家の守り神、ヤドゥマーブイヤ
家の守り神、ヤドゥマーブイヤ

発行者:言葉配達人 あき
価格:1,026円(税込)
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ジャンル:ノンフィクション

公開開始日:2012/07/11
最終更新日:2012/07/02 18:26

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家の守り神、ヤドゥマーブイヤ 第1章 人間になれる?ヤモリ神社への道
「家守(やしゅ)神社へはその乗り物に乗って行くといい。西周りに乗っても、東周りに乗っても、必ず“ヤマダパン屋”の前を通る。バスはそこで降りなさい。急いで降りないと、はぐれてしまうからな。気を付けなさい」
「はい」
リーダーは短く返事をしながら、ヤモリ神社への行き方を頭に叩き込みます。
「後は、看板を頼りに行くといい。神社の周りには木が生い茂っていて、長い階段を登らなければならない。わしが言えることはここまでじゃ。あとはみんなで考えて行きなさい」
「はい。ありがとうございます」
リーダーはヤモじぃの言葉にお礼を言うと、ヤモじぃの部屋を後にしようとみんなに目で合図を送ります。
すると、ヤモじぃが一言付け足し、リーダーに声をかけてきました。
「セイ。神社への行き方は、あとはピピが知っておる。あとはピピに聞きなさい」
「ピピに:ですか?」
リーダーもみんなもヤモじぃの言葉にびっくりしています。
「ピピ、大丈夫だな?いつも教えておるからな」
ヤモじぃはピピに向かって優しく言います。
「うん!」
ピピはヤモじぃに向かってにっこり微笑むと、元気に返事をしました。
そして、ヤモじぃはみんなに言います。
「お前たちは大きな責任を担うことになる。命を大事に守って行きなさい」
その言葉を聞いて、みんなはヤモじぃの部屋を後にしました。
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