Love Story~斉藤一 
Love Story~斉藤一 
成人向完結アフィリエイトOK
発行者:篠田みどり
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛

公開開始日:2011/05/06
最終更新日:---

アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
Love Story~斉藤一  第17章 「現れだした陰謀」
「そこで思い切り突っ込むんだ。」斉藤は玲奈にそう言った。
「え?・・で・・でも・・」玲奈はたじろいだ。
「ためらいは気を逃す。最後まで奴がイクまで何度でも突っ込むんだ・・・」玲奈は刀を斉藤に向け思い切り突いてきた。掘っ立て小屋の前で、二人は剣術の稽古をしていた。
「そうだ!」斉藤は、向かって来た玲奈の刀をよけながら自分の刀を抜くと、玲奈の刀を払い彼女の目の前でぴたりと止めて見せた。
「!!」玲奈は驚いて、その場にへなへなと座り込んでしまった。
「大丈夫か?」
「はあ・・・・私これでも日本のサムライ、数人殺した。国で一生懸命習ってきたはずなのに、斉藤にはどうしても勝てない・・・」
斉藤は刀をしまうと、玲奈の前に立った。
「当たり前だ。お前が奴らを殺すことができたのは、酒に酔わせた後でのこと。」
「でも・・・私が伊勢谷と相容れるときは、あいつは裸同然・・・。簡単に殺すことができるはず。」
「だめだ。玲奈・・・よく聞け。奴の周りには護衛がいる。その護衛は伊勢谷の部屋の隣に必ず息を潜めているはずだ。日本では伊勢谷がお前に殺されたなら、この護衛は必ずお前を殺すだろう。」
「私は死んでもかまわない・・・。」
「・・・つい先日聞いた話だが、奴の性癖は異常だ・・・。女を縛り不自由な状態にして楽しむ・・。そうされては奴を殺すことなどできない。しかも、その後、女達は無残な姿で殺されている・・・。だから、色仕掛けで復讐を果たすのは止めておけ・・・。」
「じゃあ、どうやって??」
「必ず機会を作ってやる。新撰組も会津藩も、奴をこれ以上放っておくことはできない。奴の指示で大量の武器が京都に運び込まれているんだ。」
「そうだよ!玲奈ちゃん!」平助の声が飛び込んできた。
「俺たちに任せなって!」原田佐之助も一緒だった。
31
最初 前へ 28293031323334 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ