< 2024年3月 > | ||||||
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▼舞台適性
【適性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
【ランク】G1 【コース】東京 【距離】D1600m
▼馬体レーティング ※プレミア記事公開
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112|1頭
111|ロワジャルダン、他2頭
110|ローマンレジェンド、他4頭
109|1頭
108|1頭
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▼最終結論~総評
今回の馬体診断の解説は、適性の見極め方など含
め、通常以上にくわしく解説している。
ただ、文量と時間の関係から、全馬は当然不可。
対象は…つづきプレミア記事公開
※以下一部公開
ある馬の馬体診断
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今回、本馬を例に、日々の馬体診断による結論
(短評コメント)に至るプロセスを具体的に解説。
<1.前駆>
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肩甲骨の尺(長さ)あり肩角深めで、東京適性(持続
SP)上々の造り。一方、首差しの「尺(長さ)、バラ
ンス(角度)、厚み(容量)」は中山(加速SP)向きの
造り。
ここから「前深みあるが距離に限界が…」「東京
or中山適性が中途半端(万能)と適性が振り切れて
いない」といった評価となる。
<2.後駆>
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上部(トモ)は、腰角が標準から深め、横幅(寛骨)
はあるが縦幅(大腿骨)が短い。よくある造りだ。
下部(飛節管)は、直飛、骨量安定、比率標準、全
体尺あり、つなぎ短めなど。全体(上部と下部の
バランス)は、標準から長め。
以上の造りだが、実際の馬体診断の短評では文量
の関係で「上付きトモ、トモ尺(長さ)一息、飛節
浅め(直飛)、SP裏付けある(SP絶対値は抜群まで
にない)」など、どれか一言で表すことが多い。
<3.全体比>
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プレミア記事公開
<4.全体軸>
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プレミア記事公開
<5.適性>
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いわゆる「加速、短スプリント、非根幹、先行ベ
ター」の骨格がベース。ただ、「短距離やダート
向き、凡庸な素材」に多い窮屈さはない。故に、
距離やレースぶりに安定&融通性があるタイプ。
今走適性は、前走比で「距離の尺、質」ともに、
多少割引き。「SPの裏付け」は確かだが、「SPの
絶対値」はメンバー中屈指までにはない。また、
「SPの質」は、持続でなく加速の比重が高め。
<6.結論>
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本馬は、特化型や癖が強い造りではなく、癖が少
ない堅実な造り。今回、相手比次第。
以上、「素材からもG1で勝ち負けがどうか、距離
も前走ベター、東京もベストではなく、SP絶対値
も抜群メンバー屈指までにない。仕上りはいいが
それを加味しても相手関係から押え▲ギリギリ。
人気なら印を打たないでいいかな」…となる。
↑↑↑
ちなみに、文章にすれば長いが、ここまでの上記
<1~6>のプロセスを、ズバリ
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馬体写真をみて“1秒程度”で行っている
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馬体が目に入れば、次の瞬間には、自然とその馬
の<特徴、適性、評価>が頭にうかんでいる。
がしかし、この<たった数秒で出る結論>を
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「どう数行の文字で読み手に伝えればいいのか」
この文書化に、“数時間”かかることもある。
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自分の頭の中を、相手にわかりやすく文字にする
というのは、本当に大変な作業だ。この作業で、
予想配信の心折れそうな時もある。
が、何とか馬体好き故に、もう5年以上休むこと
なく毎週馬体診断を配信している次第。
また、馬体をみて“1秒程度”でこうした結論が
出せること自体、信じられない人もいるかもしれ
ないが、
これについては、今月に先行限定販売中の著書
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『馬体のセオリー』
https://regimag.jp/f/file/sell/?sale=741
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これを手にとってもらえれば実感できると思う。
他馬の馬体短評 ※プレミア記事公開
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ロワジャルダン、ホワイトフーガ、グレープブランデー
同タイプ。1800ベターで距離忙しく一か八か。
ローマンレジェンド
本馬も上三頭と同じだが、ちと加齢リスク高。
▼予想印
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◎1頭
○不在
▲2頭
★ロワジャルダン、グレープブランデー、他1頭
☆ホワイトフーガ、他2頭
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