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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/03/24 11:46

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No.807 2019年06月30日 07:00   カテゴリー: 馬体の基本解説 G3

※今回、一部の馬体解説に以前のバックナンバーを転載

▼舞台適性

【クラス】G3
【コース】中京
【距 離】コース 1200m 芝・左
【適 性】C/T型-S(持続/根幹-スプリント)



▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
112|1頭
111|2頭
110|ラインスピリット、他3頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★1頭
☆1頭
――――――――――――――――――



▼馬体結論 ※プレミア記事完全公開
――――――――――――――――――

今回<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
ラインスピリット
------------------------------------
<高松宮記念~馬体診断解説より>
生粋の短スプリンターとは言えず、S
Pや持続性能など今一つな馬体が浮か
んでいる。再見はしない
------------------------------------
改めて今回馬体を見たが、その癖ある構
造バランスなど、本馬も記憶通りで誤差
無し。

結論から言えば、SP絶対値の面からも
、根幹1200よりは、単調ワンペース
な流れとなり易い非根幹1400などを
差しがベターかな。

具体的な馬体の特徴は、「胴は短いが、
首差しや四肢など振り子の尺は長め」。
また、その起点も生粋の短距離馬という
には、「重心位置が高め」にある。

ただ、「前後とも可動部骨格尺小ぶり」
で、せっかく長さある振り子だが、その
振り幅自体は狭いなど。

以上、ズバリ<着地地面~四肢下末端~
四肢上端>と言う「土台」の部分では、
特別「SPエネルギーの伝達が速い」と
いう造りではない。

が、そこから<後~前駆間までの間>や
<四肢の振動幅>が短い故に、上体は、
「エネルギー伝達が速い造り」にある。
そんな上下でアンバランスな癖ある構造
の馬体だ。

飛節の折が深い馬は、本当に「瞬発力がある」のだろうか
------------------------------------
ちなみに、本馬の馬体は、確かに「振り
(ピッチ)の速さがある」と言える。

が、その要因は、上記の「癖ある構造」
故とみており、よくある一般的な、例え
ば、以下サイトで言及している「単純な
飛節の折」など故ではない。
https://www.keibalab.jp/column/focus/index.html

そもそも、この程度の飛節の折(角度)
の馬などいくらでもいる。故に、標準(
他馬)比で、その「飛節の折が深い」と
言えない。

例えば、今回馬体写真がある馬だけでも
、本馬より「飛節の角度が深い」馬は、
アウィルアウェイ、ショウナンアンセム
、ビップライブリーなどがそうだ。

つまり、その程度のパーツ一部分の特徴
で、走行での特徴である「ピッチの速さ
を決定づける(言及する)」とすること
はできない。そもそも、飛節より見るべ
き明確な癖がある全体構造だ。

また、私独自の見極め方では、そもそも
≪飛節≫には、「角度」以上に、適性を
判断する上で「重要な基準」がある。

とにかく、あくまで当診断での見極めで
、本馬が「ピッチの速さがある」とする
理由は、主に3つだ。

1.飛節含めた「四肢振り子の可動域の狭さ」
2.その「振り子の軽量」
3.前後ともに「振り子が振れる(振動する)時間の短さ」

以上、馬体から適性の判断基準として、
今も昔もよく言われる<相馬の常套文句
>には、以下のような

「胴が短い=短距離向き」
「胴長い=長距離向き」
「曲飛=瞬発力向き」

ほぼ例外なく、≪パーツや部位単位の形
≫だけで、「○○だから××だ」という
具合である。

しかも、それらはあたかも絶対的な基準
としてあるように思う。

実際、世の馬体パドック派の多くの人は
、これら既存の定義に何の疑いも持たず
、それそのままベース(鵜呑み)にして
、とにかく「馬体の特徴がわかる眼を養
う」ことや「見抜いた特徴を既存定義に
そのままあてはめ、とにもかくにも適性
につなげる」ことだけに意識が集中して
いるように感じる。

が、それでは、せっかく馬体の”特徴”
が見抜けるようになったとしても、それ
が、「どういった”適性”となるのか」
という”定義”の部分で、既存の類い(
ただの言葉)を鵜呑みにすると、万一、
それが間違いや不十分であれば、結果、
「馬体の特徴」はわかっても、「馬体の
適性判断は強引いい加減」となってしま
う。

何でもかんでも疑えとは言わない。ただ
、馬体に限らず、定義(言葉)というの
ものは、本来の意味や意図、その一部分
のみ都合よく解釈されていたり、自分に
都合よく解釈したりするものだ。

先の「曲飛=瞬発力がある」というのも
「なぜそう言われる、表現されることが
多いのか?」こうした本質をしっかりと
見つめることが大事かな。

そうすれば、「曲飛=瞬発力がある」と
いうのは、「正しくもあり、一方で間違
いでもある」という結論に到達できるの
ではないかと思うが。

とにかく、馬体、競馬という範疇だけに
とらわれ、それを盲信している…そんな
馬体パドック派の解説などを目にすると
、本当にもったいないなと思う今日この
頃だ。
------------------------------------


※つづきはプレミア記事完全公開


※今回、一部の馬体解説に以前のバックナンバーを転載

▼馬体結論
――――――――――――――――――

今回<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
アウィルアウェイ
-----------------------------------
<桜花賞~馬体診断解説より>
まず特筆すべきは、見ての通り、抜群の
容量を誇るトモ。素晴らしい。

他、父ジャスタウェイの馬体上級素材ら
しい「中間伸びや末端軽さキレ」は一息
だが、上体の可動骨格の尺あり、角度も
適度。

ただ、少し肩口角きつめ、上体の比重も
過多にあり、土台軸位置も低めと、SP
面からも距離限界はあるだろう。

以上、上体は持続C型ベースだが、トー
タルで言えば、【万能NT型】チャンピ
オン系マイラーの部類。母系が少し強め
に出ているかな。

また、脚質は、容量比重や上体アウトラ
インからも中立気味だが、そのSPエネ
ルギー比重や前駆、土台比からも、マイ
ル未満は先行など積極的に動いても距離
は持ちそうだが、それ以上となる今回マ
イル根幹などは、その容量の割りに、追
って味が出る持続性能は抜群ではなく、
溜めての差しかスローのSP勝負が吉。

とにかく、SP絶対値(エネルギー)の
点では、この馬体が最右翼かな。
------------------------------------
改めて見ても、素材は素晴らしい馬だ。
実際、<桜花賞>で馬体レーティングは
TOP、印も本線★評価した本馬。

以上、父ジャスタウェイの馬体とは異な
り、いい意味で、「前後の胴伸び一息。
一方で、前後の可動部の容量が大きい(
尺長)」という構造バランス。つまり、
父とは異なり、上体過多の比重にある。
母父キングカメハメハの血が程よくきい
ているな。

今回、仕上がり良好。父とは異なり根幹
向きのSP伝達の良さや万能さもある。
ここで負けても、無事なら重賞は勝てる
馬体素材だ。



アレスバローズ
------------------------------------
<高松宮記念~馬体診断解説より>
上体と土台(四肢)では、上体が過多
気味(四肢短め)の比重にある。ただ
、後述のセイウン同様、前後バランス
良い箱型シルエットではあるものの、
こちらがより正方形(1:1)に近く
セイウンほど重心が低いわけではなく
、いわゆるマイル~中距離仕様だな。

以上、SP絶対値含め、スプリント戦
ではタフな流れか、積極的に動く必要
がある。
------------------------------------
上記は、今回と同条件。仕上がりも大き
な変化なし。

以上、骨格上、生粋のスプリンターとい
う全体構造やSP絶対値の裏付けがない
ため、長め距離適性が活きる流れがほし
いところ。



ショウナンアンセム
------------------------------------
<高松宮記念~馬体診断解説より>
万能中立な中距離仕様といった馬体が
浮かんでいる。再見はせず。
------------------------------------
<高松宮記念>では馬体写真がなかった
のだろうが、今回、久々改めて見て記憶
の通りで誤差なし。

以上、全体シルエットが「短背、振り尺
長、軸高」にあり、SP伝達や絶対値の
面からも、やはり中距離がよろしという
馬体。

確かに、根幹1200は、長め距離適性
を求められ易いが、激走した前走は今回
と同条件とは言えG1。今回は、レース
格下げでより流れが緩む可能性があり、
前走ほど長め距離適性のアドバンテージ
が活きないかも。そのため、激走期待は
低下と言えるかな。



セイウンコウセイ
------------------------------------
<高松宮記念~馬体診断解説より>
父アドマイヤムーン産駒らしい前後バ
ランスのとれた軸安定した造りでアラ
も少ない。いわゆる【万能NT型】で
タフな根幹1200はよい。

ただ、軽さ、持続性能、SP絶対値、
など抜けた強みがなく、仕上がりも次
第点。印を打っても、押え▲や穴☆が
限界かな。
------------------------------------
仕上がりも上々で、前走同様、堅実安定
した評価はできるかな。



ビップライブリー
初見だろうが結論のみ。【加速AN型】
短マイル仕様の先行ベターといったとこ
ろだ。可動や連動に硬さや窮屈さがなく
SP裏付けもあり、なかなか融通安定性
もある馬体だ。

以上、タフな流れ(持続戦)はどうか。
また、前走比でコース替わりが少し条件
暗転。凡戦スローや馬場悪化がよろし。



レッドアンシェル
意外と過去バックナンバーを探すのも手
間であり、本馬はこのまま一気に解説。
【持続CN型】マイル仕様の差しベター
かな。1400がいいかな。

以上、コース適性高いが、適距離よりも
長め距離でなら、先行しても強みが活き
易いだろうが、基本、自身の適距離では
差しベターの構造にある。

今回、少し短めの距離レンジでもあり、
先行すると、レース前半の負荷が大きく
なる可能性があり、仮に、前走のような
先行で押し切る競馬では、恵まれたペー
ス展開がほしいところだ。




今回<馬体写真なし>
――――――――――――――――――
グランドボヌール
馬体不明


コパノディール
<オータムセール1歳>時の馬体発見。
スプリンターというより、マイラー仕様
の要素が強め。

以上、ギア数も少ないワンペースなSP
構造。コース適性は高めも、1200よ
りは1400先行がベターかな。



キョウワゼノビア
<ウイナーズサークル>の立姿の写真を
発見。父ハーツクライ産駒か。先の同父
アウィルアウェイとは異なり、良くも悪
くも父産駒らしさを引き継いだ単調淡泊
尺長な癖があるな。

以上、前走ベター。ここは流れの外から
のマイペースでのハマり待ちといったと
ころ。



ラベンダーヴァレイ
何年か前の<桜花賞>時の馬体を発見。
三角首差しや上体の傾斜尺長など、メリ
ハリ良くバランスが良い。なかなかいい
馬で、当時そこそこ高評価したのではな
いか。

以上、SP伝達やハンドリング性能も高
めで、根幹もいいだろうが、本来マイル
~中距離仕様だろう。積極的な競馬か、
後半上がりがかかるようなら。



メイショウケイメイ
今春の馬体か。振り子質量重めにあり、
癖がある。また、振り子尺長の割に上体
容量が小ぶりで、SP裏付けも甘め。

以上、タイプ的には、先のラインスピリ
ットに近い構造バランスで、1400ベ
ターと、ここは流れの外からのハマり待
ちでも、SP面で強くは推しづらい。



タマモブリリアン
<デビュー前>の馬体を発見。父ダンス
インザダークだが、振り過多よりも上体
過多気味の比重にある。バランスは上々
だが、牝馬ながら少し軽さに欠け無骨。
追って良さはあるかな。

以上、SP面や距離適性からも、今走の
ようなフラット平坦の高速馬場のスプリ
ント向きとは言いづらい。ここが、根幹
1200らしい激戦で極端なハイペース
や馬場悪化など、上がりがかかるような
ら。また、その場合は先行でなく差しが
燃費効率からもよろし。



結局馬体を見ると色々と綴ってしまった


▼馬体レーティング
――――――――――――――――――
112|アウィルアウェイ
111|アレスバローズ、ショウナンアンセム
110|セイウンコウセイ、ビップライブリー、ラインスピリット、レッドアンシェル
――――――――――――――――――



▼予想印
――――――――――――――――――
◎アウィルアウェイ
★ラベンダーヴァレイ
☆タマモブリリアン
――――――――――――――――――


▽推奨買い目/D ※推奨順

◎単複
★複単
☆複単

D(期待値Dダウン) ※4人気以内で確定
ショウナンアンセム、セイウンコウセイ、ビップライブリー
  • 06/30(日)
    中京11R
    CBC賞(G3)
  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 6 9 レッドアンシェル 1:09.8
    2 4 4 アレスバローズ クビ
    3 3 3 セイウンコウセイ クビ
    払戻金
    単勝 9 340円 1番人気
    複勝 9
    4
    3
    150円
    300円
    200円
    1番人気
    6番人気
    3番人気
    枠連 4-6 1,380円 5番人気
    馬連 4-9 1,800円 6番人気
    ワイド 4-9
    3-9
    3-4
    680円
    490円
    1,110円
    6番人気
    2番人気
    13番人気
    馬単 9-4 2,960円 7番人気
    3連複 3-4-9 3,350円 7番人気
    3連単 9-4-3 16,300円 31番人気
    WIN5 101,316,500円 1番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    10着 7 10 ラベンダーヴァレイ 27.7 9 51.0 牝6 岩田望来 栗東藤原英昭 440.0
    13着 8 12 タマモブリリアン 87.7 13 53.0 牝6 西村淳也 栗東南井克巳 484.0
    8着 8 13 アウィルアウェイ 5.7 3 51.0 牝3 浜中俊 栗東高野友和 460.0

※この記事は2019年06月30日 15:50まで102円で販売していました。

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