伝説のナンパ師が明かす「人生を変えた超ナンパ術の全て」
第3章 最も効率的な手段
結論から言うと、セックスにおける勝ち組になるかどうかはナンパができるかどうかです。
性交するための戦略はそれだけです。極めて単純なロジックです。
服を褒めるとか、デートでサラダを取り分けるとか、料理教室など女子が大勢いる場所に身を置くとか、既存の恋愛マニュアル本や雑誌の恋愛特集に書いてあるようなモテるための方法は、ナンパに比べたらほとんど効果がありません。
考えてみれば誰だってわかります。デートでサラダを取り分けてセックスできたら誰でもセックスできるし、出会いを求めて料理教室に行くなんて面倒くさすぎです。料理が好きでもないのに、料理教室の入会申込書を書いて、自分のタイプがいるかわからない料理教室にお金を払って参加する。こんなに非効率なことはありません。
恋愛マニュアル本に書いてあるような方法は、恋愛偏差値40の人が42くらいになることはあるかもしれませんが、恋愛偏差値70には絶対にならないのです。
僕は中学2年の頃から「どうしたらモテるか」「どうしたらセックスできるか」ということが脳の90%を占めていて、「多くの女子とセックスする」「カワイイ子とセックスする」ことが僕の人生において、最も優先順位の高いミッションでした。だから人生の判断基準は常に「モテるか、モテないか」です。
極めて一般的な自分の外見を少しでも良く見せるために、ファッションの雑誌を研究して服を買い、少しでも女子を家に誘いやすくするために、高い家賃を払い都心に部屋を借りています。自分の進路を決めるときも、モテそうという理由だけで都内の有名大学に一浪して入学しました。就職活動では、モテそうな広告代理店のDを志望していました。
そんなモテることだけを15年間研究し続けてきた結果、断言できることがあります。
それは「特別な才能のない人が「多くの女子とセックスする」「カワイイ子とセックスする」という目的を達成するために、最も効率的な手段はナンパである」ということです。
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