Love Story~斉藤一 
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発行者:篠田みどり
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2011/05/06
最終更新日:---

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Love Story~斉藤一  第18章 「捕らわれた玲奈」
「馬鹿なことを!」玲奈はその時、自分の心臓がドキドキしていた。確かに、彼がいきなり近づいてきたときには、もしかしたらと思った。
「あいつは、私のことを汚い女だと思っている。だから・・・私を抱いたりはしない。」
「そうかなあ・・・。もしそう思っていたら、伊勢谷を斬っちゃうのに、君が色仕掛けを使うことにこうも反対はしないんじゃない?」
「それは・・・」玲奈がそう言いかけたとき、沖田は急に刀を手にした。

「どうしたの?」
「し!」沖田は玲奈に静かにするように唇に指を当てた。沖田は扉の向こうを警戒したかと思ったら、いきなり扉が開かれ、そこに数人の男が現れた。
「お前は新撰組、沖田総司!」男はそう叫んだ。
「僕を知っているとなると、まず味方ではないってことだ・・・」男はいきなり沖田に襲いかかってきた。体を翻してそれをかわすと、いつ抜いたか解らないほどの早さで、沖田の剣が男の喉元を切り裂いた。
「きゃあ!!」玲奈は驚いて悲鳴を上げた。
「おやおや、いい格好だな・・・玲奈とやら、お前が探している男は待ちくたびれて、こっちから迎えに来てやったよ・・・。俺が伊勢谷隆介だ。」
「お・・・お前が・・・。」沖田はそこに6人の男の姿を見た。
「まずい・・・人数が多すぎる。」別の男が沖田に襲いかかった。沖田はその男の剣をはね、胸に剣を突き刺した瞬間だった。
「げほ!」沖田は血を吐いた。そばにいた男たちは驚いて、数歩後ずさりした。
「畜生こんな時に!!」
伊勢谷は玲奈に近づき、いやらしい顔つきで布団の上にのし上がってきた。玲奈は逃げようとしたが、鎖がそれを阻んだ。
「く・・・来るな!」
「ふふふ、久しぶりだ・・外国の女・・・楽しもうじゃないか・・・」伊勢谷は思い切り玲奈の服を引きちぎった。豊満な胸があらわになったとき、沖田は叫んだ。
「やめろ!」しかし病魔に冒された沖田にはそれを止めることはできなかった。また再び血を吐き、男たちに蹴り上げられた。
「ぐ!」意識が遠のく中で、玲奈の叫び声を聞いた沖田だった。
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