年の差恋
第9章 親友の突撃訪問
リビングに戻ると
隆二さんが抱きついてきて、
〇)…っ///
隆)〇〇〜〜〜
酔って、ますよね?///
〇)座ってください//
ソファーに座らせると
隆)んっ!!
膝をぽんぽん叩いて
両腕を広げる隆二さん。
〇)あの…っ//
隆)早くおいでっ!
〇)////
おずおずと近付くと
ぐいっと腕を引かれて
向かい合った形で
膝の上に抱っこされた。
〇)////
恥ずかしくて…
目をそらすと
隆)臣のこと、カッコイイとか
思ったでしょっ…
そう言って口を尖らせる
隆二さん。
顔が…近くて…
直視できない///
恥ずかしいよぉ…///
隆)答えなさいっ。
〇)えっ?えっと…何でしたっけ?
隆)もう!聞いてなかったの?
〇)……//
だって…
顔が近くて…//
隆)臣のこと、カッコイイとか
思ったでしょっ!
〇)あ、はい、ええと…
カッコ良くて優しくて
素敵な方ですね♡
心読まれすぎて
ちょっと怖かったですけど…
隆)〜〜〜〜
〇)……??
あれ?
隆)イケメンだし…
オシャレだし…
〇)???
隆)優しいし…
〇)隆二さんの話ですか??
隆)違うよっ!臣だよっ!!
〇)???
何の話だろう…
隆)どーせ〇〇は…
キュンとか、しちゃったんでしょっ
〇)……
!!!!
やっとわかった…!!
隆)転げ回ってたもんね。
キュンとした証拠だよね。
〇)…っ
何か…
誤解されてる…!!
〇)違いますっ!それは…っ
隆)もういいもん…っ
〇)…っ
隆二さん、拗ねてる…?
隆)好きです♡
とか…言っちゃってさっ…
〇)…っ
隆)いいもん…っ
〇)……//
あの…それって…
もしかして…あの……
隆)こんなおっさんが…
ヤキモチとか妬いて…
気持ち悪いとか思ってるんでしょっ
〇)////
やっぱり、そうなんですか…?
ヤキモチ、なんですか…?//
キュン…
キュン…
隆)いいもん、いいもんっ
〇)////
どうしよう…
すっごく可愛い///
男の人って酔うとこんなに可愛いんですか?
それとも…隆二さんだけですか?
隆二さんがこんなに可愛くて
転げ回りたい私は
どうすればいいですか?///
隆)うう……///
〇)…っ
拗ねたような声を出して
私の胸に顔を埋めてきた。
〇)////
きゅぅぅんっっっ
隆)ダメ…、〇〇は…
俺の、だもん…///
〇)…っ///
さっきも言われた、
「俺の」が…
すっごくすっごくすっごく嬉しくて…
もうダメっ!!
私死んじゃう!!!///
キュンキュンして死んじゃうっ!!
〇)隆二、さん…っ//
隆)……
そうです。
私は…隆二さんのものです//
だって…
こんなに大好きなんだもん。
隆二さんが好きで…好きで…
隆)……
〇)////
子供みたいな瞳で
私を見つめてくる。
きゅぅぅぅん///
〇)隆二…さ、ん…//
ねぇ、触れたい、です…
今、すっごく触れたい。
伝えたい、
こんなに好き、って。
〇)…っ
……
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