこでロスなく回って来れた2着のツクバクロオーは次走で6着に敗れていることや、この馬自身の走りの完成度からもまだ物足りなさは感じる。
父がスピードのあるダンチヒ系というのは良いし、ダンチヒのクロスを良い位置に持っているという配合など、血統面での良さはあるので気にはなるが・・・。
8枠16番
ジェッシージェニー
ストロングリターン産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 0- 1- 0/ 2 50.0% 50.0% 100.0% 440 180
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:↑
新馬戦は福島の芝1200mを先行して、直線でしっかり伸びて0.3差の完勝だった。
上がり順位は3位だったが、この馬は前半3ハロン34.4というしっかりした流れを先行しての上がり3位に対して、上がり1位と2位の馬は後ろから上がりだけ速く勝ち負けには加わっていないものなので、上がり3位以上の価値はある。
しっかりしたペースを無理なくついて行くことが出来たし、本州組は昨年のタイムトリップや2013年トーセンシルエット、2012年ティーハーフとそれなりに好走馬が出ているので警戒は必要。
血統的にはスピード面で少し不安はある。
◎はカシアス。
父キンシャサノキセキ(サンデーサイレンス系)×母父ダンチヒ系という配合。
前走は4コーナー3番手から上がり3ハロン1位の脚を使って完勝。
これはスピードと末脚どちらも兼ね備えているということで、単純に現段階での能力の高さを現していると考えられます。
函館2歳Sはこういう実績の馬が中心になっていますし、レース内容からも有力候補。
また、道悪で行われた2015年は父サンデーサイレンス系が上位を独占。
厳しい馬場で末脚の重要度が増すということなのかもしれませんが、これもこの馬にとっては心強い材料だと思います。
○ナンヨープランタン。
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)。
新馬戦ではカシアスを上がり最速の脚で差し切っての勝利。
前走4コーナー5番手という位置取りが少しだけ気になりますが、道悪で差し馬有利のレースになるのなら問題ないかもしれません。
▲パッセ。
こちらは芝で勝ち上がっているものの、パイロ産駒(ボールドルーラー系)で、本質はダートか。
ただ、前走4コーナー2番手から上がり最速で1着という実績は文句なし。
福島からというローテは、勝つまではどうかも好走は可能。
△アリア
ダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)。
同産駒は道悪で行われた2015年に2着と3着に好走。
新馬戦の上がり3位は物足りないものの、内容はそれ以上の評価ができるものだった。
×リンガラポップス。
本命馬と同じキンシャサノキセキ産駒。
初戦と2戦目でまったく異なるレースをして好走できていることを評価。
×ダンツクレイオー。
ワークフォース産駒(ミスプロ系)。
前走は逃げて上がり最速の脚を使って勝利。
上積みはなさそうだが、しっかり自分の力は発揮するタイプだと思いますし、馬券圏内なら十分にあるレベル。
【予想印】
◎11.カシアス
○2.ナンヨープランタン
▲4.パッセ
△7.アリア
×12.リンガラポップス
×10.ダンツクレイオー
買い目
◎の単勝と複勝
◎から馬単と3連単マルチ
◎ー○▲△のワイド
※レース番号、馬名、枠、馬番については万全を期していますが、
主催者発表のものと照らし合わせてご確認ください。
買い目に入っている馬が、出走取り消しや競走除外になった場合は
その馬を除いた買い目となります。
馬券の購入は自己責任でお願いいたします。
※表へのリンクはこちら⇒https://regimag.jp/charge_resource/?content_type=blog&content_id=624&type=image&resource=74674
2016年
1着レヴァンテライオン:Pioneerof the Nile(ミスプロ)×Ghostzapper(ヴァイスリージェント)
2着モンドキャンノ:キンシャサノキセキ(SS)×サクラバクシンオー(プリンスリーギフト)
3着タイムトリップ:ロードアルティマ(ミスプロ)×ホークアタック(ロベルト)
2015年
1着ブランボヌール:ディープインパクト(SS)×サクラバクシンオー(プリンスリーギフト)
2着メジャータイフーン:ダイワメジャー(SS)×ファスリエフ(ヌレイエフ)
3着ヒルダ:ダイワメジャー(SS)×ヨハネスブルグ(ストームバード)
2014年
1着アクティブミノル:スタチューオブリバ(ストームバード)×アグネスタキオン(SS)
2着タケデンタイガー:フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント)×サクラバクシンオー(プリンスリーギフト)
3着トウショウピスト:ヨハネスブルグ(ストームバード)×サクラバクシンオー(プリンスリーギフト)
☆ヴァイスリージェント系・ダンチヒ系・ノーザンテースト・ストームバード系といったパワースピード型ノーザンダンサー系(大系統)の血統を持つ馬が活躍しています。
☆サクラバクシンオー(プリンスリーギフト系)の血統を持つ馬も3年連続好走中です。
☆前走4コーナー3番手以内かつ上がり最速、という馬が中心です。
☆良馬場だと先行力やスピード、道悪だと差し追い込み優勢になる印象です。
★函館芝1200mの傾向
※表へのリンクはこちら⇒https://regimag.jp/charge_resource/?content_type=blog&content_id=624&type=image&resource=74673
☆土曜日は3レースすべて父サンデーサイレンス系が勝ちました。
☆また、母父ロベルト系の2勝も目立っていました。
☆ノーザンダンサー系(大系統)ではストームバード系・ダンチヒ系・サドラーズウェルズ系が好調ですね。
種牡馬別コース成績は2014年~先週までのものです。(種牡馬表記のないものは期間中の該当データがないということです。)
能力:A(1着になれる能力あり)、B(馬券圏内に入れる能力あり)、C(他の面で恵まれる必要あり)、D(厳しい)
適性:A(ピッタリ。能力を最大限発揮できるはず)、B(適性内で、力は発揮できる)、C(適性からは少しずれている)、D(適性外)
適性前走比:↑(前走と比べて適性面での上積みが期待できる)、→(適性面では前走と同じくらい)、↓(前走よりは向かない条件になる)
1枠1番
サンダベンポート
ストロングリターン産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 0- 1- 0/ 2 50.0% 50.0% 100.0% 440 180
--------------------------------------------------------
能力:C
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は逃げ切り勝ち。上がり順位は5位。
上がり順位が5位という時点で物足りないのだが、レース内容はもっと物足りない。
この馬のゲートの出が素晴らしかったので、すぐに隊列が決まってしまった感じで前半の3ハロンは36.9という超スローペース。
それでいて後続は一定の距離を置いての追走とかなり楽なレースだった。
函館2歳Sでは前半をあと2秒以上も速く走らなければいけないし、それがプラスになるようなスピード血統もない。
1枠2番
ナンヨープランタン
ルーラーシップ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 1- 0- 4/ 6 16.7% 33.3% 33.3% 110 61
--------------------------------------------------------
能力:A
適性:B
適性前走比:→
新馬戦はカシアス相手に差し切り勝ち。
上がりは1位。
スタートは出たが無理せずじわっと。
少し位置を下げすぎた感もあったが、先行馬に楽なペースでもなかったし、4ハロン目のペースが緩んだところから加速していけたのは良かった、
4コーナーでも外目ではあるが、大外を回ることなくロスは最小限に抑えることが出来たし、上手くいったレースだったことは確かだが、長く良い脚を使ったことは評価したいし、タイムも良い。
血統的にスピード面にやや不安あり。
カシアスが2戦目で一気にパフォーマンスを上げてきた感があり、また勝てるとも限らないが、有力馬であることは間違いない。
2枠3番
デルマキセキ
Scat Daddy産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 270 120
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は3番手から進めてゴール前ハナだけ出て1着。
上がり順位は6位。
スタートはしっかり出たが無理せず控える→押して先頭に並ぶ→そこからまた控えるという、スムーズに走ったとは言い難いレース運び。
直線での走りはそれほど良いと感じるものではなかったが、道中のちぐはぐさも影響したのかもしれないと考えると、評価を下すのは難しい。
血統的にはストームバード系でOK
2枠4番
パッセ
パイロ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 1- 0- 10/ 12 8.3% 16.7% 16.7% 36 50
--------------------------------------------------------
能力:A
適性:B
適性前走比:→
福島の新馬戦で上がり最速で1着。
楽に2番手を追走、4コーナー手前から若干押し気味になったが、外に張られても関係なく直線でもしっかりひと伸びして3馬身差の楽勝。
余裕がありそうに見えたが、ワンペースで走るパイロ産駒なので、あれ以上スピードは上がらない可能性もあるが、逆にもっと積極的に行っても止まらない可能性もある。
しっかりしたペースを楽に先行出来たことは良いし、反応の鈍さはあるものの、しっかり伸びたことも評価できる。
3枠5番
ベイビーキャズ
アルデバラン2産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:↓
新馬戦は函館1000mで、スタートはイマイチだったが押し上げて4コーナーでは3番手。
外を回って少し置かれかけたが、そこからしっかり差し切り。
上がりも最速。
ただ、走りは窮屈で、その割に器用さも感じられないのは物足りなかった。
1000mから函館2歳Sに参戦した馬の成績は、過去10年で29頭がいて1勝3着1回とあまり強気にはなれないもの。
スピードのある血統は良いのだが、ローテと走りの内容からはあまり評価できない。
3枠6番
ガウラミディ
フリオーソ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
--------------------------------------------------------
能力:C
適性:C
適性前走比:↓
母父のサクラバクシンオーは函館2歳Sを3年連続で好走している血統なので、その点は良い。
ただ、過去10年、前走ダートからの参戦で馬券圏内に来た馬はいない。
フリオーソ産駒なので芝でのスピードも心配。
4枠7番
アリア
ダイワメジャー産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
9- 9- 8- 77/103 8.7% 17.5% 25.2% 75 69
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は上がり3位の脚を使って1着。
基本的に函館2歳Sは前走上がり最速で勝ってきた馬から勝ち馬が出ているので、その点ではマイナス。
ただ、前半楽に追走できていたこと、走破タイム、4コーナー~直線入り口で加速される流れを一応外目追走で差しきったことは評価できる。
また、この時に差しきったダンツクレイオーが次走で勝ち上がったことも心強い。
函館2歳Sでポイントになるスピードのあるノーザンダンサー系(大系統)も、父母父ノーザンテーストと母母父クロフネで持っている。
データでは少し劣勢だが、それを覆してくる要素も持っている馬。
4枠8番
ウインジェルベーラ
アイルハヴアナザー産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 0- 1- 5/ 7 14.3% 14.3% 28.6% 212 51
--------------------------------------------------------
能力:C
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は上がり2位で1着。
1分10秒6というタイムは少し物足りない。
アリアと比べると、前半のペースは同じくらい、4コーナー~直線入り口で加速するという流れも似ているのだが、ラスト1ハロンがかかっている。
また、相手のレベルも少し疑問。
先行力があるのは良いし、まだ荒削りな面も見られるので、2戦目での上積みもあるかもしれないが・・・。
5枠9番
ヤマノファイト
エスポワールシチー産駒
能力:C
適性:C
適性前走比:↓
そこまでスピードがあるわけでもなく、父がダート血統のエスポワールシチーということもあり、芝はこなしてもダート以上に適性があるとも考えにくい。
母型はフォーティナイナーにダンチヒというスピードのある血統だが・・・。
5枠10番
ダンツクレイオー
ワークフォース産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
2- 1- 0- 7/ 10 20.0% 30.0% 30.0% 106 50
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
2走目に勝ち上がり。上がり順位は2位。
新馬戦は逃げて直線入り口で加速して抜け出したが、最後にアリアに交される。
2戦目も逃げて、新馬戦で中盤ペースを落としたのに対してこの時は落とさず、それでいて直線入り口でも加速、押し切る。
スタートは速いし、レース内容もそれなりに評価できる。
ただ、もう全力を出している感じで、パフォーマンスを上げてくる雰囲気はない。
血統面からのスピードも物足りない。
6枠11番
カシアス
キンシャサノキセキ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
5- 9- 4- 35/ 53 9.4% 26.4% 34.0% 19 53
--------------------------------------------------------
能力:A
適性:B
適性前走比:→
新馬戦では逃げて直線でも反応はしたが、若干フワフワしたところがあり、最後はナンヨープランタンに差されて2着。
4コーナー手前でペースを緩めてしまって差し馬=ナンヨープランタンにチャンス与えてしまったことは確かだが、これは勝ったナンヨープランタンを褒めるべき。
2戦目は自然に控える形で3番手から。今度は3コーナー~4コーナーまでペースが緩んだのだが、ここで内にいて加速出来なかったことは不利ではあったし、ここで外から加速していったキングキングキングの勝ちパターンだった。
それを直線では狭いところから抜けて、上がり最速、最後は11.4という速いラップで突き抜けた。
内で脚を溜めることが出来たことがキレにつながったことは確かだが、流れ的には不利だったし、あそこまでの脚を使えることはたいしたもの。また、初戦よりもフワフワしたところがなく、最後までしっかり走れていた。
二の脚は速いが、スタートそのものが速いというわけでもないので、控える競馬が出来たことは良かったし、それでいてしっかりしたペース経験をしていることも良い。
母はダンチヒのクロスを持っているし、このレースの血統のポイントも抑えている。
6枠12番
リンガラポップス
キンシャサノキセキ産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
5- 9- 4- 35/ 53 9.4% 26.4% 34.0% 19 53
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
新馬戦はフワッと出て4番手から、中盤緩んだところで進出し、4コーナーでは先頭に並んだが、逃げていたカシアスには突き放され、後ろから来たナンヨープランタンには交された。ただ、この馬自身もしっかり伸びてはいた。
2戦目はスタートでしっかり出て、特に主張したわけでもないがハナへ。
中盤緩んで後続に並ばれてしまったが、直線入り口から加速してまた突き放す。上がり順位は4位だったがそれ以上の価値がある内容だった。
初戦と2戦目は流れは似ているが、この馬自身のやっているレース運びは全く逆。
それでいてどちらもちゃんと走れているのだから、能力は高い。
ただ、新馬戦で一緒に走った2頭カシアスとナンヨープランタンとは少し差がある感じ。
とはいえ、この馬の内容も良いし、あの新馬戦の3頭には注目したい。
7枠13番
スズカマンサク
ロードカナロア産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 110 60
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は逃げて上がりも1位で勝利。
これだけを見ると文句なしなのだが、ペースは楽だったし、まだ余裕はありそうではあるがフワフワした感じもあり完成度は低めか。
また、2着馬が次走で大敗しているのも気になる。
今回は前半だけでペースが1秒くらい速くなるし、母父がアフリートなので揉まれると脆い面もありそう。
素質は感じるし、まだパフォーマンスを上げてくる余地もありそうなのだが、課題もある。
7枠14番 取消し
モルトアレグロ
Speightstown産駒
能力:B
適性:B
適性前走比:→
前走は函館のダート1000m
これを楽に3番手から、上がり2位で勝利。
函館2歳Sのデータ的に、前走1000mも、前走ダートも良くないし、上がり2位もマイナス。
ただ、スタートも速く追走も楽、仕掛けてからのピッチの上がり方など、レース内容は良かった。
また、Speightstown産駒は全体の成績も優秀なのだが(平均して能力が高いということか)、ダートよりも芝の方がさらに好成績。NHKマイルC2着リエノテソーロなどがいる。
函館2歳Sの過去データからは買えない馬だが、内容や血統からは魅力あり。
8枠15番
キタノユウキ
ハードスパン産駒
能力:B
適性:B
適性前走比:→
新馬戦は1000mを逃げ切り勝ち。上がりは3位。
スタートはそこまで速くなかったが、押してハナを奪う。
直線入り口では2番手にいた馬が外に膨らみ、後続にも影響があったのでこの馬のアシストにもなってしまった。
そこでロスなく回って来れた2着のツクバクロオーは次走で6着に敗れていることや、この馬自身の走りの完成度からもまだ物足りなさは感じる。
父がスピードのあるダンチヒ系というのは良いし、ダンチヒのクロスを良い位置に持っているという配合など、血統面での良さはあるので気にはなるが・・・。
8枠16番
ジェッシージェニー
ストロングリターン産駒のコース成績は以下の通り
--------------------------------------------------------
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
--------------------------------------------------------
1- 0- 1- 0/ 2 50.0% 50.0% 100.0% 440 180
--------------------------------------------------------
能力:B
適性:B
適性前走比:↑
新馬戦は福島の芝1200mを先行して、直線でしっかり伸びて0.3差の完勝だった。
上がり順位は3位だったが、この馬は前半3ハロン34.4というしっかりした流れを先行しての上がり3位に対して、上がり1位と2位の馬は後ろから上がりだけ速く勝ち負けには加わっていないものなので、上がり3位以上の価値はある。
しっかりしたペースを無理なくついて行くことが出来たし、本州組は昨年のタイムトリップや2013年トーセンシルエット、2012年ティーハーフとそれなりに好走馬が出ているので警戒は必要。
血統的にはスピード面で少し不安はある。
◎はカシアス。
父キンシャサノキセキ(サンデーサイレンス系)×母父ダンチヒ系という配合。
前走は4コーナー3番手から上がり3ハロン1位の脚を使って完勝。
これはスピードと末脚どちらも兼ね備えているということで、単純に現段階での能力の高さを現していると考えられます。
函館2歳Sはこういう実績の馬が中心になっていますし、レース内容からも有力候補。
また、道悪で行われた2015年は父サンデーサイレンス系が上位を独占。
厳しい馬場で末脚の重要度が増すということなのかもしれませんが、これもこの馬にとっては心強い材料だと思います。
○ナンヨープランタン。
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)。
新馬戦ではカシアスを上がり最速の脚で差し切っての勝利。
前走4コーナー5番手という位置取りが少しだけ気になりますが、道悪で差し馬有利のレースになるのなら問題ないかもしれません。
▲パッセ。
こちらは芝で勝ち上がっているものの、パイロ産駒(ボールドルーラー系)で、本質はダートか。
ただ、前走4コーナー2番手から上がり最速で1着という実績は文句なし。
福島からというローテは、勝つまではどうかも好走は可能。
△アリア
ダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)。
同産駒は道悪で行われた2015年に2着と3着に好走。
新馬戦の上がり3位は物足りないものの、内容はそれ以上の評価ができるものだった。
×リンガラポップス。
本命馬と同じキンシャサノキセキ産駒。
初戦と2戦目でまったく異なるレースをして好走できていることを評価。
×ダンツクレイオー。
ワークフォース産駒(ミスプロ系)。
前走は逃げて上がり最速の脚を使って勝利。
上積みはなさそうだが、しっかり自分の力は発揮するタイプだと思いますし、馬券圏内なら十分にあるレベル。
【予想印】
◎11.カシアス
○2.ナンヨープランタン
▲4.パッセ
△7.アリア
×12.リンガラポップス
×10.ダンツクレイオー
買い目
◎の単勝と複勝
◎から馬単と3連単マルチ
◎ー○▲△のワイド
※レース番号、馬名、枠、馬番については万全を期していますが、
主催者発表のものと照らし合わせてご確認ください。
買い目に入っている馬が、出走取り消しや競走除外になった場合は
その馬を除いた買い目となります。
馬券の購入は自己責任でお願いいたします。
※この記事は、2017/7/22 18:00 に、血統フェスティバルメルマガGOLDplus【重賞レース+勝負レース】(メルマガ 30日間1,430円)より配信された有料情報です。
ご興味がおありでしたら、この機会に、バックナンバーをご購読されてみてはいかがでしょうか。