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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/09/08 09:37

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No.687 2017年12月24日 00:17   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 12/24(日)
    中山11R
    有馬記念(GI)
    15:25出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 1 2 キタサンブラック 2:33.6
    2 2 3 クイーンズリング 11/2
    3 5 10 シュヴァルグラン ハナ
    払戻金
    単勝 2 190円 1番人気
    複勝 2
    3
    10
    120円
    550円
    180円
    1番人気
    9番人気
    3番人気
    枠連 1-2 1,600円 6番人気
    馬連 2-3 3,170円 9番人気
    ワイド 2-3
    2-10
    3-10
    1,180円
    280円
    2,760円
    13番人気
    2番人気
    30番人気
    馬単 2-3 3,810円 12番人気
    3連複 2-3-10 5,420円 16番人気
    3連単 2-3-10 25,040円 68番人気
    WIN5 15,977,850円 1番人気
▼舞台適性

【クラス】G1
【コース】中山
【距 離】2500m 芝・右
【適 性】A/L型-L(加速/非根幹-長距離)


▼馬体レーティング

▽分布 ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
112|1頭
111|9頭
110|6頭
―――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
○1頭
▲ミッキークイーン、他2頭
☆ルージュバック、他2頭
見キタサンブラック、シュヴァルグラン
―――――――――――――――――



▼馬体解説 ※プレミア記事完全公開

キタサンブラックの存在はあるものの
、今年も「これが有馬なのか?」と、
なんのワクワク期待感も沸かない出走
メンバーの顔ぶれ。

これでは、益々競馬熱が冷え切ってし
まいそうで、どうしたものかと思う。

ただ、これも昨今の競馬の時代背景や
スターホースの不在など、仕方がない
ことなのかもしれない。

ブラックについて、ノウハウ解説含め
長く書いてしまったこともあり、残り
は端的にいきたい。

が、結局色々と書いてしまった。

とにかく、馬体レーティングからも、
小粒で差がなく難解混戦だ。



今回<馬体写真あり>
―――――――――――――――――
キタサンブラック



ルージュバック
前回より仕上がり良い。父マンハッタ
ンカフェながら、パーツ単位で万能的
な要素がある可動やサスの持ち主。

また、骨格軸や連動などから、省エネ
な造りのチャンピオン系の部類であり
、小回りのスローならば、癖もなくあ
る程度計算し易い。

以上、馬体的には、ここは適性含め、
最上位の評価ができる。現状の実績も
まだ物足りず、もう少し走れていい。

が、牝馬故、本馬のような無難に王道
万能仕様の馬体よりも、マイラーなど
SP面に特化している馬や、【持続C
型】よりの適性不一致の馬のほうが、
結果、一線級の牡馬相手では、勝ち負
けまでになり易いかな。少し無難過ぎ
る高評価といったところ。



シュヴァルグラン
当馬体診断でおなじみ、非常に<特徴
的な>馬体である本馬。

その<特徴>とは、見たまんま言わず
もがなのレベルであり、過去、何度も
細かく解説済のためここは省略。

ちなみに、その<特徴>故、「相馬の
基本」だけでなく、「人間とは、いか
にとらわれる生き物であるか」など、
色々学べることが多い。

このあたりブログでも公開済で参考に
----------------------------------
JC勝ち馬シュヴァルグランの馬体からわかる二つのこと
----------------------------------

と、ここで結論のみを書き、本馬の解
説は終えようかと思ったが、今回も、
某大手メディアで誤診解説をしており
念のため、一応解説しておく。

疲れてきたので、特徴をざっと列挙す
るだけになる。読みづらさなどはご了
承を。

首差しは、薄めでキレがある(両端の
幅差が大きめ)造り。一方で、その尺
は短めだ。

その首差しの特徴や長躯短背の上体骨
格故に、肩口尺は長く、上体前可動域
は広い。

それにより、き甲の軸位置も後ろより
、そこからの胴短なアウトラインから
も、長距離馬に多い緩く伸びあるとい
う前後連動のタイプではない骨格構造
だ。

後躯(上体後可動)は一転して、前駆
ほどにはない。トモの各尺も標準から
小ぶり構造。ただ、脚長のバランスに
ある四肢、飛節の位置など含め、その
伝達時間から持続よりの要素と、まぁ
今回はこの辺で。

とにかく、結論として、可動広めも、
首差しや背筋などの収縮への時間短め
で、ハンドリング性能や加減速へ対応
の良さがある造りで、どちらかと言え
ば、マイル中距離馬に多い上体構造な
がら、四肢振り子尺の長さがあるなど
、長距離持続向きの土台を併せ持つ。

いかん、つい色々説明してしまい長く
なってしまった。

とにかく、長距離戦ならスローで怖い
造り。タフ過ぎる流れは良くないだろ
う。人気で押え▲、人気薄で一撃★か
穴☆といったところも、今回は混戦小
粒な<有馬>でもあり、印削減へ。

ちなみに、こうした「胴長ではないが
長距離向く要素がある馬体」と言えば
、以前も言ったが、代表的には、あの
マヤノトップガンがいる。

要するに、本馬がトップガン同様の「
能力」があれば勝ち切れるかな、とい
ったところだ。



ミッキークイーン
古馬以降、どうもポッチャリが気にな
っている本馬。

今回は、明らかに、前回よりも仕上が
りよろし。スローでは怖さある。



以上、馬体的には「ある血の遺伝子」に期待の有馬記念。



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
―――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
○1頭
▲ミッキークイーン、他2頭
☆ルージュバック、他2頭
見キタサンブラック、シュヴァルグラン
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~今回に関連するブログ記事~
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JC勝ち馬シュヴァルグランの馬体からわかる二つのこと
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