蒼い月、蒼い空
蒼い月、蒼い空
完結
発行者:ヨアケノツキ
価格:章別決済
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ジャンル:その他
シリーズ:蒼い月、蒼い空

公開開始日:2011/03/30
最終更新日:---

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蒼い月、蒼い空 第1章 プロローグ
 〈臨休〉  



ユーマもほとほとポーカーフェイスだ。
夕べの彼の、似合わぬ号泣に関して ツッコミたいとこ。

だけど、
それをすれば ぼくの方が触れて欲しくないツッコミどこは満載で。

特に夕べ、ユーマに抱き締められた時、眠れなかった事とか知られたくないわけで。

(別に何があったっていうんじゃない。第一彼はぼくの事なんとも思ってやしないんだ。 意識する事じゃ……以下割愛)



だから結局のとこ、お互い干渉しあわずで…。

「非常に よくないな…」

「なんだって?」

独り言を聞かれた。
今は 仕入れた商売道具の処分に来てる途中。


キャベツが5玉に、
中華麺が20食分、
その他 人参、玉ねぎなどの野菜が幾つか…


200m程離れた場所に〈お隣さん〉があって同業者だ。
こちらは最近できたばかりの新しい〈海の家〉だけど。


前もって電話をいれていた事もあり、快く受け取ってくれた。
しかも、値引いたものの買い取りまでしてくれた。




時計はすでに9時を回り、日も高い。

入り口には
“臨時休業のお知らせ”も貼ってきた。

だけど…

2週間も店じまいだなんて、夏休みが終わってしまう!



ぼくは、
ユーマに対して
とても申し訳ない気持ちでいっぱいになった…
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