蒼い月、蒼い空
蒼い月、蒼い空
完結
発行者:ヨアケノツキ
価格:章別決済
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ジャンル:その他
シリーズ:蒼い月、蒼い空

公開開始日:2011/03/30
最終更新日:---

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蒼い月、蒼い空 第1章 プロローグ
 〈前向き〉



自然に近い場所で生活してるせいか、
少しだけ 強くなれた気がする。


“奪われる”という〈受け身〉だからいけないんだと 思った。


考えを変えて〈攻め〉の人生にするんだ!


あの四人が今度来たら、逆にぼくが、“抱いてやる”。その位の意気込みで。


前向きだなぁ。


…と、その時のぼくは真剣に そう信じてた。


ヤケになってるなんて、思わずに…。



その矢先に、ヤツラは来た。


今度は、抵抗しない。


コイツらを“喰って”やる!





四人を目にした時の自分は、諦めた目を していたろうか…?




店長であるユーマに、用件を言い ぼくは又、20分の休憩を貰う。


ユーマは何にも知らず、許してくれた。


さぁ、
来いよ。

ぼくが “料理”してやるから。






ぼくは知らなかった。

その後、ユーマがぼくの いつもと違う様子に気づいたなんて事…



小5コンビが かき氷をつつきながら、

「カケルのヤツ、いっつもあの四人となにしてんのかな…」

「そうそう、あんま 仲良さげでもないのにな」




以前、少し寂しい場所に位置する公衆トイレが使えなかったと
他の客が言っていたのを思い出したのだ。


『コワイ感じの学生が見張りに立っていてね、“今、使えないぜ”って…』
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