出会いはいつも突然に~要らない出会い盛りだくさん~
第1章 動き始めた歯車
そう思うと捲りたくなくなった。そんなことしてくるような彼女など居ないし、はたまた幼馴染みだって居ない。
ではなんだ?
1、愛犬パーシー
2、抱き枕
3、夢遊病にかかり、誰かを連れ込んだ
1は……うん、ないな、だって彼は外に居る。
では2か……いや、まずもってない。
さ、3なのか?まさか俺は病人だったのか?そ、そんなバカな!えぇいこうなればやけじゃ~布団など剥がしてしまえ!
バッ!
メッサ美人がいたよ?モシカシテ、オラ、高校入ッテスグニケイサツ逝キ?
菊の脳内妄想劇場
「あのね~君、覚えませんじゃ通用しないんだよ?分かってる」
「はい、すいません、でも覚えてないです。ホントなんです」
「被害者の女性は君が「よいではないか、よいではないか、グへヘへ」何て言って無理矢理連れ込まれたって言ってるんだよね?どうなんだろうね?」
「いや、アハハ……どうなんでしょうかね」
「まぁ、いいか。然るべき措置としては拘留するから、喋りたくなったら何時でも言ってくれてかまわないよ?喋るまでださないから」
脳内妄想……Bad End
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