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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/03/24 11:46

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2021年5月の記事一覧です。
No.955 2021年05月30日 09:52   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 05/30(日)
    東京11R
    東京優駿(G1)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 5 10 シャフリヤール 2:22.5
    2 1 1 エフフォーリア ハナ
    3 6 11 ステラヴェローチェ 11/4
    払戻金
    単勝 10 1,170円 4番人気
    複勝 10
    1
    11
    270円
    120円
    550円
    4番人気
    1番人気
    10番人気
    枠連 1-5 1,020円 5番人気
    馬連 1-10 1,010円 2番人気
    ワイド 1-10
    10-11
    1-11
    450円
    3,880円
    1,030円
    3番人気
    41番人気
    9番人気
    馬単 10-1 3,360円 12番人気
    3連複 1-10-11 8,800円 28番人気
    3連単 10-1-11 58,980円 181番人気
    WIN5 4,506,490円 4番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    1着 5 10 シャフリヤール 11.7 4 57.0 牡3 福永祐一 栗東藤原英昭 444.0
    3着 6 11 ステラヴェローチェ 40.2 9 57.0 牡3 吉田隼人 栗東須貝尚介 488.0
    4着 7 13 グレートマジシャン 11.1 3 57.0 牡3 戸崎圭太 美浦宮田敬介 478.0
◇2021年予想的中レース一覧 <現在30戦11的中>
------------------------------------
シンザン|◎ピクシーナイト4人気1着
フェアリ|◎ベッラノーヴァ6人気3着★ファインルージュ3人気1着
日経新春|★ミスマンマミーア13人気2着
AJCC|◎ヴェルトライゼンデ3人気2着
きさらぎ|★ラーゴム3人気1着
共同通信|◎シャフリヤール2人気3着★ヴィクティファルス7人気2着★エフフォーリア4人気1着
フェブS|◎エアスピネル9人気2着
フィリR|◎ミニーアイル11人気3着
高松宮記|◎レシステンシア1人気2着
皐月賞 |◎タイトルホルダー8人気2着★ステラヴェローチェ6人気3着
天皇賞春|★ワールドプレミア3人気1着
------------------------------------


■「日本ダービー」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績
------------------------------------
2020|不的中
2019|不的中
2018|不的中
2017|◎アドミラブル1人気3着
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|不的中
2012|不的中
2011|不的中
2010|不的中
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】2400m 芝・左
【適 性】C/T型-L(持続/根幹-長距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
113|シャフリヤール、他1頭
112|アドマイヤハダル、エフフォーリア、他1頭
111|サトノレイナス、タイトルホルダー、他8頭
110|1頭
109|バスラットレオン
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★シャフリヤール、他1頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
アドマイヤハダル
今回ぱっと見て、よく言う「リファール
~ダンシングブレーヴの血が入ってるん
じゃないか!?」と思い、ちょっと血統
を確認してみたら、その通りだった。

と、確認しながら、そういや前回もこの
馬体を見て同じことを思ったのを思い出
した。そう、だからこそ、昔<皐月賞>
で一撃★指名したトライアンフマーチの
馬体とかぶり、本馬も同じく<皐月賞>
で一撃★指名したんじゃなかったか。

とにかく、その馬体は一言で「SP絶対
値がメンバー屈指」かつ、「一介のマイ
ラーらしからぬ遊び&軽量化も備えた」
馬体だ。

例えば、その「短背で腰椎短め、前後の
肩甲&寛骨も傾斜や長さもあり、振り子
も軽く軽量」など。やはり、素材は素晴
らしいものがある。

以上、全体のフレーム構造やパーツ単位
の秀でたSP面の強みからも、ベースは
マイラーだ。

ただし、その可動部や足回りは容量大&
軽量化されたモデルと言え、距離融通性
はある。

つまり、ここが「摩擦の少ない馬場や、
道中の体力消耗が少ないスロー、上がり
時計が速い」など、いわゆる「今風のS
P勝負」と言ったレースになれば、最も
怖い馬体と言える。



エフフォーリア
一冠目の<皐月賞>を圧勝した本馬。

確かに、単純に<シルエット>を見ると
「父エピファネイアと”同じく”前後に
胴伸びある」馬体ではある。

つまり、その基本フレームは、当診断で
よく言う「<静的>に一完歩のストライ
ドが長い」という馬体だ。

それは決して小回り向きに非ず。また、
本馬の場合、急坂向きとも言えない馬体
でもある。

結論として、前走<皐月賞>から明らか
に条件好転がある。

ただ、馬体の<骨格構造>まで見ると、
「父エピファネイアと”異なる”前後の
胴回り、その上体の構造」があるのも見
てとれる。

そして、その違いこそ、父エピファネイ
アと本馬との<骨格的な違い>である。
それが「走る上でのストライドの可動域
、SPの持続性、心肺機能や燃費効率」
と言った「性能や適性」の両者の違いに
つながるわけだ。

具体的に、本馬は父より「頸椎短め、前
肩甲骨が短く傾斜きつめ」と言った顕著
な特徴がある。

それ故、「父比では、万能さ(加速性や
先行力)で勝り、持続力&長距離性能(
心肺&燃費効率)では劣る」と言える。

以上、結論として、前走<皐月賞>から
------------------------------------
単純ざっくりと見た、<静的>な立ち姿
に限れば
⇒「条件好転がある」のは明らかだ。

同時に、骨格まで見て<動的>な走る姿
を考えると
⇒「断然人気ほど持続や心肺性能が抜け
た馬体でもなく」かつ、「父ほどは今走
ベストでもない」のも明らかだ。
------------------------------------
ということで、今回仕上がり抜群を加味
しても対抗○か押え▲まで。万に一つ、
タフな強さ勝負の流れになればリスクは
ある。



サトノレイナス
「牝馬でダービー参戦がどうか」につい
て、能力的なことは知らないが、馬体的
には、別に「牝馬だからダメ」というの
は全くない。というかそもそも性別云々
はどうでもいい話だ。

あくまで、「牝馬に多く見られる」馬体
構造が、「短い距離間のSP勝負を競う
レースに向く」だけであり、牝馬でも、
「長い距離間のSP&強さ勝負に向く」
馬体もいるわけで。例えば、凱旋門賞馬
のトレヴ、日本馬ならブエナビスタとか
古くはシーザリオなども。

しかも、昨今の日本競馬は、馬場の改良
が良くなり過ぎて、良くも悪くも「距離
の長さ自体は余り関係ない」傾向にある
のが、G1など好走馬の馬体が物語って
いる。以前の2400mと、今の馬場の
2400mとでは、全く異なると言って
もいいんじゃないか。

まぁ、そうした環境面と馬体傾向を考え
ると、このいかにも「牝馬らしく、かつ
、癖ある骨格構造比」の本馬でも、今の
ダービーなら十二分に勝ち負けできそう
な気がしてくるが。

その「抜群の反応を見せそうな小ぶりで
短く軽量の首差し、コンパクトだが硬さ
ない前駆、一方で素晴らしいトモなどの
完全な後輪駆動、尚且つ、重心や四肢の
起点も高さがあり、それでいて抜群に素
軽い」など。

以上、典型的な【持続CL型】のマイラ
ーベースだが、加速性能も高く距離融通
性もまずまず。

とにかく、今回のメンバーでは、上がり
3ハロン勝負、つまり、「走行中からの
短い距離間のSP勝負を競う」のに最も
向く馬体と言え、同じマイラーベースの
アドマイヤハダルよりもスローが吉。

この馬体が勝ち負けするようなダービー
となれば、それはイコール、馬体的には
より一層日本競馬の特異性が進んでいる
証拠とも言えるのではないか。



シャフリヤール
ズバリ、今回「最もダービー馬にふさわ
しい馬体」と言えば、本馬かもう一頭の
あの馬か。

二頭の比較では、本馬のほうが現時点で
骨格完成度が高く、それに付随する筋肉
脂肪の仕上がり具合も良く、かつ、SP
面でも上位評価ができる。

以上、余程強引な乗り方をしない限り、
ここは「馬体的には勝ち負けすべき」と
言える。

ただ、自信を以て本命◎を打てる馬か?
、これには少し迷う物足りなさもある。

疲れてきたの多くは語らないが、ズバリ
、上体の可動の受け側の骨格が少し小ぶ
りだな。その分が、上体&四肢の遊び&
伸び一息な面に表れている。父ディープ
インパクトとよく似た馬体だが、そっく
りとは言えないのはこのあたりだな。

あと、能力的に考えると、前走で馬体的
にアドバンテージがあったはずのグレー
トマジシャンと大差ない点なども不満。

が、それはあくまで”能力”の不安なの
で無視する。父のように、とてつもなく
”能力”も高い馬…ではないのは間違い
ないだろう。



タイトルホルダー
今年の<皐月賞>本命◎馬。つまりは、
そういう馬体というわけだ。馬体解説は
本命◎を打った前走を参考に。

以上、前走比で条件暗転。ただ、例年の
馬体的に真っ先に消せることが多い過去
の<皐月賞馬>よりは、持続惰性の良さ
を備えた馬体だ。



バスラットレオン
これはもう見たまんま。他馬と比較説明
するとその個性がわかり易いかな。

ズバリ、サトノレイナスが「”走行中”
から短い距離間のSP勝負」に向く馬体
なのに対して、本馬は「”静止時”から
短時間で最高速まで到達する」馬体だ。

二頭とも、言葉として「同じSP面に強
みがある」とは言え、全く違う馬体構造
にある。

以上、とにかくダービー云々とは言えな
いコテコテ短マイラー。前走故障かカラ
馬?…とにかく中止は残念だったな。


記事全文を読む

※この記事は2021年05月30日 15:50まで550円で販売していました。

No.954 2021年05月23日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 05/23(日)
    東京11R
    優駿牝馬(G1)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 5 9 ユーバーレーベン 2:24.5
    2 4 7 アカイトリノムスメ
    3 4 8 ハギノピリナ ハナ
    払戻金
    単勝 9 890円 3番人気
    複勝 9
    7
    8
    250円
    190円
    2,820円
    3番人気
    2番人気
    16番人気
    枠連 4-5 1,790円 8番人気
    馬連 7-9 1,880円 7番人気
    ワイド 7-9
    8-9
    7-8
    700円
    24,940円
    14,430円
    5番人気
    98番人気
    79番人気
    馬単 9-7 4,690円 17番人気
    3連複 7-8-9 109,190円 194番人気
    3連単 9-7-8 532,180円 944番人気
    WIN5 272,082,120円 3番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    10着 2 3 パープルレディー 98.3 12 55.0 牝3 田辺裕信 美浦奥村武 416.0
    5着 7 15 アールドヴィーヴル 27.6 7 55.0 牝3 松山弘平 栗東今野貞一 422.0
    13着 8 18 ステラリア 10.9 5 55.0 牝3 川田将雅 栗東斉藤崇史 482.0
◇2021年予想的中レース一覧 <現在29戦11的中>
------------------------------------
シンザン|◎ピクシーナイト4人気1着
フェアリ|◎ベッラノーヴァ6人気3着★ファインルージュ3人気1着
日経新春|★ミスマンマミーア13人気2着
AJCC|◎ヴェルトライゼンデ3人気2着
きさらぎ|★ラーゴム3人気1着
共同通信|◎シャフリヤール2人気3着★ヴィクティファルス7人気2着★エフフォーリア4人気1着
フェブS|◎エアスピネル9人気2着
フィリR|◎ミニーアイル11人気3着
高松宮記|◎レシステンシア1人気2着
皐月賞 |◎タイトルホルダー8人気2着★ステラヴェローチェ6人気3着
天皇賞春|★ワールドプレミア3人気1着
------------------------------------


■「オークス」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績
------------------------------------
2020|★ウインマイティー13人気3着
2019|不的中
2018|◎リリーノーブル4人気2着
2017|◎アドマイヤミヤビ2人気3着
2016|◎シンハライト1人気1着
2015|◎ミッキークイーン3人気1着
2014|◎ハープスター1人気2着
2013|★メイショウマンボ9人気1着
2012|不的中
2011|不的中
2010|◎アパパネ1人気1着
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】2400m 芝・左
【適 性】C/T型-L(持続/根幹-長距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
113|1頭
112|アールドヴィーヴル、他1頭
111|アカイトリノムスメ、タガノパッション、他3頭
110|1頭
109|ユーバーレーベン、他4頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★アールドヴィーヴル、他1頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
アールドヴィーヴル
わかり易いので結論を先に。

いかにも【持続CN~CL型】マイル~
中距離仕様の差しベターという馬体だ。

具体的に、”適性&性能”面としては、
今走コース適性は高い。ただ、骨格構造
比に癖があり、そのため、長時間走行で
の心肺機能、持続振動エネルギー、省エ
ネ性能などは抜群とは言えない。

ズバリ、馬体の柔らかみや伸びが強みと
いう造りではなく、起点高さや可動広さ
をもとにした持続惰性が強みだ。

それらは、具体的な”骨格”を見ていく
とわかるが、今回、そこまで解説すると
余計長くなるので省略。

ざっと特徴だけ羅列。前の肩甲骨、後ろ
大腿骨が長め比率にありながらの、前傾
斜角広さ、低め肩関節。他も頸椎と胸椎
が長めで腰椎短めの比重だが、全体比で
短背。などか。

以上、この手のバランス比の造りはよく
見かける。大体牝馬に多い造りで、いわ
ゆる「短背だがギア数も少なめ」言った
構造だ。

最近では、もっと癖があるがヨーホーレ
イクとか…って牡馬だったな。牝馬では
クイーンズリング、ラキシスとかはすぐ
思い浮かぶが。この<オークス>好走馬
で見ると、リスグラシューとかメイショ
ウマンボとかも若駒当時は近いな。

とにかく、溜めて溜めての差しマストが
できれば、好走し易い馬体と言えるが。
ただ、今回<桜花賞>時より仕上がりが
緩んだな。



アカイトリノムスメ
母アパパネなので、その比較から。

ズバリ、人間で言う「顔立ちや雰囲気は
母親似だが身体スタイルは違う」そんな
感じだ。

具体的に、そうだな「安産型でグラマー
な昭和の母と、背高めでスラっとしてい
る今風の娘」と言ったらわかり易いか。
さすがに、ざっくりし過ぎか。

仕方ないので、改めて、馬体そのもので
言うと

「母の馬体を、<フロント>は首差しを
短めに、<中間>は少し容量を薄くし、
<リア>はトモや飛節のパーツ構造比は
母と似ているが、四肢全体の起点重心を
よりリフトアップ、高めセッティングに
したモデルの馬体」

が、本馬ということになる。

以上、マイルからの距離延長自体は問題
ない。

ただ、母より「省エネ気味も容量コンパ
クトにした心肺」、「中速までは持続力
アップも、高速ギアでは反応速度&ハン
ドリングを重視したギア構造」、「SP
の持続性をアップさせた分、SP絶対値
は凡庸化」という馬体にある。

つまり、そもそも「長距離でなく中距離
向き」にシフトした面が強く、かつ「母
のようなSP面のパンチ力にはない」と
言える。

ということで、長距離2400m戦とは
言え、SP面や馬体の完成度や仕上がり
が好走のアドバンテージとなり易いこの
<オークス>では、仕上がり良いが化骨
幼さがある本馬に、母同様の本命◎の印
は打てないかな。



タガノパッション
初見。これは見たことがある。が、残念
その馬名は思い出せず。ただ、まぁこの
特徴ある造りからも、普通に活躍馬だと
思うが。

ちなみに、本馬の馬体を”シルエット”
だけで見た場合、まぁわかると言えば、
「牝馬らしい下腹ラインや、長躯短背、
手脚の軽さ」あたりのもんだろう。後は
筋肉がどうかを見る程度か。

が、そもそも「その程度の特徴の馬体」
など、もう世にごまんといる。

やはり、馬体を”シルエット”だけで見
るという、いわゆる<巷のスタンダード
な馬体の見方>では”適性&性能”面の
見極めまでは正直厳しい。

だからこそ、馬体の見極めとは、一にも
二にも”骨格”構造を見る必要があるわ
けだ。

そして、それを見ていくと、本馬が

「なぜ長躯短背なのか?」
「なぜ腹側ラインが後肢に向けて切り上がっているのか?」

など、「本馬の馬体上に限った理由」が
見えてくる。

それを見極めると、ズバリ、本馬の馬体
とは、今回で言えば

先のアールドヴィーヴルの馬体を「上体
の可動部の受け側(上腕&寛骨)を長め
にし、前後とも関節起点を広げ、結果、
より前フロントがローダウン化、頸椎も
立ち気味短めにした」馬体構造などと、
例えることができる。

以上、どんな例えでもいいので”骨格”
が具体的にわかれば、そこから”適性や
性能”が想定できてくる。

本馬は、アールドヴィーヴル同様、差し
がマスト。かつ、より心肺&加速性能も
アップした反面、持続&距離融通性の面
では劣るため、アールドヴィーヴル比で
よりスローのSP勝負向きと言える。

もし、桜花賞に出ていたら本線を打った
と思う。化骨仕上がりに伸びしろあり、
今後まだ走ってくるんじゃないか。



ユーバーレーベン
見るたびに仕上がってきている。それは
いい。

ただなぁ、これがあの「首差し振りの長
さや胸前懐深さなど、抜群の持続性能と
心肺機能の裏付けを誇った馬体」だった
父ゴールドシップの産駒と言うのが残念
だな。

以上、父比で「首も短い、胸も浅い、腹
も薄い」な。しかも硬く、色々とパンチ
に欠ける。

今のところ、父産駒は全く持って、中途
半端な馬体ばかりな印象だ。


記事全文を読む

※この記事は2021年05月23日 15:50まで550円で販売していました。

No.953 2021年05月16日 07:20   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 05/16(日)
    東京11R
    ヴィクトリアマイル(G1)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 3 6 グランアレグリア 1:31.0
    2 4 8 ランブリングアレー
    3 1 1 マジックキャッスル クビ
    払戻金
    単勝 6 130円 1番人気
    複勝 6
    8
    1
    110円
    790円
    210円
    1番人気
    11番人気
    3番人気
    枠連 3-4 1,330円 6番人気
    馬連 6-8 3,620円 9番人気
    ワイド 6-8
    1-6
    1-8
    1,550円
    330円
    5,080円
    17番人気
    2番人気
    40番人気
    馬単 6-8 4,630円 13番人気
    3連複 1-6-8 8,460円 25番人気
    3連単 6-8-1 28,750円 87番人気
    WIN5 305,911,340円 1番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    10着 2 3 クリスティ 181.3 15 55.0 牝4 斎藤新 栗東杉山晴紀 488.0
    9着 4 7 マルターズディオサ 40.8 7 55.0 牝4 田辺裕信 美浦手塚貴久 450.0
    12着 5 10 レッドベルディエス 301.0 17 55.0 牝5 石橋脩 美浦鹿戸雄一 476.0
    6着 8 18 レシステンシア 7.1 2 55.0 牝4 武豊 栗東松下武士 504.0
◇2021年予想的中レース一覧 <現在28戦11的中>
------------------------------------
シンザン|◎ピクシーナイト4人気1着
フェアリ|◎ベッラノーヴァ6人気3着★ファインルージュ3人気1着
日経新春|★ミスマンマミーア13人気2着
AJCC|◎ヴェルトライゼンデ3人気2着
きさらぎ|★ラーゴム3人気1着
共同通信|◎シャフリヤール2人気3着★ヴィクティファルス7人気2着★エフフォーリア4人気1着
フェブS|◎エアスピネル9人気2着
フィリR|◎ミニーアイル11人気3着
高松宮記|◎レシステンシア1人気2着
皐月賞 |◎タイトルホルダー8人気2着★ステラヴェローチェ6人気3着
天皇賞春|★ワールドプレミア3人気1着
------------------------------------


■「ヴィクトリアマイル」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績
------------------------------------
2019|不的中
2018|◎リスグラシュー1人気1着
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|◎マイネイサベル5人気3着
2012|不的中
2011|不的中
2010|◎ブエナビスタ1人気1着
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】1600m 芝・左
【適 性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
113|レシステンシア
112|2頭
111|ダノンファンタジー、リアアメリア、他3頭
110|スマイルカナ、他2頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
○レシステンシア
★2頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
本日、自宅パソコン回りのメンテナンス
でかなり時間がおしており、もうすでに
深夜に近い。かつ、馴染みの馬体が多く
ここは断捨離解説で一気にいくか。


今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
110|スマイルカナ
一言、芦毛ちゃんだが「コンパクト小ぶ
り」な加速向きの街乗り仕様。初速中速
高速と、全てのギアが小ぶりな構造だ。
小回り急坂が吉。

以上、これもよく話すが「芦毛は上体の
可動が”大味”、前振り子(首差し)”
が大振り”な骨格構造の馬体が多い」と
言った印象にある。

まぁ、それはあくまで四半世紀余り馬体
を見てきた個人的な経験則ではあるが、
実際、過去見てきた芦毛の名馬の多くは
それに該当する。

つまり、言い換えるなら「馬体の可動部
や振り子の骨格はコンパクト小ぶりより
大味で大振りなほうがG1馬などになり
易い」と言う面もある。

その意味でも、本馬の現状成績は、馬体
的に「よく走っている」と言える。



111|ダノンファンタジー
一言、今回で言えば「スマイルカナちゃ
んをリフトアップして車重を上げて上体
の容量も大きめにしたモデル」と言えば
いいか。「リアアメリアの馬体の足回り
をSP化したモデル」と言ってもいいか
な。

以上、今まさに女ざかりと言った好仕上
がりでスローで上がり時計が速いレース
ならいいんじゃないか。差しが吉。



111|リアアメリア
一言、今回で言えば、「スマイルカナ~
ダノンファンタジー~リアアメリア」と
いう順でより中距離仕様&省エネ構造と
いったところだな。

以上、もう過去何度も馬体解説している
と思うので省略。品があり普通に好馬体
だが、上体の振り子や可動構造にパンチ
がない。人気薄穴☆までかな。



113|レシステンシア
いつも言うが、「初見時、あのジェンテ
ィルドンナとよく似ているな」と思った
馬で、今のところ、牝馬では「父ダイワ
メジャーの”馬体”最高傑作はこの馬」
と評価している。

一言、「ジェンティルを足回りなど加速
シフトさせたモデル」が本馬だ。

両馬とも、【持続C型】マイラーベース
の馬体だが、その違い故、距離融通性が
高いモデルのジェンティルと、1400
や1800など非根幹がより良い本馬と
微妙な距離適性の違いがある。

以上、ここは素材&適性&SP面と総合
的に無難に最右翼だが、決して「追って
味がある造り」ではなく、能力拮抗した
相手に、人気で根幹マイルを走るよりは
、人気落ちノーマークや、短め距離など
で強引に行き切るほうがパフォーマンス
を上げ易いだろう。

額面上、算出すると【高レーティング】
となるが、勝ち切るには、特殊な流れや
馬場がほしいかな。



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※この記事は2021年05月16日 15:50まで550円で販売していました。

No.952 2021年05月09日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 05/09(日)
    東京11R
    NHKマイルカップ(G1)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 7 15 シュネルマイスター 1:31.6
    2 5 10 ソングライン ハナ
    3 4 8 グレナディアガーズ 21/2
    払戻金
    単勝 15 370円 2番人気
    複勝 15
    10
    8
    150円
    320円
    140円
    2番人気
    7番人気
    1番人気
    枠連 5-7 2,880円 9番人気
    馬連 10-15 3,690円 13番人気
    ワイド 10-15
    8-15
    8-10
    980円
    300円
    660円
    12番人気
    1番人気
    5番人気
    馬単 15-10 4,960円 18番人気
    3連複 8-10-15 3,540円 7番人気
    3連単 15-10-8 21,180円 45番人気
    WIN5 3,189,520円 2番人気
◇2021年予想的中レース一覧 <現在28戦11的中>
------------------------------------
シンザン|◎ピクシーナイト4人気1着
フェアリ|◎ベッラノーヴァ6人気3着★ファインルージュ3人気1着
日経新春|★ミスマンマミーア13人気2着
AJCC|◎ヴェルトライゼンデ3人気2着
きさらぎ|★ラーゴム3人気1着
共同通信|◎シャフリヤール2人気3着★ヴィクティファルス7人気2着★エフフォーリア4人気1着
フェブS|◎エアスピネル9人気2着
フィリR|◎ミニーアイル11人気3着
高松宮記|◎レシステンシア1人気2着
皐月賞 |◎タイトルホルダー8人気2着★ステラヴェローチェ6人気3着
天皇賞春|★ワールドプレミア3人気1着
------------------------------------


■「NHKマイルC」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績
------------------------------------
2020|★ギルデッドミラー6人気3着
2019|★カテドラル7人気2着
2018|不的中
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|★インパルスヒーロー6人気2着
2012|不的中
2011|不的中
2010|不的中
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】1600m 芝・左
【適 性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
113|1頭
112|2頭
111|グレナディアガーズ、タイムトゥヘヴン、バスラットレオン、リッケンバッカー、他2頭
110|アナザーリリック、シュネルマイスター、ホウオウアマゾン、他3頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
☆1頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
110|アナザーリリック
初見。これは癖が強めでわかり易いな。
ざっと”骨格”の特徴を書いてみる。

まず目に付くのは、上腕や大腿骨などの
いわゆる「可動部受け側の骨格が長め」
というバランス。かつ、肩起点(関節)
の位置からも、「胸椎が前軸(前より)
で肩甲骨も短め&傾斜もきつい」構造。

加え、少し立ち位置のずれで撮影誤差が
あるものの、前述の前肩周辺の癖からも
頸椎が短い。首差しが短く小ぶりなのは
間違いないかな。

以上、全身の特徴まで綴ると長くなるの
でこの辺で。

まぁ、全てを解説するまでもなく、こう
して”上体の骨格”だけをみても、いわ
ゆる「小回りや短い距離間(短時間)の
SP勝負に向く」構造と、今走はコース
適性がベストに非ずというのがわかる。
つまり、重い印は打てない馬体。

まぁ、足回りは軽量で加速よりにはない
など、今風の摩擦の少ないスローなら。

後、ここまでで、”筋肉”の特徴は一切
見ていないが、上記のように、”骨格”
面で今走高評価になっておらず、それは
見るまでもない。



111|グレナディアガーズ
この馬は、まず頸椎の長さが目を引く。
胸椎も長め。それでいて、骨格緩さがな
く腰椎も水平ながら、背や胴を見ると間
延び水平感がない。なのに、上体の可動
の<起点六角>の形状が長方形で縦尺が
短めなど。

つまり、先のアナザーリリックなどとは
真逆で「可動部受け側の骨格が短い」と
いう構造だ。

以上、構造&SP要素からも、決して短
マイラーという馬体ではないため、前走
1400からの距離延長はいい。

がしかし、一方で「追って味が出る」と
いう造りではなく、よく言う「持続仕様
でも”振動”ではなく”惰性”向き」の
構造モデル。また、ギア数自体も少なく
、基本マイラーというより中距離要素が
強くこともあり、根幹より非根幹などの
ワンペースな流れがベター。

つまり、ここは強引でも早め追い出しが
吉。逆に、ギアチェンジ頻繁や、後手を
踏んでの差しに回るとパフォーマンスを
下がる可能性があり、人気ではリスクも
ある。



110|シュネルマイスター
うーん、これは個性が薄く、正直「これ
!」という目立つ特徴がない。まだ化骨
も甘いな。

まぁ、毛づやはいいので「撮影当日」の
体調自体は良かったんじゃないか。無論
、「レース当日」の体調は別問題だ。

以上、こうしてフォトパドックで、見て
も余り意味がない”毛づや”に言及する
暇がある時点で、”骨格”的にライバル
比など目立つ強みや今走適性を誇るわけ
ではないのがお分かり頂けるだろう。

まぁ、強いて言えば、馬体を見て、あの
アーモンドアイがぱっと頭に浮かんでき
て「ロードカナロア産駒のバランス型か
な」と思ったくらいが強みかな。振り子
は軽さあり、可動も構造比の偏り癖がな
いのが長所。

と言っても、前後は肩やトモなど容量は
コンパクトで、馬体からは「持続性能や
SP絶対値」自体、抜けた裏付けはない
のだが。

つまり、ここは”馬体”でなく”能力”
頼みの一戦だ。



111|タイムトゥヘヴン
この馬が、父ロードカナロアだが、正直
先のシュネルマイスターのほうが、いか
にもロードカナロア産駒らしい感。

本馬は、この頸椎柔らかみや、長躯短背
で振り子も起点高さ&長さがあるなど、
明らかにアドマイヤベガの血が濃い。

ズバリ、化骨&筋肉の両方の仕上がりの
良さでは本馬が一番かな。

ただ、振り子の軽さなど速さはありそう
だが、可動コンパクトで規格スケールは
小ぶりと、基本持続振動タイプとは言え
、そのエネルギー量や心肺容量も凡庸と
今一つパンチに欠ける。

以上、今走適性上々&省エネ仕様&仕上
がり良さという武器を活かし切るには、
強引早めの先行などより、消極的なおこ
ぼれ差しといった乗り方が吉。



111|バスラットレオン
これも、わかり易く個性癖が強い。その
首差し振り子は長めだが重さがあり、何
より上体の可動、下半身駆動の四肢とも
に起点位置が低い。

以上、この馬体で「起点高さ」があった
父キズナの産駒というのが少々驚きだ。

今回、2歳時の緩く重めだった仕上がり
から明らかに良化がある。これはいい。

ただ、いわゆる「初速の速さがあり、持
続性能としての高速ギアも強みがありな
がら、一方で、燃費消費が激しい」構造
といった、典型的な先行ワンペース型の
馬体。

つまり、その個性が強いからこそ、条件
がそろった場合のハマりが強烈な反面、
堅実安定した評価は難しい。

しかも、前走で中山を逃げて圧勝という
馬体にマッチしたレースをした後、今回
人気でフラット平坦の根幹マイルとなれ
ば、その強みより弱みリスクのほうが気
になるな。



110|ホウオウアマゾン
一転、わかり易い馬体癖馬だ。ズバリ、
本馬の評価は、同じローダウン仕様の馬
体である先のバスラットレオンとの比較
をすればいい。

以上、結論を言うと「バスラットレオン
よりも中間ギアの強みや中距離要素」が
垣間見える。燃費消費もより悪いなど。
バスラットレオンの番手が妥当。

まぁ、その”筋肉”面の仕上がり良さや
”骨格”完成度の高さはある。

が、そもそも”骨格”構造で、今走適性
がベストに非ず。かつ、他に上位評価が
できる馬体がいる瞬間、そこまで見るに
至らず。



111|リッケンバッカー
初見。まずはその「肩甲骨の傾斜、胸椎
も後め(き甲後軸)、かつ、腰椎も短め
な長躯短背」が目を引く。そうだ、先の
ホウオウアマゾンなどとは真逆の<前駆
~中駆>の構造だ。

わかり易く言うと、走る動作において、
ホウオウアマゾンは「大きな動きで大き
な動きをする」のに対し、本馬の場合は
「小さい動きで大きな動きを生む」構造
だ。省エネタイプというやつだ。

と、まぁ一言で「省エネ」といっても、
「パーツ単体、部分構造、全体構造」な
ど色々あるが、本馬の場合は、首差しの
頸椎も尺適度であり、「前駆~中駆」が
省エネだな。

ただ、「末端」の振り子首差しや四肢の
質量、その起点構造などは、軽さや長さ
で一息な面もある。

以上、ギア比のバランスも上々で万能さ
があり根幹はいい。ただ、追っての持続
振動やSP絶対値など抜けた強みがなく
人気でも人気薄でも押え▲といった評価
かな。

もし、道中が乱ペースや馬場悪化などに
なれば、より堅実に走ってくるのではな
いか。


No.951 2021年05月02日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 05/02(日)
    阪神11R
    天皇賞(春)(G1)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 1 1 ワールドプレミア レコード
    2 6 12 ディープボンド 3/4
    3 2 3 カレンブーケドール
    払戻金
    単勝 1 520円 3番人気
    複勝 1
    12
    3
    160円
    150円
    200円
    2番人気
    1番人気
    4番人気
    枠連 1-6 470円 1番人気
    馬連 1-12 940円 2番人気
    ワイド 1-12
    1-3
    3-12
    360円
    500円
    530円
    1番人気
    4番人気
    5番人気
    馬単 1-12 2,220円 5番人気
    3連複 1-3-12 2,040円 2番人気
    3連単 1-12-3 11,490円 15番人気
    WIN5 2,933,760円 3番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    1着 1 1 ワールドプレミア 5.2 3 58.0 牡5 福永祐一 栗東友道康夫 486.0
    6着 3 5 ディアスティマ 12.6 7 58.0 牡4 坂井瑠星 栗東高野友和 488.0
    8着 3 6 マカヒキ 98.4 12 58.0 牡8 藤岡康太 栗東友道康夫 504.0
◇2021年予想的中レース一覧 <現在27戦10的中>
------------------------------------
シンザン|◎ピクシーナイト4人気1着
フェアリ|◎ベッラノーヴァ6人気3着★ファインルージュ3人気1着
日経新春|★ミスマンマミーア13人気2着
AJCC|◎ヴェルトライゼンデ3人気2着
きさらぎ|★ラーゴム3人気1着
共同通信|◎シャフリヤール2人気3着★ヴィクティファルス7人気2着★エフフォーリア4人気1着
フェブS|◎エアスピネル9人気2着
フィリR|◎ミニーアイル11人気3着
高松宮記|◎レシステンシア1人気2着
皐月賞 |◎タイトルホルダー8人気2着★ステラヴェローチェ6人気3着
------------------------------------


■「天皇賞春」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績
------------------------------------
2020|不的中
2019|◎フィエールマン1人気1着★グローリーヴェイズ6人気2着
2018|不的中
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|★ホッコーブレーヴ13人気3着
2013|不的中
2012|◎ウインバリアシオン2人気3着
2011|◎ナムラクレセント5人気3着
2010|不的中
2009|◎マイネルキッツ12人気1着
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】阪神
【距 離】3200m 芝・右 外→内
【適 性】N/T型-E(持続/根幹-ステイヤー)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
113|2頭
112|ディアスティマ、他2頭
111|オセアグレイト、ディープボンド、他4頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★ディアスティマ、他1頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
111|オセアグレイト
牡馬ながら「華奢だな」と思ったら馬体
重は500kg近く。そんなにある馬体
には見えないな。

まぁ、ざっくり言えば、「四肢が軽く長
め」だが、とにかく、この馬体重をして
華奢に見える最大の理由は、やはりその
「上半身のコンパクトさ」だろう。

以上、うーん確かに「上体コンパクト&
四肢の起点も高めで尺も長め」などから
「長距離向きの要素を持つ」馬体ではあ
る。「胴も短め」というのもこの構造比
では「長距離向き」だ。

ただし、馬体ステイヤーフェチとして、
過去数多の名馬クラスの馬体ステイヤー
との比較すると、物足りない特徴がチラ
ホラ。

ズバリ、あくまで、実績はステイヤーっ
ぽいが、馬体はステイヤーとは言えず、
単に長距離向きの要素を持つ馬体に過ぎ
ずと、ここで重い印までは打てないな。

例えば、不満な特徴を一つを挙げると、
首差しの長さだな。

確かに、”シルエット”だけで見ると、
「首差しは軽い」。その「四肢の長さや
起点高め」も相まって、もし「首差しが
長ければ、もっと馬体全体の構図も違っ
てきている」だろう。

が、”骨格”まで見ると、き甲や肩関節
からも頸椎と胸椎の位置が前めであり、
「頸椎自体の尺が短め直線的」だ。この
首差しが短め&可動コンパクトさ故に、
本馬は、「四肢の長さだけが強調された
(目立つ))シルエットとなっている」
と言える。



112|ディアスティマ
初見。これはスケールあるな。前後上下
のバランスも良く、牡馬らしい屈強容量
の大きさを誇るいい馬だ。

以上、さすがに「これは<春天>でこそ
狙いたい」という馬体ではないものの、
いかにも【万能NT型】チャンピオン系
の部類であり、阪神開催の根幹G1では
怖い一頭だ。

そうだな、タイプ的には「あの天皇賞春
を連覇したフェノーメノを良くも悪くも
スケール大きめ」に、少し上体の容量を
過多にした仕様と言えばいいかな。

その意味で、今回この距離を走るには、
仕上がりとしてちと緩く重め(脂肪量が
多め)に見える。ただ、まぁ今回が初見
であり、ここまでの成長プロセスなども
未確認のため、元々その上体容量からも
動けるレベルではあるだろう。

むしろ、仕上がりよりも不安なのはその
乗り方。成績を見てみたが、この馬体で
逃げている。自分よりも馬体的に格下や
SP面で劣る相手ならそれでもいいが、
ステイヤー戦の今回、前半から吹かして
逃げるのはリスクが高い。

なぜなら、本馬の骨格構造は、どちらか
と言えば「SPの持続”惰性”が高い」
馬体構造ではなく、あくまで「”振動”
する事でSPの持続を高める」馬体構造
だからだ。つまり、脚質は差しベターで
あり、馬体と乗り方とにミスマッチがあ
る。



111|ディープボンド
3歳時は、化骨完成度の甘さなど幼さが
目に付いていた馬だが、前走では骨格の
成長が見てとれ、しかも、今回は筋肉の
仕上がり良化も顕著。

と、オッズを確認したら1番人気だった
のでビックリしたが、前走<阪神大賞典
>が5馬身での圧勝だったのか。納得。

以上、確かに馬体充実期に入っており、
今回メイチ仕上げて勝負気配が漂う。

が、どう見ても馬体はステイヤーとは言
い難く中距離色が強い。細かく骨格構造
を見るまでもなく、その「顔比重、四角
首差し、上体起点の六関節の形状、寸動
水平な胴回り、安定した四肢骨量、小足
気味な四肢起点」など。

そうだな、この手の馬体と言えば、少し
古いがタップダンスシチーとか思い浮か
ぶな。春天の好走馬なら、最近ならクリ
ンチャーを軽量化したのが本馬、そんな
感じじゃないか。まぁ、あの名馬キタサ
ンブラックをローダウンで加速仕様にし
た…そんな感じとも言えなくもないが、
どの道、やはり長距離よりも中距離仕様
が色濃い馬体と言える。

とにかく、「足回りが軽さ一息だがブレ
が少なく安定した純正ホイールで、その
起点も高過ぎず、加え、上体は可動傾斜
&尺長もコンパクト」…とあれば、後は
「馬体重が軽ければ」⇒これ「脚抜き悪
い重い馬場」などに向く馬体のお手本の
ような造りじゃないか。

ということで、本馬は”能力”が高いの
かもしれない。また、馬体の”成長や仕
上がり”も今が充実期であるのも間違い
ないだろう。

ただし、「前走は重馬場がプラスに働い
た」ことも馬体の”構造”を見れば一目
瞭然だ。そのあたり参考に。


記事全文を読む

※この記事は2021年05月02日 15:50まで550円で販売していました。

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