淫獣の檻
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発行者:夏樹総
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ジャンル:ファンタジー

公開開始日:2011/08/07
最終更新日:2011/09/12 22:41

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淫獣の檻 第1章 吊るされた女達
 



 田中美咲は絶句した。


 眼前に広がる光景に眼を奪われ、思考が停止した。

 古代の円形闘技場を思わせるような石造りの建物と、はためく色とりどりの鮮やかな幕に。

 そして、そこに繋がれた女達の姿に。

 肌の白い女もいれば褐色の日に焼けた肌の女もいた。

 金髪も銀髪も、コスプレを思わせるような赤や青の髪の女もいる。

 モデルさながらの脚線美を晒すスレンダーな美女、熟練のベリーダンサーような妖艶な女。

 触れなば落ちん風情の色気に溢れた女性、やはりコスプレなのか獣耳を着けた少女の姿もある。

 異様なのは、その誰もが半裸・・・否、全裸に近い事だった。

 両の手首を頭上で手枷に繋がれ、皆一様に呆然としている。
 
 誰かの悲鳴を皮切りに、闘技場は女達の叫び声で満たされた。

 
 突然の白昼夢に、美咲は再度絶句し眼を擦ろうとした。

 そこで初めて自分の手首が拘束されている事に気が付いた。

 知らず、視線が下に落ちると羞恥に全身が熱くなるのを感じた。

 下着を着ていると言えるのか・・・・、お気に入りのブラはしっかりと役目を果たしてくれていた。

 だがショーツはずり下がり、片側の膝にかろうじてひっかかっているだけ。

 美咲の恥ずかしい場所を隠しているのは肩から下がった薄いレースのキャミソールが一枚。

 しかも、何故か肩紐が切れて腰にまとわりついただけで、恥部を隠せるかどうかのかなり際どい位置だった。

「やだ、やだっ・・・何これ、分けわかんない!・・・どうしてぇ?」

 美咲は半泣きで身を捩った。身体を捩ったせいでレースのキャミソールが頼りなく揺れる。

 動けばますます望まない状態になりそうで、美咲は身体を強張らせた。

 周囲の女達も泣き叫んでいる。


 


 


 
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