歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」
歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」
アフィリエイトOK
発行者:オフィス亀松亭
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/25
最終更新日:2011/03/25 12:27

オーナーサイトへ
アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」 第1章 海と潮流の章(星と海はロマンと伝説の宝庫)
○星占い

 
 古来より夜空に輝く星々は、神々
の住まう領域だった。神々は大自然
の法則を支配し、国や人間個人の運命
を左右する存在だった。人々は星々の
動きを観察し、目に見えぬ運命という
ものを捉えようとした。

 今から6千年前に栄えたメソポタ
ミアのシュメール文明では、すでに
太陽との距離が明記された惑星図が
存在し、アヌ(天王星)やエア(海王星)
も認識されていた。さらに天球や天頂、
黄道12宮の概念が創出され、星座名
も決められた。

 大英博物館には、紀元前7世紀の
古代アッシリアの墓から出土した、
機械で研磨された水晶製のレンズが
保管されている。望遠鏡の登場は17
世紀というのが定説だが、ひょっと
したらシュメール文明でも望遠鏡が
使用されていたのかもしれない。

 そのシュメールで語られていた
「ギルガメシュ叙事詩」は、旧約聖書
に登場するノアの大洪水の原典だと
言われている。そこで語られる大洪水
の原因は、太陽神シャマシュと月神
シン、金星神イシュタル、火星神
ネルガルなどの惑星が交合した結果
だという。
9
最初 前へ 6789101112 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ