年の差恋
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お礼32 コメント3
発行者:新菜
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2016/10/14
最終更新日:2016/10/29 22:55

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  • お礼2
年の差恋 第5章 親友の告白と葛藤
〇)ふぁぁぁ〜〜〜♡
  良かったですねっ♡
隆)うん♡


感動しちゃって
おじさん、泣きそうです。


〇)夕焼けのシーンとか
  ほんと素敵だったなぁ〜♡
隆)わかる!すごいロマンチックだった!
〇)ですよね?!♡
隆)…っ
〇)…っ


見合わせた顔が
思っていたより近くて

慌てて顔を背けると
思わず繋いでいた手も離れてしまって…


あ、と思った瞬間ーー

きゅっ、と握り直された。


隆)…っ
〇)や、です……//
隆)……
〇)繋いでたい、です//
隆)……//


うん、俺も……


〇)なんか……
隆)……


その目で…あんまり見ないで…


〇)もちょっと…
  くっついてもいいですか?//
隆)////


今、結構近いよ?//


……ぴとっ


隆)////
〇)……やっぱり足りないっ!
隆)えっ!!!


おじさん、この「ぴとっ」でも
かなりドキドキしてますけど!!


〇)もう思い切って
  わがまま言ってもいいですか?//
隆)…っ


ゴクリ……


一体…どんな…わがままを…


〇)映画のアレ、したいです//
隆)!!!!


アレ…って、まさか…
最後のラブラブキス?!!


〇)ね、お願い…、隆二さん…//
隆)…っ


キスは…キスは…
ダメだよ!!!!///


〇)抱っこ、いいですか?//
隆)!!!!


……抱っこ?!!


あ!!!
もしかして…

映画の中でカップルが
膝の間に座って
TV観てたシーン?!


隆)びっくりした…w
  うん、いいよ?
〇)…っ


そんなのなら…
お安い御用です。


キスと勘違いしたとか…
俺、死んだ方がよくない?やっぱり。

ごめんなさい。


〇)じゃ…ぁ…お願いします//
隆)うん…


もじもじ立ち上がる彼女。


俺はラグの上に降りて
ソファーを背もたれに座る。


隆)ん、おいで?
〇)////


……ん?
ちょっと…待てよ?

「おいで」とか言ったけど…

〇〇が…
ココ、に…来るわけ?

コ、コ、ココに!!??


すげぇ距離ですよ?!!
ゼロ距離ですよ!??

いや、映画の二人も
そりゃくっついてたけど…


俺、なに簡単に
いいよ、とか
おいで、とか
言っちゃったわけ?!!!


ど、ど、どうしよう///


〇)あ…の…//
隆)…っ
〇)やっぱり…緊張します//
隆)……


俺もです//


〇)や…っぱり…//
隆)……


恥ずかしそうにモジモジしてる。

もう…言っちゃったし…
後に引けないし…

ここは俺が男を見せるべきじゃない?


隆)いいから、おいで、ほら。
〇)…っ///


彼女の腕を掴んで、
膝の間に招き入れる。

身体を前に向かせて
後ろから包む。


隆)これ、でしょ?
〇)////


耳まで真っ赤になってる彼女。


あのさ、言ってもいい?


俺も死ぬほど恥ずかしいから!!!!

今、すっげぇカッコつけたけど
俺も絶対いま、耳赤いから!///


なんだこの距離は。
ある種、一つの体位みたいじゃないか!


隆)////


実際してみると
こんなに近いなんて…

俺の心臓の音、聞こえそう……


〇)////


カチンコチンに固まってる彼女。


隆)……


やっぱり…俺が…
リードしなきゃ……

……って、
どこにリードすんの?!

どこに導けばいいの!?


誰か……
助けてくれーーー!///


隆)…そんな、緊張しなくていいよ。
〇)…っ
隆)もたれる?


彼女の身体に腕をまわして
自分にもたれさせた。


隆)これが、したかったの?w
〇)////


言っとくけど…
精一杯、冷静を装ってるけど

俺、バクバクだからね?!


隆)……ん?
〇)……コクン///
隆)////


可愛いぃぃぃっっ


〇)あの…でも…っ
隆)ん…?
〇)やっぱり…


もぞもぞ動き出す彼女。


〇)緊張して死んじゃいそうだから…
  もういいですっ//
隆)!!!


なぬっ!!

俺がこんなに勇気を出したってのに
お姫様が俺の腕から逃げようとしている!


隆)やだっ!!


……

……


俺は何を思ったのか
思わず彼女を閉じ込めた。


〇)え…?///

隆)やだ、離さない。

〇)あ、…あの…っ///

隆)もう少し、いいじゃん…
〇)////

隆)ここに、いて?
〇)////


バクッ、バクッ…


俺の心臓の音なのか
彼女の脈の音なのか

わからない。


後ろから包み込む彼女は
やっぱり、甘い香り。


チュ……ッ


髪にキスをすると
彼女が肩をすくめた。


〇)やっぱり…もう…//


まだ逃げ出そうとする彼女。


隆)なんで、逃げるの?
〇)…っ

隆)……俺のこと、
  ドキドキさせたい、って
  言ったじゃん…
〇)!!!

隆)俺、今……
  すげぇドキドキしてるよ?
〇)…っ

隆)……聞こえない?
〇)////


さらにギュッと…抱きしめる。


〇)私の…方が…
  ドキドキしちゃって…
  死んじゃいそうなんです//
隆)自分でしたいって言ったのに…w


クスッと笑うと
彼女は体育座りのように
自分の膝に顔を隠して、小さくなってしまった。


隆)ドキドキ、する…?

〇)……ハイ//

隆)……


真っ赤な耳が
余計俺をくすぐる。


隆)もっと、ドキドキ…させていい?
〇)!!!!

隆)ね……
〇)…っ

隆)……イイ?
〇)////


わざと彼女の耳元で
低く、囁く。

そのまま…真っ赤な耳へ…口付けを。


チュッ


〇)んんっっ///


逃げられないように
後ろから抱きしめたまま…

髪に…耳に…
交互に…キスをする。


隆)〇〇……


優しく名前を呼んだのに

返された返事は、


〇)や…っ、イジ…ワルッ///
隆)……


心外だなぁ。


隆)何が…意地悪なの?


チュッ…、…チュ…ッ


〇)や、ぁっ……//


ああ…たまらない。


逃げ場がなくて
ただただ俺に苛められて
戸惑い続ける彼女がーー


もっと…、苛めたくなる。
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