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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/03/24 11:46

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2019年7月7日の記事一覧です。
No.810 2019年07月07日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G3

  • 07/07(日)
    福島11R
    七夕賞(G3)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 6 12 ミッキースワロー 1:59.6
    2 8 15 クレッシェンドラヴ 3/4
    3 5 9 ロードヴァンドール
    払戻金
    単勝 12 820円 3番人気
    複勝 12
    15
    9
    300円
    220円
    680円
    3番人気
    2番人気
    11番人気
    枠連 6-8 1,620円 6番人気
    馬連 12-15 2,710円 6番人気
    ワイド 12-15
    9-12
    9-15
    1,180円
    3,850円
    3,160円
    9番人気
    51番人気
    43番人気
    馬単 12-15 5,960円 15番人気
    3連複 9-12-15 31,460円 119番人気
    3連単 12-15-9 172,290円 616番人気
    WIN5 3,330,320円 3番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    5着 1 2 アウトライアーズ 39.5 14 54.0 牡5 野中悠太郎 美浦小島茂之 494.0
    8着 2 4 ソールインパクト 14.7 8 54.0 牡7 大野拓弥 美浦戸田博文 494.0
    16着 3 5 ストロングタイタン 10.9 6 57.0 牡6 戸崎圭太 栗東池江泰寿 526.0
    3着 5 9 ロードヴァンドール 27.0 12 55.0 牡6 横山典弘 栗東昆貢 498.0
    15着 5 10 ベルキャニオン 75.8 16 55.0 牡8 丸山元気 美浦堀宣行 496.0
    1着 6 12 ミッキースワロー 8.2 3 57.5 牡5 菊沢一樹 美浦菊沢隆徳 478.0
    14着 7 14 ブラックスピネル 12.0 7 57.0 牡6 石橋脩 栗東音無秀孝 510.0
▼舞台適性

【クラス】G3
【コース】福島
【距 離】2000m 芝・右
【適 性】A/T型-I(加速/根幹-中距離)



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
112|1頭
111|タニノフランケル、ブラックスピネル、他2頭
110|1頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★3頭
☆1頭
▲ブラックスピネル、他1頭
――――――――――――――――――



▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――


今回<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
タニノフランケル
これも、申し訳ないと思いつつ、例のサ
イトの解説に、昔から当診断で<NGと
している馬体の見方>をしており、反面
教師として例に挙げておく。

馬体フォーカス
https://www.keibalab.jp/column/focus/index.html

確かに、本馬の馬体、母ウォッカと比較
して、「毛色」は似ている。

が、「母の馬体の最大の特徴と強み」で
ある

1.「長所」である骨格構造バランス
2.「強み」である部分的なパーツ単位の造り

これを、残念ながら引き継いでいない。

ちなみに、この母の特徴と強みは、馬体
を見れば一目瞭然。それこそが、「母が
他馬と一線を画す」と評価できるほどの
馬体の素晴らしさであったのだが。

それを引き継いでいない馬体にもかかわ
らず、それに言及せず、「毛色」にフォ
ーカスしたり、単に「母をパワータイプ
にしたような」と言う漠然とした判断と
いうのは、まず、馬体を見ているなら、
ちょっと考えられない。

これ、例えばバイクで言えば、フロント
フォークの尺や角が、全体像を見て目視
上でも変わるほどで、かつ、リアホイー
ルも2サイズほど小さくなっているにも
かかわらず、それには言及せず、単に、
「カラーリングは同じで、何となくパワ
ーモデルだな」としか言及できないのと
同じ。素人ならわかるが、バイク屋がそ
れでは、ちょっとあり得ない話だ。

以上、よく「馬体の見方は人それぞれ」
などという言葉を聞くことがある。

これ、一見至極その通りなのだが、同時
に、私自身、非常に違和感を感じる類い
の言葉でもある。

馬体に限らず、物事には、人それぞれ色
々な意見があっていい。ただ、同時に、
この手の言葉を聞く時、「正しいも間違
いもない」といった居心地の悪い「中立
曖昧さ」を感じることがある。

馬体も「見方は人それぞれ」の一言で片
づけるのは簡単。だが、それでも私自身
は、「最低限見極めるべきレベル」とい
うのがある。と、常々思うのだが、まぁ
愚痴にしかならないか。

とにかく、本馬は、母ウォッカ比で「1
.上体可動」の骨格構造と「2.トモ」
の容量が小ぶりなのを、まず言及してお
く。

他、細かな違いはいくつかあるが、そう
した違い故、馬体の「適性タイプ、向く
脚質、SP裏付け」の面も異なり、結果
、今走のような「小回り中距離戦の適性
高め、先行惰性が良く、心肺SP面含め
、加減速がいいとは言えず」、ある程度
マイペースでスムーズに走りたいところ
だな。



ブラックスピネル
先のタニノフランケルと同タイプ。漠然
というなら、「タニノフランケル横から
ギュッとした馬体」と言えば、イメージ
し易いかな。

以上、具体的には言っておくと、タニノ
比で、本馬は、前{振り尺、傾斜角」、
中間「胴尺、腹袋容量」、後「飛節折」
が「小ぶり、狭め、大きく、浅い」とな
っている。

結果、適性としては、タニノよりも短め
距離レンジが適距離で、より器用&SP
モデルと判断できる。先行惰性でなくと
も良い。ただ、タフな流れはタニノ以上
に厳しいかな。


記事全文を読む

※この記事は2019年07月07日 16:00まで102円で販売していました。

No.809 2019年07月07日 07:00   カテゴリー: 馬体の基本解説 G3

  • 07/07(日)
    中京11R
    プロキオンステークス(G3)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 6 10 アルクトス 1:21.2
    2 7 12 ミッキーワイルド 1/2
    3 3 4 ヴェンジェンス
    払戻金
    単勝 10 650円 2番人気
    複勝 10
    12
    4
    230円
    190円
    220円
    4番人気
    2番人気
    3番人気
    枠連 6-7 1,830円 10番人気
    馬連 10-12 1,930円 7番人気
    ワイド 10-12
    4-10
    4-12
    630円
    680円
    630円
    5番人気
    9番人気
    6番人気
    馬単 10-12 3,720円 11番人気
    3連複 4-10-12 3,530円 8番人気
    3連単 10-12-4 19,210円 55番人気
    WIN5 3,330,320円 2番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    9着 1 1 サクセスエナジー 9.6 5 57.0 牡5 松山弘平 栗東北出成人 532.0
    4着 3 5 サンライズノヴァ 11.3 6 57.0 牡5 松若風馬 栗東音無秀孝 534.0
    10着 4 6 ワンダーサジェス 243.2 14 54.0 牝6 太宰啓介 栗東石橋守 494.0
    8着 5 8 ウインムート 13.1 7 58.0 牡6 川田将雅 栗東加用正 510.0
    1着 6 10 アルクトス 6.5 2 56.0 牡4 田辺裕信 美浦栗田徹 548.0
    2着 7 12 ミッキーワイルド 6.5 2 56.0 牡4 北村友一 栗東安田隆行 510.0
▼舞台適性

【クラス】G3
【コース】中京
【距 離】1400m ダート・左
【適 性】C/L型-SM(持続/非根幹-短マイル)



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
112|1頭
111|サンライズノヴァ、他3頭
110|マテラスカイ、他1頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
○サンライズノヴァ
★3頭
▲1当
――――――――――――――――――



▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

今回<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
サンライズノヴァ
一目見てわかる、非常に個性的な馬体の
本馬。首差しや四肢など振り子と、上体
とのバランスに癖がある。

良く言えば、「ダート馬らしからぬピッ
チ(振り)の速さとピッチ幅」がある。
悪く言えば、「前後ピッチの連動&振動
性能が一息で柔らか味に欠ける」構造。

以上、上体にとってつけたような振り子
の起点位置やバランスにあり、振り子自
体は素軽いが、上体が小ぶりで遊びが少
なく、心肺面でも淡泊さを内存。

そのため、溜めて溜めての差しベターと
いう構造であり、本番G1などの根幹よ
りも、こうした非根幹が道中の負荷が少
ない分、パフォーマンスを上げ易いだろ
う。また、道中の消耗が少ない、スロー
や上がりの速い決着がよろし。



マテラスカイ
何度馬体を見ても100%同じ解説とな
ってしまうほどわかり易い馬体。

と、そもそも、本馬に限らず、ほとんど
の馬が、馬体の<基本構造や適性>は、
デビュー後ほぼ変わらない。

まぁ、成長や加齢でそれらが大きく変わ
ったなという馬は、100頭いて1頭か
2頭いる程度のもの。いつも言うことだ
が、馬体の<基本構造と適性>は不変で
ある。

つまり、レース出走の都度、<基本構造
と適性>の説明については、結論として
毎度同じことしか言えないのだ。

それでも、その都度、できる限りわかり
易い表現や例えを挙げたりと色々してい
る。ただ、自分は馬体を見てものの1秒
程度でわかることを、こうして、何倍も
の頭と時間を使って説明するのも、正直
、何とかならないかとも思っている。

故に、今春からそうした手間負担を軽減
するため、一度馬体を見た馬は、<馬体
データ>を作ってそれを掲載しようと、
試している。まぁ、昔もしてはいたのだ
が。

ただ如何せん、まだデータ数が少なく、
しばらくは解説と併せて<馬体データ>
を綴る作業分、時間がかかってしまうた
め、これもなかなか進まない。

以上、何だか今走評価と関係のない話と
なってしまい話を戻す。

本馬の馬体は、典型的な【加速A型】短
スプリンター。コース適性は小回り向き
、距離は短ければ短いほどよい。長くて
も1400までだろう。

ここは、スローが良い。また、ダートな
ので馬場悪化で道中の燃費消耗が少なく
なるのも良い。成績を見ると昨年の勝ち
馬だが、その時は不良馬場。そのため、
今年が良馬場の場合、昨年よりはパフォ
ーマンスを下げる可能性が高い。


記事全文を読む

※この記事は2019年07月07日 15:50まで102円で販売していました。

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