もう1度、会いたかった
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成人向完結アフィリエイトOK
発行者:如月玲
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2011/04/15
最終更新日:---

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もう1度、会いたかった 第1章 幸樹の秘密
……

「もうすぐ100万円になるけど…まだいるよなぁ…。」

翌日、亮二は銀行から出ながら呟いた。亮二は高校を卒業したばかりで、大学は受けずに就職するつもりだった。…だが、このご時世就職もままならず、今はバイトで生活をつないでいる。両親は九州で元気にしているが、正直頼りにはしたくなかった。
幸樹と出会ったのは、亮二がアルバイトしている新宿2丁目のゲイバーだった。独りふらりと入ってきて、カウンターで黙って飲んでいたので、亮二が話しかけた。
2歳年上だが、正直、亮二より年下に見えた。背もおそらく170cmない。そして細かった。

その幸樹が亮二を気に入ってくれたのか、毎日通って来てくれた。そして口数が少ない幸樹が、少しずつ話してくれるようになった。幸樹は正社員で働いているという。どこの会社だとか、どういう仕事だとかは、話してはくれなかった。
だが来るたびに、幸樹が飲みたいだけビールをおごってくれ、金にはさほど困っていないように見えた。
そんなある日、亮二はアメリカの大学に行くための費用を貯めている話をした。すると幸樹から「援助交際」の申し出を受けた。
おとなしそうな幸樹のイメージからは想像つかない申し出だったが、正直、亮二も幸樹の事が嫌いじゃなかったし、それでお金がもらえるならと2つ返事でOKした。
それから毎週土曜日には2人でラブホテルに入り、情事の後に「1万円」をもらった。
そのおかげで、貯金額が今までの倍の速度で貯まっていった。
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