アロマで男をトリコにする禁断の4つのテクニック
第1章 アロマを始める前に…アロマの基本知識
この造語は、フランスの科学者ルネ・モーリス・ガットフォセによって提唱されました。実は、このガットフォセという方は、アロマテラピーの第一人者なのです。
1920年代、ガットフォセは実験中に手に火傷を負ってしまいました。ガットフォセはとっさに、近くにあったラベンダーの精油、言わば今で言うアロマオイルの中に手を突っ込みました。すると、驚くほどに傷の治りが早かったそうなのです。そこで、ガットフォセはこのアロマオイルの研究を始めました。
それが、アロマテラピーの始まりなんですね。
そして、ガットフォセの弟子であるマグリット・モーリーはアロマテラピーを美容に活用する方法を研究し、イギリスへ伝えました。
ですので、アロマテラピーには2つの流れがあります。ガットフォセのフランス系と、モーリーのイギリス系ですね。
フランスでは、アロマオイルを「医療」に使います。ですので、医師が薬の代わりにアロマオイルを使って治療行為を行ったりします。
イギリス系のアロマオイルの使い方は、軽い体の不調やメンタルケア、スキンケアなどの日頃のちょっとした疲れやストレス解消、美容に使います。ですので、日本のアロマオイルの使い方というのはイギリス系なんですね。
ちょっと、かなり深いアロマの歴史にまで触れてみましたが、なかなか面白いですね。特にガットフォセのラベンダーの精油に火傷をした部分を浸してみるとみるみる傷が治った、というところにアロマオイルのパワーが秘められていると思います。うーん、すごい!(笑)
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