アロマで男をトリコにする禁断の4つのテクニック
第1章 アロマを始める前に…アロマの基本知識
これはなぜ学名が入ったものを選ぶのかと言うと、アロマに適したエッセンシャルオイルとしてふさわしいものだという証明になるからなのです。
ひょっとしたら、エッセンシャルオイルはどれもアロマテラピー用に作られるものだと思っている方がいらっしゃるかもしれません。そう考えるのが普通なのですが、エッセンシャルオイルは工業用に作られるものもあるのです。もし、学名が入っていないエッセンシャルオイルを購入して、それが工業用のものであるとしたら…少なからず人体に悪影響を与えることは容易に想像できますね。
また、学名の表記は亜種を見分けるためにも重要な情報になります。亜種とは、あるひとつの種類のなかでまた細かく別の種類に分けられるものを指します。
例えば、先ほどの例で挙げたラベンダーですが、ひとつのラベンダーでもエッセンシャルオイルは4種類もあるのです。ここで他の亜種をご紹介すると長くなりますので割愛しますが、もしラベンダーのエッセンシャルオイルを購入したいと思ったときは、化粧箱や瓶のラベルに先ほどの”Lavandula angustifolia”という学名が入っているかどうかを確かめてから購入するようにしてください。
ラベンダーでも学名がこれ以外のものだと、使用してもあまり期待通りの効果を発揮しない場合があります。
ただ、植物の学名を全部覚えるのは大変ですので(汗)自分が買おうと思っているエッセンシャルオイルの学名だけでいいと思います。それぞれの香りの学名や詳細については77ページにまとめてご紹介していますので、参考にしてください。実際にショップにいく場合はショップの店員さんに聞いてみるのが一番いいでしょうね。また、ネットショップでエッセンシャルオイルを購入する場合、その学名が果たしてエッセンシャルオイルとして適切なものなのかどうか、その学名を検索してみてもいいでしょう。
あと、3つ目ですが値段が1,000 円以上のものを選ぶようにしましょう。
純度100%のオイルを作るとなると、非常に大量の植物や花を必要とします。ですので、そこそこの値段がして当然なのです。それでも安いものは1,000 円ぐらいですけどね。
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