奪われた従姉の体
奪われた従姉の体
成人向アフィリエイトOK
発行者:Tira
価格:324円(税込)
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:その他

公開開始日:2012/12/07
最終更新日:2012/11/25 15:30

オーナーサイトへ
アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
324円(税込)購入する
奪われた従姉の体 第1章 憧れの存在
 実は彼女、敬雄の従姉で小さい頃からよく遊んでいた仲。家も近いため、小学生の夏休みは互いの家に上がりこみ、夜遅くまで学校や友達の話をしていたものだ。
 中学になると友達が変わったこともあり、以前のように遊ばなくなったが、それでも気兼ねなく互いの家を行き来していたことには変わりなかった。
 華奈美は中学に入ってからバレーボールに専念するようになったが、元々運動神経が良かった彼女はすぐにコツを掴むと、二年生でレギュラーになり県大会への出場に大きく貢献した。
 一方、敬雄も華奈美を真似てバレーボール部に入部したものの、身長があまり伸びない上、同じ学年でスポーツ万能な生徒が数人いたこともあり、レギュラーの座に着くことなく中学を卒業した。
 従姉の華奈美に負けているという悔しさがあったことは事実だが、それ以上に憧れを抱いていた。自分もレギュラーになって華奈美のように県大会、そして全国大会に出場したい。その気持ちを今も強烈に抱いているのだ。
「敬雄。今日もボール拾い頑張ってたじゃない」
「まあね」
「早く練習させてくれればいいのにね」
「仕方ないよ。まだ一年だし、何より下手くそだから」
「でも、練習しなければ上手くなんてなれないよ」
「うん。富山先輩曰く、一年は体力をつけていればいいんだ。俺みたいにレギュラーになりたかったらな、だって」
「そっか、体力も必要だもんね。でもかなりきついんじゃない? ボール拾いが終わったあとの走りこみとか」
「部室で泣いている奴もいるからね」
「ふ~ん。そうなんだ」
「早く二年や三年になりたいよ」
「そうだね。私も敬雄が県大会や全国大会に出場できるようになってほしいな」
「うん」
 たまたま同じ時間に部活が終わった二人は、最寄りの駅から一緒に歩いて帰った。
 肩を並べると華奈美の方が十センチほど高い上、長い髪を大きなリボンで一つに束ねているので、その慎重さは更に大きく見えた。白いブラウスの胸元には青いリボン。そして、そのリボンと同色のプリーツスカートが北湖見高校の制服。敬雄は白いカッターシャツにグレーのズボン。ごく一般的な制服だ。少し大きなスポーツバッグを肩から抱える敬雄は、激しい練習が手に取って分かる程、疲れた表情をしていた。
1
次へ 1 2 3 ... 41 第1章 第2章
ページへ 
ページの先頭へ