伝説のナンパ師が明かす「人生を変えた超ナンパ術の全て」
第13章 絶対に守るべきこと
世の中には恋愛やセックスで人生を台無しにしてしまう人が大勢います。
別れ話がもつれて恋人を刺したとか、電車で痴漢をして捕まったなどの事件は日常茶飯事です。良くも悪くも恋愛やセックスは人間の理性を奪うほどの強い快感を与えます。
僕らの目的はナンパによって人生をプラスに働かせることですから、ナンパが原因で事件や犯罪を起こしてはいけませんし、巻き込まれるようなこともあってはいけません。企業が経営活動をおこなう上で、法令や規則などのルール、さらには社会的規範などを守ることをコンプライアンス(法令尊守)と言います。僕らも社会の一員として法律や社会のルールを守ったナンパコンプライアンスを心がけましょう。
ナンパで絶対に守らなければいけないことは、とにかくこれです。
18歳未満とのセックスは絶対しない。未成年も避ける。
青少年保護育成条例、いわゆる「淫行条例」で18歳未満との性行為が禁止されています。相手が同意の上だとしても罰せられます。一瞬の快楽のために、あなたの社会的地位が一瞬で崩れ去ることになります。18歳未満の女子と関係を持ったお笑い芸人がテレビから姿を消したのは記憶に新しいはずです。
この現実がわかっていても、裸の17歳が目の前で誘ってきたら、リスクを背負ってでもセックスしてしまうのが、男の脳のつくりです。性欲はそれくらい強い力を持っているのです。だから、ナンパした時点で年齢を確認して相手が18歳未満だったら連絡してはいけません。
18歳以上でも、未成年の場合は酒を飲ませてはいけません。相手が未成年と知っていて、一緒に酒や喫煙を容認するだけで「未成年者飲酒禁止法」により罪に問われます。ナンパのとき年齢を聞いて未成年だったらすぐにあきらめましょう。
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