短編小説-福の神-ばあちゃんのみかんの木-
短編小説-福の神-ばあちゃんのみかんの木-

発行者:言葉配達人 あき
価格:540円(税込)
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ジャンル:その他
シリーズ:短編小説

公開開始日:2012/07/11
最終更新日:2012/07/01 17:39

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短編小説-福の神-ばあちゃんのみかんの木- 第1章 帰って来ーい!福の神
トントン。

「失礼しますよ。小沢さんのお宅ですね」

ドアをたたく音がして、ぼくがげんかんをあけると、
ボロッボロの服をきた、人らしい人が立っていた。

ぼくは、あまりのくささに鼻をつまんで聞いてみた。

「どこの人?」

「あたしゃ、厄の神ですよ」

「やくのかみ? 紙でも焼くの?」

「ちがう、ちがう。厄の神!」

変な人間は、そうくり返し言ってくるけど、
ぼくには、さっぱり分からなかった。

「お父さんもお母さんも、今お仕事行ってていないよ」

ぼくは、帰ってもらおうと厄の神に言った。

すると、
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