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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/03/17 10:02

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2019年11月の記事一覧です。
No.842 2019年11月24日 07:00   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 11/24(日)
    東京11R
    ジャパンカップ(G1)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 3 5 スワーヴリチャード 2:25.9
    2 1 1 カレンブーケドール 3/4
    3 2 2 ワグネリアン 11/2
    払戻金
    単勝 5 510円 3番人気
    複勝 5
    1
    2
    180円
    280円
    170円
    3番人気
    5番人気
    2番人気
    枠連 1-3 2,050円 10番人気
    馬連 1-5 2,900円 10番人気
    ワイド 1-5
    2-5
    1-2
    880円
    490円
    700円
    9番人気
    3番人気
    7番人気
    馬単 5-1 4,810円 17番人気
    3連複 1-2-5 2,900円 7番人気
    3連単 5-1-2 19,850円 48番人気
    WIN5 736,250円 3番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    8着 3 4 ムイトオブリガード 15.4 6 57.0 牡5 C.ルメール 栗東角田晃一 488.0
    5着 4 6 ユーキャンスマイル 6.2 4 57.0 牡4 岩田康誠 栗東友道康夫 488.0
    7着 7 13 エタリオウ 23.8 9 57.0 牡4 横山典弘 栗東友道康夫 462.0
    4着 8 14 マカヒキ 50.4 12 57.0 牡6 武豊 栗東友道康夫 506.0
【新コンテンツ】紹介
----------------------------------
~著者ノートnote~
過去から新規記事まで、馬体&馬券の
ノウハウ記事など随時公開

只今『馬券の買い方【入門編】』の内容を公開中
----------------------------------


◇2019年予想的中レース一覧 <現在69戦28的中>
----------------------------------
みやこS|◎ウェスタールンド6人気3着
AR共杯|◎アフリカンゴールド1人気3着
秋華賞 |★シゲルピンクダイヤ10人気3着
京都大賞|★シルヴァンシャー5人気3着
神戸新聞|◎ワールドプレミア3人気
セントS|◎ファンタジスト7人気
京成AH|◎ディメンシオン5人気
小倉2歳|◎ラウダシオン4人気
札幌記念|★ブラストワンピース3人気
エルムS|◎モズアトラクション2人気
小倉記念|◎メールドグラース1人気
函館2歳|★ビアンフェ4人気★タイセイビジョン2人気
プロキS|◎ミッキーワイルド3人気
 七夕賞 |◎ミッキースワロー3人気★ロードヴァンドール12人気
ラジオN|◎ブレイキングドーン3人気
ユニコS|★ダンツキャッスル6人気
NHKマ|★カテドラル7人気
天皇賞春|◎フィエールマン1人気★グローリーヴェイズ6人気
マイラー|◎グァンチャーレ5人気
 大阪杯 |◎アルアイン9人気○ワグネリアン4人気
スプリS|◎ディキシーナイト7人気
 金鯱賞 |◎リスグラシュー5人気
 弥生賞 |★ブレイキングドーン4人気
中山記念|◎ウインブライト5人気
京都記念|★マカヒキ2人気
AJCC|◎フィエールマン1人気
 東海S |◎スマハマ4人気
 京成杯 |★ヒンドゥタイムズ7人気
----------------------------------


■「ジャパンC」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼舞台適性

【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】2400m 芝・左
【適 性】C/T型-L(持続/根幹-長距離)



▼的中実績 <8戦4的中>
------------------------------------
2018|◎アーモンドアイ1人気1着
2017|不的中
2016|★シュヴァルグラン6人気3着
2015|不的中
2014|★エピファネイア4人気1着
2013|不的中
2012|◎ルーラーシップ2人気3着
2011|不的中
------------------------------------



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
113|マカヒキ、他2頭
112|シュヴァルグラン、スワーヴリチャード、他2頭
111|ルックトゥワイス、レイデオロ、他1頭
110|1頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
○1頭
★マカヒキ、他1頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

今年は、外国馬の参戦がなく興ざめも、
まぁ、それは今年に限った話ではない。

ここ10年以上、外国馬の参戦があって
も、昔ほどのワクワク感はない。

なぜなのか?

確かに、昨今の日本の競馬場の馬場は、
芝レースの本場である欧州と比較して、
「時計の速さ」という点で、年々、乖離
が広がっている。まぁ、時計と言っても
、厳密には「上がり時計の速さ」かな。

が、とにかく馬場の問題など細かな話は
巷のメディアなどに任せるとして、要す
るに、馬場の問題がどうであれ、とどの
つまり…

------------------------------------
日本の競馬では、年々、能力競走として
「総合力」比べではなく、「速さ」比べ
に偏重し過ぎている
------------------------------------

いわゆる「摩擦の少ないレース、条件」
になり過ぎてしまっている。

故に、「レコードで走ろうとも、G1を
勝とうとも」、そのレースぶりからは、
全く「強さ」を感じない馬が多い。

結果、昔のような強い馬同士のライバル
や三強といった、名馬同士が繰り広げる
ドラマが少ない。

メディアなどは、何とかそうしたドラマ
を煽り演出しようとはする。が、結果、
昔ほど「強さ」競走ではないため、なか
なかそうはならない。

なぜなら、「速さ」に偏重した能力競走
では、能力の一面の比較故、各馬間の差
が大きく開きにくいからだ。

結果、レース展開一つで勝ち馬や好走馬
もコロコロ変わり易く、結果、ライバル
関係なども長く続かない。

というレースばかりだから、無論、観て
いてつまらない。

また、馬体的にも、この「速さ」偏重の
傾向は如実に現れている。

関係者には申し訳ないが、レイデオロが
東京2400mのダービー馬になった…
この馬体的な衝撃は、レース観戦を辞め
るきっかけとしては決定的。

だから、私はレースを観るのをやめた。

と、少しジャパンCの話から逸れたが、
とにかく、極論を言えば、

・もう外国馬を招待する意味意義も
・東京2400でわざわざやる意味意義も

そのどちらもないレース環境にあるのが
このJC、また、今の日本競馬の環境と
言えるのではないか。


以上、そうだな、今の日本競馬の現状、
先のボクシングの「井上VSドネア戦」
に例えるなら、

------------------------------------
「3ラウンドのみ、ヘッドギア使用」の
アマチュアルールで行われる
------------------------------------

そんな感じだな。

その結果で、「どちらが最強か」云々を
言ったところで興覚めだろ。

やはり、パンチの手数や有効打だけでな
く、12ラウント、気力、体力、精神力
の限りを振り絞り、最終に立っている者
を「強い」と評価したいものだ。

ということで、私自身、アマチュアルー
ルのJCのレース自体に興味は沸かず。

まぁ、毎回余計なことをついつい書いて
しまうのだが、今の競馬の”レース”に
興味はなくとも、未だ”馬体”の興味は
衰え知らずかな。



今回<馬体写真あり> ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
シュヴァルグラン
ズバリ、本馬の馬体の見極めを見れば、
その人が、

------------------------------------
・馬体を”ありのまま”見ているのか?
・馬体に”自分の先入観”をただあてはめているだけなのか?
------------------------------------

これが一目でわかる…そんな「実績と馬
体」にある馬である。

どういうことか…これについては、過去
もう何年も何度も、≪馬体ネタ≫として
本馬を例に挙げて解説しているので、今
更もういいだろう。まぁ、後日時間があ
れば、著者の『ノートnote』ででも
解説してみようかと思うが。

とにかく、本馬の馬体を見て、「胴長」
と診断してしまううちは、まだまだ馬体
を”ありのまま”見えていない証拠だ。

確かに、本馬は、馬体以外の”先入観”
にとらわれると、「胴長」と判断してし
まうだろう。何と言っても、明らかに、
”実績”は長距離向きだからな。

が、まぁ、実績がどうあれ、血統がどう
あれ、さらには、調教師や競馬関係者の
談がどうあれ、馬体の構造上、物理的に
は、「胴長」とは真逆の「胴短」という
馬体である。そう見抜くべき比重だ。

と、今走の話をすると、本馬の馬体は、
「心肺機能、可動幅、起点高によるピッ
チ幅」などの良さがある。

加え、その長躯「短背」な構造故、SP
伝達に緩さ(無駄)がなく、長時間走行
でも、過度な前後連動や振り子(上下)
振動が起こりづらいため、「燃費効率」
の良さもあると言える構造。

だからこその「”物理的”に短背だが、
”適性面”で長距離向き」と評価できる
馬体というわけだ。

以上、今走適性含め総合的には最上位に
位置しており、押え▲は必要。仕上がり
は次第点。

とにかく、安易に、「胴長だから長距離
向き」とったよくある「馬体フレーズ」
を鵜呑みにし、かつ、それを基準に馬体
を見極める癖がついてしまうと、馬体を
見る以前に、「長距離実績の馬だから、
胴は長いかな」という先入観(偏見)が
心に生まれる。それは人間である以上、
避けれれないだろう。

が、そのままでは、結果、見た馬の胴が
「長くも短くもない微妙な長さ」だった
り、「長距離実績に反して短め」だった
りすると、人は、その見立てと先入観と
の間で葛藤する。

結果、自分の相馬眼に自信がなければな
いほど、すでにある自分の先入観に引き
ずられ、馬体の特徴や診断をそれにあわ
せてしまう。

結果、本馬のように、明らかに、父産駒
で「短背」な構造比にあっても、父産駒
らしく、実績通りの「胴長」という誤診
をするハメになる。

とにかく、何度も何度も、本馬の馬体を
ネタにこうしたことを綴るのは、そこに
、相馬の難しさ、その本質が浮き彫りに
なるからだ。

------------------------------------
馬体の見極めは、”視覚的”以上に、
”心理的”にこそ、難しいのだ
------------------------------------



スワーヴリチャード
先のシュヴァルグランと同じ父ハーツク
ライということもあり、わかり易いので
よく見てほしい。

ズバリ、二頭の馬体で、「胴長」という
なら、無論本馬だ。

この二頭の馬体を見比べれば、シュヴァ
ルグランが、父産駒にしては「短背」で
異端的モデルといった当診断の見極めも
納得してもらえると思うのだが。

以上、本馬は、後述するユーキャンスマ
イルと同じ【持続CL型】をベースとし
ており、今走適性は高い。

ただ、振り子や前後筋肉量(厚み)から
も、ユーキャンより長時間走行での馬体
の燃費消耗が高めと言える。故に、ユー
キャンの番手評価が妥当と押え▲あたり
かな。



マカヒキ
ズバリ、「ダービー馬らしい」馬体だ。
と言うことで、無論、【持続C型】馬で
ある。

また、振り子の尺長や軽さ、全体の起点
高さ、可動の傾斜や尺長などから、中距
離戦では少し忙しいかなといった長距離
仕様。前走比で距離延長はもちろん吉。

以上、実績を見ると、少し頭打ちだが、
馬体には、加齢による重め仕上がり甘さ
は見られず。ここ最近では一番いいんじ
ゃないか。

ただなぁ、好馬体故に、どうしても過去
の名馬クラスの【持続C型】長距離砲の
馬体を見比べてしまうと、やわらかみと
軽さに不満がある。

その意味で、当然スローは厳しいが、か
と言って、ハイペースでも上がりが速い
時計ではSP面で不安だな。

ここは、最低でも上がり35秒後半あた
りの馬場や流れでないと、早めに動かせ
てもキレ負けしそうと、少々乗り難しく
馬場含め注文が付くかな。



ルックトゥワイス
なかなかいい馬だが、まぁ癖もあるな。

そうだな、バイクに例えるなら、「全体
的なフレームや乗車位置などは、長距離
ロングドライブ仕様にある。が、素材が
鉄で重め、他、フロントフォーク長め、
ミッションの高速ギアの径も大きいなど
、ハンドリング性能今一つで、高速走行
ももっさり」…そんな感じだな。

以上、スローのSP勝負では強くは推せ
ず、かと言って、タフな流れも高速ギア
の入りづらさ、燃費効率も標準と、摩擦
が少なめなフラット平坦では、強みが活
きづらいかな。



レイデオロ
改めて見て、「ダービー馬らしからぬ」
馬体だな。

ただ、誤解のないように言うが、決して
悪い馬体ではない。その上質な皮膚質、
やわらかみある背線アウトライン、手脚
の軽量感など。3歳時から「好素材だ」
と評価はしていると思う。

が、あくまで馬体の構造上、【加速A型
~万能N型】のマイル~中距離仕様とい
う馬体としては、という意味だ。

以上、今走適性は一息。また、今回仕上
がりも次第点だな。

今を以て、この馬体に、東京2400の
G1を勝たれるような馬場やペースであ
るなら、もうしばらくは競馬を観ること
もないだろうな。

※プレミア記事で完全公開

記事全文を読む

※この記事は2019年11月24日 15:50まで550円で販売していました。

No.841 2019年11月16日 15:50   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 11/17(日)
    京都11R
    マイルチャンピオンS(G1)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 3 5 インディチャンプ 1:33.0
    2 7 14 ダノンプレミアム 11/2
    3 4 7 ペルシアンナイト クビ
    払戻金
    単勝 5 640円 3番人気
    複勝 5
    14
    7
    190円
    130円
    290円
    3番人気
    1番人気
    5番人気
    枠連 3-7 860円 2番人気
    馬連 5-14 840円 2番人気
    ワイド 5-14
    5-7
    7-14
    370円
    1,090円
    570円
    2番人気
    12番人気
    5番人気
    馬単 5-14 2,040円 5番人気
    3連複 5-7-14 3,200円 7番人気
    3連単 5-14-7 16,580円 39番人気
    WIN5 258,810円 3番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    5着 1 1 ダノンキングリー 3.9 2 56.0 牡3 横山典弘 美浦萩原清 452.0
    8着 1 2 グァンチャーレ 65.5 11 57.0 牡7 松岡正海 栗東北出成人 474.0
    4着 2 3 マイスタイル 46.8 10 57.0 牡5 田中勝春 栗東昆貢 468.0
    3着 4 7 ペルシアンナイト 17.6 6 57.0 牡5 O.マーフィー 栗東池江泰寿 498.0
    7着 5 9 クリノガウディー 68.4 12 56.0 牡3 藤岡佑介 栗東藤沢則雄 488.0
    6着 6 11 カテドラル 80.4 13 56.0 牡3 武豊 栗東池添学 490.0
    2着 7 14 ダノンプレミアム 2.4 1 57.0 牡4 川田将雅 栗東中内田充正 506.0
    17着 8 16 エメラルファイト 267.5 16 56.0 牡3 石川裕紀人 美浦相沢郁 450.0
◇2019年予想的中レース一覧 <現在67戦28的中>
----------------------------------
みやこS|◎ウェスタールンド6人気3着
AR共杯|◎アフリカンゴールド1人気3着
秋華賞 |★シゲルピンクダイヤ10人気3着
京都大賞|★シルヴァンシャー5人気3着
神戸新聞|◎ワールドプレミア3人気
セントS|◎ファンタジスト7人気
京成AH|◎ディメンシオン5人気
小倉2歳|◎ラウダシオン4人気
札幌記念|★ブラストワンピース3人気
エルムS|◎モズアトラクション2人気
小倉記念|◎メールドグラース1人気
函館2歳|★ビアンフェ4人気★タイセイビジョン2人気
プロキS|◎ミッキーワイルド3人気
 七夕賞 |◎ミッキースワロー3人気★ロードヴァンドール12人気
ラジオN|◎ブレイキングドーン3人気
ユニコS|★ダンツキャッスル6人気
NHKマ|★カテドラル7人気
天皇賞春|◎フィエールマン1人気★グローリーヴェイズ6人気
マイラー|◎グァンチャーレ5人気
 大阪杯 |◎アルアイン9人気○ワグネリアン4人気
スプリS|◎ディキシーナイト7人気
 金鯱賞 |◎リスグラシュー5人気
 弥生賞 |★ブレイキングドーン4人気
中山記念|◎ウインブライト5人気
京都記念|★マカヒキ2人気
AJCC|◎フィエールマン1人気
 東海S |◎スマハマ4人気
 京成杯 |★ヒンドゥタイムズ7人気
----------------------------------


■「マイルCS」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼舞台適性

【クラス】G1
【コース】京都
【距 離】1600m 芝・右 外
【適 性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)



▼的中実績 <10戦4的中>
------------------------------------
2018|不的中
2017|不的中
2016|◎イスラボニータ2人気2着
2015|不的中
2014|◎グランデッツァ9人気3着
2013|不的中
2012|◎グランプリボス1人気2着
2011|不的中
2010|◎ゴールスキー6人気3着
2009|不的中
------------------------------------



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
112|グァンチャーレ、他3頭
111|ペルシアンナイト、マイスタイル、他4頭
110|アルアイン、他2頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★グァンチャーレ、他1頭
▲1頭
☆ペルシアンナイト、マイスタイル、他1頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

舞台は、【持続C型】コースの根幹G1
と、先週の非根幹中距離戦だった<エリ
ザベス女王杯>より、「単調なSP勝負
の凡戦になりにくい」条件ではある。

実際、過去20年ほど、好走馬の馬名を
見返してみたが、良くも悪くも、無難に
「馬体マイラー」の好走が多い。

まぁ、マイルG1なので当たり前と言え
ば当たり前だが。そもそも、極端なSP
仕様の短スプリンターや古馬王道向きの
中長距離仕様といった馬体の参戦自体も
少ないのだろう。


ただ、過去の好走馬たちの馬体を、少し
細かく「距離適性」で分類してみると、

>3着馬
短~マイル仕様の馬体がチラホラいる
>1、2着馬
マイル~中距離仕様の馬体がほとんど

といった傾向にある。

やはり、根幹G1ということで、ペース
如何にかかわらず、「長め距離適性」が
求められ易い傾向にあるかな。


以上から、馬体から本命◎を打つなら、
「マイルよりも長めの中距離」にも適性
がある馬体の馬を選ぶのが妥当だろう。

ただ、今回馴染みの馬体が多く参戦で、
余り代わり映えしないメンバー構成と、
正直、テンションが上がらない。

しかも、今日はもう数時間後には、高速
をすっ飛ばして、里帰り中の妻を迎えに
行かなければならず。時間もなくできる
だけ一気に最速で解説したい。と、毎回
意識してはいるが、馬体を前にすると、
ついつい色々喋っちまう。

とにかく気持ちは時短でいく。



今回<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
アルアイン
ざっと見て、”骨格”的に、「首差し、
胴(背や腹回り)、四肢や飛節、上下の
重心位置」に特徴がある馬体。その他、
「可動部の傾斜はまずまずもその尺長は
小ぶり」など。

そこから「初動SP、ハンドリング上々
、胴長でピッチの長さによる惰性力」が
強みといった性能が読みとれる。

また、”筋肉”的には、「駆動部の身詰
まり良く、上体の筋肉比率も高め」など
、「SP裏付けや伝達の面も安定」した
造りにある。

故に、ベストレンジは中距離だが、長め
よりは短め距離のほうがよく、マイルは
ベター。

一方、末端の振り子や胴など中間の振り
子起点の構造は、馬体の振動や収縮の面
で一息な造りであり、やはり、追っての
持続力勝負では分が悪い。

以上から、あくまで、基本【加速A型】
ベースの馬体であり、SPの「持続性能
の高さ」と言うよりは、SPの「加速の
安定、そのSPの惰性力」が強みという
評価診断となる。

故に、今走のコース適性の面では一息。

ここは、その特徴から、「早め先行し、
位置取りのアドバンテージを得て、後は
持続力勝負までにはならず、単なる馬体
の前後長に頼ったSPの惰性力でどこま
でやれるか」、といったところだ。

しかしながら、ここ最近、加齢の影響か
重めの仕上がりが多く、今回はさらに、
上体や腹回りなどに余裕がある。これは
かなり重いな。

そうなると、いつも以上に、SPの減速
が早まり、惰性でいける距離も縮まって
くる可能性が高い。

やはり、本命◎を打った今春の<大阪杯
>や3歳時の<皐月賞>など、適性高い
2000前後の中距離戦で狙いたい馬体
だ。



グァンチャーレ
振り子の軽さキレ、上体のやわらかみな
ど、【持続C型】馬らしさがあり、好み
の部類で、3歳時からそれなりに高評価
している馬だと思う。

ただ、期待したほどの成長が見られず、
現状、無難止まりかな。

以上、タイプとしては、先週の<エリザ
ベス女王杯>で2着となったクロコスミ
アに近い。もう少し「体高や上体の可動
の尺があり、懐遊びがあればな」と思う
のも同じかな。まぁ、それはないものね
だりだな。

とにかく、先のアルアインなどとは異な
り、同じ先行しても、こちらは惰性だけ
でなく持続力の強みもあり、今走適性は
高い。

ただ、父スクリーンヒーロー~ロベルト
の血がある割りには、上体の胸前や腹回
りなどの深みや容量が一息で、心肺機能
の面では強くは推せず。

故に、ここで先行するなら、その持続力
を後半にも残すために、マイペースで先
行の位置取りをとれるか、が鍵となる。
まぁ、馬体の構造的には、無理に、先行
にこだわる必要はないのだが。

馬体は”筋肉”でなく”骨格”ありきで見よ!
------------------------------------
ちなみに、本馬も、その上体”骨格”の
小ぶりさや振り子の軽さ故、前後の駆動
部の”筋肉”に「厚みが出易い」造りで
ある。

奇しくも、タイプが近いとしたクロコス
ミア同様のことが言える。

つまり、この手の馬体を、”骨格”目線
でなく、ただ漠然と”筋肉”だけを見て
しまうと、そこに厚みがあるから、イコ
ール、「筋肉量が多く重厚」などと安易
に判断してしまう可能性が高い。

このように、馬体を「”骨格”からとら
える」のと、単に「”筋肉”だけみる」
のとでは、全く”見えてくるモノ”が違
ってくる。

もし、馬体から適性を見極めたければ、
必ず、この”骨格ファースト”を徹底す
る必要がある。

そのあたり、本馬同様に、前回のクロコ
スミアの馬体解説なども参考に。

胸の構造、心肺機能の見極めについて
------------------------------------



ペルシアンナイト
アルアインと同期かな。確かとあるサイ
トで「本馬とアルアインの馬体が似てい
る」という解説を見て、びっくり仰天し
たのを憶えている。

まぁ、それは”筋肉や皮膚の質感”とい
った、バイクで言うところの「外装カウ
ルのカラーリングや雰囲気が似ている」
といった”巷の基準では”だな。

無論、”骨格”構造では、この二頭は、
「振り子、前後上下の起点位置や長さ」
など、適性の影響するポイントや位置の
バランス構造比などが、むしろ、色々と
真逆にある。

つまり、この二頭の馬体の違い、例える
と、「メーカーやカラーリングは同じだ
が、片やアメリカン、片やオフロード」
というように、基本性能やコンセプト(
強み特徴)が全く正反対な部分がある。

また、そうした構造的な違い故、適した
脚質も真逆だ。

具体的に、「先行惰性がベスト」と言え
るアルアインとは異なり、本馬の馬体は
、「高速ギアの入りが遅い(ギア径が大
きい)ために、早め一気にアクセルを踏
むのが良い」典型的な差しベターという
馬体だ。

今回、仕上がりの面でも、アルアインと
は異なり、本馬は重め残りもなく上々。
ただ、強みが過多な面もあり、スローで
は厳しいかな。

以上、ハンドリングも軽いパワステでは
なく重ステ気味にある分、ここは、根幹
G1らしいタフな流れがほしい。

また、直線がフラット平坦でもある今回
、「いかに下り坂を利用できるのか」が
好走へのポイントだ。剛腕もほしいな。



マイスタイル
父ハーツクライにしては、ずんぐりむっ
くりだな。

例えば、父の馬体上級素材と比較すると
、上体が少し過多なバランス比で重め。

その上体は、可動傾斜はいいが、前後の
起点間、”ブリッジ”とでも言おうか、
それが水平間延び気味。その分、長め肋
骨で胴腹回りの容量は大きめだな。

以上、父産駒にしては、マイラー色が強
めで、これは母父フォーティナイナーの
影響だろうな。

緩さがあり軽さも一息で、基本、距離質
も、非根幹などの緩い流れをマイペース
で走るのが良い。

ただ、今走のコースや距離尺適性は高く
、父産駒にしては心肺機能も上々な造り
にあり、スムーズにさえ先行できれば、
惰性だけでない、持続&心肺の後押しが
あり、粘り強さを発揮する下地はある。

------------------------------------
毎度のことだが、以下サイトでは、本馬
は「曲飛」とあるが、ほんともう何でも
ありだな。

「飛節」は、複数の骨で形成されており
、前回の「胸」同様、その相馬眼では、
診断するのはまだ早いのではないか。

その昔、北斗の拳でラオウがサウザーに
戦いを挑むケンシロウへ、『ある謎を解
かぬことにはケンシロウでは勝てぬ』…
などというセリフがあったが。

ズバリ、『飛節の仕組みを学ばぬ事には
、適性どころか形の見極めすらできぬ』
と言ったところだ。
------------------------------------


以上、人気はどうやらダノン2強対決の
様相となっている。

馬体的には、仮に、直線2頭の追い比べ
にでもなれば、「ペースが上がれば上が
るほど、追えば追うほどに、…つづきはプレミア記事完全公開



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~著者ノートnote~
過去から新規記事まで、馬体&馬券の
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※この記事は2019年11月17日 16:00まで550円で販売していました。

No.840 2019年11月09日 17:27   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 11/10(日)
    京都11R
    エリザベス女王杯(G1)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 1 2 ラッキーライラック 2:14.1
    2 3 6 クロコスミア 11/4
    3 6 11 ラヴズオンリーユー クビ
    払戻金
    単勝 2 540円 3番人気
    複勝 2
    6
    11
    190円
    330円
    140円
    3番人気
    5番人気
    1番人気
    枠連 1-3 2,600円 10番人気
    馬連 2-6 3,380円 11番人気
    ワイド 2-6
    2-11
    6-11
    970円
    430円
    940円
    11番人気
    3番人気
    9番人気
    馬単 2-6 5,440円 18番人気
    3連複 2-6-11 4,060円 9番人気
    3連単 2-6-11 26,480円 72番人気
    WIN5 8,971,910円 3番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    15着 2 3 シャドウディーヴァ 72.4 11 54.0 牝3 松山弘平 美浦斎藤誠 474.0
    11着 2 4 ウラヌスチャーム 21.3 6 56.0 牝4 O.マーフィー 美浦斎藤誠 500.0
    16着 3 5 ポンデザール 44.3 8 56.0 牝4 藤岡康太 美浦堀宣行 484.0
    3着 6 11 ラヴズオンリーユー 2.5 1 54.0 牝3 M.デムーロ 栗東矢作芳人 472.0
    4着 6 12 センテリュオ 20.8 5 56.0 牝4 C.ルメール 栗東高野友和 464.0
    9着 7 13 サトノガーネット 84.0 12 56.0 牝4 坂井瑠星 栗東矢作芳人 442.0
    12着 7 14 ゴージャスランチ 126.7 14 56.0 牝4 幸英明 美浦鹿戸雄一 506.0
    6着 8 17 サラキア 57.1 9 56.0 牝4 川田将雅 栗東池添学 448.0
◇2019年予想的中レース一覧 <現在67戦28的中>
----------------------------------
みやこS|◎ウェスタールンド6人気3着
AR共杯|◎アフリカンゴールド1人気3着
秋華賞 |★シゲルピンクダイヤ10人気3着
京都大賞|★シルヴァンシャー5人気3着
神戸新聞|◎ワールドプレミア3人気
セントS|◎ファンタジスト7人気
京成AH|◎ディメンシオン5人気
小倉2歳|◎ラウダシオン4人気
札幌記念|★ブラストワンピース3人気
エルムS|◎モズアトラクション2人気
小倉記念|◎メールドグラース1人気
函館2歳|★ビアンフェ4人気★タイセイビジョン2人気
プロキS|◎ミッキーワイルド3人気
 七夕賞 |◎ミッキースワロー3人気★ロードヴァンドール12人気
ラジオN|◎ブレイキングドーン3人気
ユニコS|★ダンツキャッスル6人気
NHKマ|★カテドラル7人気
天皇賞春|◎フィエールマン1人気★グローリーヴェイズ6人気
マイラー|◎グァンチャーレ5人気
 大阪杯 |◎アルアイン9人気○ワグネリアン4人気
スプリS|◎ディキシーナイト7人気
 金鯱賞 |◎リスグラシュー5人気
 弥生賞 |★ブレイキングドーン4人気
中山記念|◎ウインブライト5人気
京都記念|★マカヒキ2人気
AJCC|◎フィエールマン1人気
 東海S |◎スマハマ4人気
 京成杯 |★ヒンドゥタイムズ7人気
----------------------------------


■「エリザベス女王杯」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼舞台適性

【クラス】G1
【コース】京都
【距 離】2200m 芝・右 外
【適 性】C/L型-IL(持続/非根幹-中長距離)



▼的中実績 <10戦3的中>
------------------------------------
2018|◎リスグラシュー3人気1着
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|◎メイショウマンボ2人気1着
2012|不的中
2011|◎アヴェンチュラ2人気2着
2010|不的中
2009|不的中
------------------------------------



▼馬体レーティング※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
112|ラヴズオンリーユー、センテリュオ、他3頭
111|クロコスミア、ラッキーライラック、他3頭
110|レッドランディーニ、他2頭
――――――――――――――――――



▼予想印※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
○ラヴズオンリーユー
★2頭
☆2頭
▲センテリュオ、他1頭
――――――――――――――――――



▼馬体結論※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

今回<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
クロコスミア
先のウラヌスチャームとは一転、こちら
は、振り子質量軽く、いかにも牝馬らし
い馬体。

若駒当時は、父が生粋の【持続C型】馬
で、やわらかみ絶品といった馬体だった
あのステイゴールド故、「もう少し上体
のやわらかみが出てくればな」と、期待
していたのだが。

まぁ、そうそう期待するほどの骨格変化
が見られるわけもなく、本馬は、無難な
成長どまりだった。このあたり、母父の
ボストンハーバーなど母系の影響もある
かな。

以上、首差し小ぶりで軽いが、同時に、
肩口も小ぶりで傾斜も浅めにあるなど、
「追って味がある」構造に非ず。むしろ
、それは「反応に敏感」な構造であり、
ハンドリング性能は高いだろう。

また、懐浅めで心肺機能の面でも強くは
推せず。

その意味で、ここは、今風のスローなど
摩擦の少ないSP素軽さ勝負となれば、
馬体を持て余すことなく堅実に走り易い
といった程度の評価かな。人気薄の穴☆
が限界。

「馬体は”筋肉”でなく”骨格”ありきで見よ!」
=====================================
ちなみに、以下サイトの解説では、本馬
の馬体は、『胸が深く前脚が短く見える
体型で、心肺機能の高さが窺える。』と
ある。

馬体フォーカス

うーん、毎度のことなのだが、ズバリ、
これ”骨格”で馬体を見てねえな。

確かに、本馬は『前肢が短め』と言える
が、この馬体で「胸が深い』と言うあた
り、どうやら”骨格”が<単体>でなく
<複数>関係してくる部位に関しては、
全く見れていないようだ。

そこで、今回本馬の「胸の”骨格”構造
やそこから想定できる心肺機能」につい
て、きちんと解説しておく。

~本馬の胸の構造、心肺機能について~
------------------------------------
肩甲骨の上部(き甲)の容量はある。が
、その傾斜角は浅めで長さ短め、上腕骨
の長さも短めにある。

結果、<き甲~肩関節(上腕先端)~肘
関節(胸骨の底)>の三点を結ぶ三角形
は、細長型となり、面積も小ぶりに。

それ故、<心臓が収まるスペース>は、
”縦”はいいとしても、”横”のスペー
スが狭めであることが想像できる。心臓
が収まる部分の前側(~上腕先端まで)
のスペースに余裕がない。

以上から、この馬体は、「心臓が収まる
上で”胸の横幅”が狭めの構造であり、
心肺機能の面で強くは推せず」、とする
のが妥当だ。

つまり、『心肺機能の高さが窺える』と
は逆の特徴がある点をしっかりと見抜く
べきだ。
------------------------------------
以上、毎度毎度しつこいくらいいってい
るが、馬体の”特徴”だけでなく、そこ
からわかる”適性”まで見極めるなら、
「骨格ファースト」、最優先で”骨格”
を見抜く必要がある。いわゆる<内部>
構造だ。

まぁ、これはサラブレッドに限ったこと
ではない。

例えば、バイクなども同じ。「走る性能
や適性」を見極めるには、<外面>見た
目の外装カウルがいかにも速そうな雰囲
気や形状に見える…云々よりも、一にも
二にも、ハンドル回り、フォーク形状、
ホイールやスプロケットの径、スイング
アームやフレーム、他キャブやギア数と
いった、あらゆる<内部>構造のセッテ
ィングや相互バランスを見るべきだ。

また、”骨格”という<内部>構造にま
で目を向けないと、<外面>の”筋肉”
だけでは見抜けない適性が多い。また、
両者では、見抜いた適性も全く正反対と
なる場合も結構多いのだ。

例えば、今回の胸なども、その”骨格”
を見れば、<内部>は心臓が収まるスペ
ースが横に狭めで「小ぶり」という評価
になる。

一方で、その<内部>が狭ければ狭い(
小さければ小さい)ほどに、そこにつく
”筋肉”は、逆に<外面>的な見た目で
立体感が出易くなり、結果、「厚く立派
で大きく感じる」といったことになる。
上記サイトは、ここを見て胸が大きいと
感じだのだろう。

とにかく、このサイトに限らず、巷の馬
体関連のメディアや評価判断と、当診断
のそれが真逆となることが多い理由は、
この見ている<視点>の違いによる。

それもあり、もう何年もこのサイトの解
説を馬体を見極める上での反面教師の例
で挙げさせてもらっている。申し訳ない
と思いつつ、最初に誰もが陥り易い見方
や誤診にあてはまる解説が多く、ついつ
い例に挙げてしまう。

しかし、今回の”心肺機能”に限らず、
ここ最近、以前にも増し、特に”飛節”
の見極め方などかなり残念、もう何でも
ありな感。

正直、このサイトは、巷の馬体パドック
派とは異なり、自分と同じ<視点>で、
馬体の見極めをするようになるのでは…
と、少し期待していただけに、余計に、
最近の解説など残念。結局、馬体派でな
くユーチューバーになってしまったな。
=====================================



センテリュオ
ズバリ、骨格的に「胸が深く心肺機能の
高さが窺える」馬体とは、こういう造り
のことを言うものだ。先のクロコスミア
などと比較すると、その差は一目瞭然。

以上、長手首差しや伸びあるアウトライ
ン、その懐深みやトモ容量など、牝馬ら
しからぬ規格スケールを誇る本馬。

ここが、G1らしいタフな「持続、心肺
、SP絶対値」など、総合力を問われる
「強さ」勝負となった際には、最も怖い
馬だな。

ただ、その容量スケールの大きさや前振
り尺の長さなどの強みが、このマイラー
色もある重心バランスでは、緩い流れの
非根幹中距離となる今回、最大限に活か
し切れるのか?という不安もある。全身
を振動し切れるのか。

やはり、スローではある程度強引に動く
必要があるだろう。が一方で、燃費効率
が抜群という造りではなく、余りタフな
流れも距離適性の面でどうかと、今回、
ちょっと乗り難しいかな。

仕上がりも少し余裕があり、ハマり要素
が強めの一戦だ。



ラヴズオンリーユー
確か、春の<オークス>で、兄リアルス
ティールと比較して馬体の特徴など細か
く解説した気がするので、今回は省略。

とにかく、兄比で「ホイールをインチア
ップ、ハンドル回りやシート位置なども
高め」にした「ツアラー仕様」のモデル
のバイク、否馬体だ(笑。

具体的に、兄より「長時間走行向きで、
燃費効率も良く、遠出ツーリングなどに
おすすめの一台♪」…などとメーカー
カタログでは謳いそうだな。

また、今回、春当時よりもき甲起点など
より軸高と「いい成長」が見てとれる。
全体比で筋肉量が低下した見栄えなど、
これはいい、素晴らしいな。牝馬らしい
良さという意味ではメンバー屈指だな。
つまり、馬体からは、素材適性含め無難
に最右翼評価ができる一頭だ。

以上、毎度の某サイトや巷の馬体常套文
句みたいに、「胴短」だから短距離仕様
などと思うなかれ。

まぁ、不安としては乗り方かな。兄以上
に距離面の不安がないとは言え、差しベ
ターの構造で、かつ、ローギアの入りも
決して速い造りではない。

また、胸や腹回りが薄手と心肺機能の面
で無難な造りであり、そのため、人気の
今回、積極的に勝ちに動く乗り方だと、
多少不安がある。

SP面の裏付けもあり、スローでも消極
的に溜めての差しに回るほうが、安定し
たパフォーマンスを出し易いと思うが。



ラッキーライラック
「胸が深く心肺機能の高さが窺える」と
言及するなら、この馬体もそうだろう。

このように、仮に、クロコスミアの馬体
の造りで「胸が深く心肺機能が高い」と
いう見方基準で診断してしまうと、もう
何でもありとなってしまう。Bカップで
巨乳なら、それこそ世の中のほとんどの
女性が巨乳ちゃんとなってしまうような
もんだ。

以上、本馬の話に戻るが、上体可動の広
さからも、持続コースへの適性も高い。

また、中距離も、非根幹らしい緩い流れ
のスローになれば、短め距離適性やSP
絶対値のアドバンテージが活きる馬体マ
イラーでもある。

が、その上体骨格の尺長や容量の大きさ
の割りに、振り子自体が短いバランスに
あるため、振りエネルギーに対し、振り
幅が狭く、長時間走行では、燃費効率が
良いとは言えず。距離融通性の面で不安
がある。ベスト距離以外は、「終い首が
上がりそうだな」…というやつだな。

ということで、この手の馬体マイラーを
狙うなら、振り子長さがあり、5速6速
とギアの伸び代もある先のセンテリュオ
をより評価すべきかな。



レッドランディーニ
ちと疲れてきたので簡潔に。短め首差し
や前後の上体も起点間延びで、可動骨格
の角や長さも小ぶり。飛節も下曲飛と、
癖が強め。軽さや遊びがない一息。

以上、非根幹はいいだろう。が、素材、
持続、心肺、SP面のどれもパンチ不足
で強みに欠ける。

おそらく、この手の「漠然と”筋肉”の
厚み目につく」タイプを、某サイトでは
「胸が深い」と思うのではないか、…と
解説をみたら、案の定、『胸が深い』と
あった。うーん、それは肉の厚みだよ。


※つづき全馬の馬体解説はプレミア記事完全公開


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※この記事は2019年11月10日 16:00まで550円で販売していました。

No.839 2019年11月03日 07:10   カテゴリー: G2

  • 11/03(日)
    東京11R
    アルゼンチン共和国杯(G2)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 5 7 ムイトオブリガード 2:31.5
    2 2 2 タイセイトレイル 11/4
    3 1 1 アフリカンゴールド アタマ
    払戻金
    単勝 7 480円 2番人気
    複勝 7
    2
    1
    150円
    260円
    150円
    2番人気
    6番人気
    1番人気
    枠連 2-5 3,640円 17番人気
    馬連 2-7 3,120円 14番人気
    ワイド 2-7
    1-7
    1-2
    800円
    380円
    570円
    10番人気
    1番人気
    6番人気
    馬単 7-2 5,590円 21番人気
    3連複 1-2-7 3,070円 8番人気
    3連単 7-2-1 23,070円 71番人気
    WIN5 3,234,690円 2番人気
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◇2019年予想的中レース一覧 <現在65戦26的中>
----------------------------------
秋華賞 |★シゲルピンクダイヤ10人気3着
京都大賞|★シルヴァンシャー5人気3着
神戸新聞|◎ワールドプレミア3人気
セントS|◎ファンタジスト7人気
京成AH|◎ディメンシオン5人気
小倉2歳|◎ラウダシオン4人気
札幌記念|★ブラストワンピース3人気
エルムS|◎モズアトラクション2人気
小倉記念|◎メールドグラース1人気
函館2歳|★ビアンフェ4人気★タイセイビジョン2人気
プロキS|◎ミッキーワイルド3人気
 七夕賞 |◎ミッキースワロー3人気★ロードヴァンドール12人気
ラジオN|◎ブレイキングドーン3人気
ユニコS|★ダンツキャッスル6人気
NHKマ|★カテドラル7人気
天皇賞春|◎フィエールマン1人気★グローリーヴェイズ6人気
マイラー|◎グァンチャーレ5人気
 大阪杯 |◎アルアイン9人気○ワグネリアン4人気
スプリS|◎ディキシーナイト7人気
 金鯱賞 |◎リスグラシュー5人気
 弥生賞 |★ブレイキングドーン4人気
中山記念|◎ウインブライト5人気
京都記念|★マカヒキ2人気
AJCC|◎フィエールマン1人気
 東海S |◎スマハマ4人気
 京成杯 |★ヒンドゥタイムズ7人気
----------------------------------


■「アルゼンチン共和国杯」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼舞台適性

【クラス】G2
【コース】東京
【距 離】2500m 芝・左
【適 性】C/L型-L(持続/非根幹-長距離)



▼的中実績 <6戦2的中>
------------------------------------
2018|不的中
2017|★ソールインパクト7人気2着
2016|不的中
2015|◎ゴールドアクター1人気1着★メイショウカドマツ4人気2着
2014|予想なし
2013|不的中
2012|予想なし
2011|不的中
2010|予想なし
2009|予想なし
------------------------------------



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
114|1頭
112|ルックトゥワイス、他1頭
110|2頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎2頭
○1頭
▲ルックトゥワイス
★2頭
――――――――――――――――――



▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

今回<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
ルックトゥワイス
初見。父ステイゴールド産駒だが、先の
オジュウチョウサンとはまた違った造り
だな。ただ、長距離仕様という点では、
同じ。

ちなみに、同父で同じ長距離仕様のオジ
ュウと、一体「馬体の何が違うのか?」
と言えば、そりゃあ色々だ。見ての通り
「たくさん違うだろ」としか言えない。
…なんて書くと、馬体解説の意味がない
ので、一応ざっと書くか。

「まず首差し、頸椎の形状からも、胸椎
の位置が違うな。また、首差しの全体比
も違う。次に、背線アウトラインも本馬
が直線的なのは、そのき甲起点位置が前
め上方故。それによる肩甲骨の傾斜角も
浅め、上腕骨との前駆の屈曲位置もより
下側で違う」…と、中駆にいくまでに、
もう書き疲れた。

とにかく、細かく言えば、いくらでもき
りがないので、ここでは、本馬最大の特
徴的な部分を中心に、二頭の適性面での
違いを解説。

まず、本馬は、フロント側に振動エネル
ギーが偏った構造だ。よく言う「首使い
がポイント」となる馬体だな。首が振れ
切れるのかどうか。

他にも、適性面に影響する特徴の違いな
どから、二頭を総合的に診断すれば、

ズバリ、オジュウチョウサン比で、本馬
のほうが「1速2速とローギアの入りは
いい。が、5速6速などの最高速を出す
ギアが入りづらい」馬体構造だ。

以上、実績や能力などの面からどうかは
知らないが、とにかく、馬体に限れば、
後半のエンジンのかかりが遅めのリスク
がある。こちらもスローでの待ちの競馬
では厳しい馬体構造だ。


No.838 2019年11月03日 07:00   カテゴリー: G3

  • 11/03(日)
    京都11R
    みやこステークス(G3)
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 1 1 ヴェンジェンス 1:49.1
    2 2 3 キングズガード 1/2
    3 7 14 ウェスタールンド クビ
    払戻金
    単勝 1 1,870円 7番人気
    複勝 1
    3
    14
    460円
    610円
    370円
    8番人気
    10番人気
    6番人気
    枠連 1-2 2,190円 12番人気
    馬連 1-3 19,880円 48番人気
    ワイド 1-3
    1-14
    3-14
    3,770円
    2,700円
    4,070円
    44番人気
    35番人気
    47番人気
    馬単 1-3 38,350円 95番人気
    3連複 1-3-14 62,920円 158番人気
    3連単 1-3-14 473,050円 952番人気
    WIN5 3,234,690円 7番人気
◇2019年予想的中レース一覧 <現在65戦26的中>
----------------------------------
秋華賞 |★シゲルピンクダイヤ10人気3着
京都大賞|★シルヴァンシャー5人気3着
神戸新聞|◎ワールドプレミア3人気
セントS|◎ファンタジスト7人気
京成AH|◎ディメンシオン5人気
小倉2歳|◎ラウダシオン4人気
札幌記念|★ブラストワンピース3人気
エルムS|◎モズアトラクション2人気
小倉記念|◎メールドグラース1人気
函館2歳|★ビアンフェ4人気★タイセイビジョン2人気
プロキS|◎ミッキーワイルド3人気
 七夕賞 |◎ミッキースワロー3人気★ロードヴァンドール12人気
ラジオN|◎ブレイキングドーン3人気
ユニコS|★ダンツキャッスル6人気
NHKマ|★カテドラル7人気
天皇賞春|◎フィエールマン1人気★グローリーヴェイズ6人気
マイラー|◎グァンチャーレ5人気
 大阪杯 |◎アルアイン9人気○ワグネリアン4人気
スプリS|◎ディキシーナイト7人気
 金鯱賞 |◎リスグラシュー5人気
 弥生賞 |★ブレイキングドーン4人気
中山記念|◎ウインブライト5人気
京都記念|★マカヒキ2人気
AJCC|◎フィエールマン1人気
 東海S |◎スマハマ4人気
 京成杯 |★ヒンドゥタイムズ7人気
----------------------------------


▼舞台適性

【クラス】G3
【コース】京都
【距 離】1800m ダート・右
【適 性】N/L型-I(中立/非根幹-マイル中距離)



▼的中実績 <6戦4的中>
------------------------------------
2018|予想なし
2017|不的中
2016|★ロワジャルダン7人気3着
2015|◎ローマンレジェンド4人気3着
2014|予想なし
2013|◎ローマンレジェンド1人気3着
2012|◎ローマンレジェンド1人気3着
2011|予想なし
2010|不的中
2019|予想なし
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▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
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111|インティ、4頭
110|1頭
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▼予想印 ※プレミア記事完全公開
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◎1頭
○1頭
▲インティ、他1頭
★アドマイヤビクター、他1頭
☆ラビットラン、キングズガード
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▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開
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ダート、京都内回り、しかも非根幹戦と
ハンパな舞台設定。基本、スロー想定で
SP面や短め距離適性の裏付けある馬体
に有利になり易く、面白味に欠けるな。

解説も、端的一気にいく。


今回<馬体写真あり>
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インティ
初見当時と変わらず、やはり、前駆の肩
口の硬さが気になるな。

以上、まぁ駆動部の筋肉量の良さや後肢
のトモ飛節の造りは良く、SP面の裏付
けは確か。



今回<馬体写真なし>
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※今回参考にしたデビュー前などの馬体
写真を元、今走評価一言や印など公開。


ヴェンジェンス 馬体不明
アドマイヤビクター ★
ラビットラン ☆
アングライフェン 馬体不明
ウェスタールンド
ノーヴァレンダ 
キングズガード ☆
リアンヴェリテ 馬体不明
テーオーエナジー
ロードアルペジオ 馬体不明
メイショウスミトモ 馬体不明
メイショウウタゲ 馬体不明



以上、レーティングの数値からも、差が
なく混戦難解気味。

舞台設定もハンパであり、総合的な良さ
やリスクの低さより、明確な強みがある
馬を本命◎にしてみる。


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