家の守り神、ヤドゥマーブイヤ
家の守り神、ヤドゥマーブイヤ

発行者:言葉配達人 あき
価格:1,026円(税込)
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:ノンフィクション

公開開始日:2012/07/11
最終更新日:2012/07/02 18:26

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
1,026円(税込)購入する
家の守り神、ヤドゥマーブイヤ 第1章 人間になれる?ヤモリ神社への道
「そうだ」
リーダーは揺るぎません。
「せめて、明日の朝にしようぜ」
ヤンは言います。
「いや、明日の夜だ」
リーダーも考えを曲げません。
すると、サブが珍しく冷静に入ってきました。
「明日の夜まで待とうぜ。リーダーの考えがあるんだろ。神社まで遠いんだ。
リーダーの言う通りにしようぜ」
「・・・」
ヤンは納得がいきません。
「今日はゆっくり休もう。明日の夜に出発すれば、朝か昼ごろにバスに乗れるかも知れない。朝に出発したら、バスに乗る頃には夜になってしまうだろ。バスに乗れなくなってしまう」
リーダーがヤンにそう説明すると、ヤンは仕方なく返事をしました。
「そうだな・・」
「さっ、今日はひとまず、休みましょ」
ヤンの返事を待ってパラがみんなに言います。
「は~い」
ピピは元気に返事をします。
「明日の夜、またいつもの窓に集合な」
リーダーはみんなに言います。
「はいよ」(ヤン)
「は~い」(サブ)
「はい」(タケ)
みんなそれぞれに返事をすると、自分の部屋へと帰っていきました。
さっきまでのヤモリたちの騒動がうそのように、夜の時間は静かに過ぎていきます。
24
前へ 次へ 1 ... 22 23 24 25 26 ... 152 第2章
ページへ 
ページの先頭へ