歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/25
最終更新日:2011/03/25 12:27

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歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」 第2章 東方精神の章(仏・密・禅)
また瞑想が深化するに従って、
修行者ならば誰でも、大なり
小なり7つのチャクラそれ
ぞれの潜在能力が活性化して
ゆく。獲得した能力を神通力
(中国や日本では法力)という。
霊魂や生霊、精霊などを感覚
する霊能力も法力の一種である。

神通力は、神々が在る天の
世界へ飛翔する神足通、神々
の声を聞く天耳通、他人の心
を知る他心通(天眼通)、自分
や他人の前世を知る宿命通、
生きながら転生先とつながる
死生通、神通力を自在に操り
神人一体の叡智の状態に在る
漏尽通。便宜上6~8種に
分けられるが、相互に関連し
合って用いられる。

後術するが、沙門ゴータマが
ピッパラ樹(菩提樹)下で大悟
する際、宿命通と死生通に
よって自分と他人の前世を
観想し、宿命智・天眼智
によって縁起の法を得た。
またゴータマ・ブッダは対機
説法を得意とした。弟子たち
はそれぞれ、学習している
教養や理解力、内なる信念や
固執している事柄を異にして
いる。そうした心の本質を
他心通によって見抜き、それ
にふさわしい導きを行った。
それが対機説法であり、固定化
した経典を残せなかった理由
でもある。

沙門ゴータマが摂食と禅定と
思惟に明け暮れている間に、
彼の周囲に5人の修行者が加わ
っていた。ゴータマの父・
シュッドーダナが身のまわりの
世話と護衛を兼ねて使わした者
たちだった。ブッダ最初の弟子
となるコンダンニャ(後のアー
ニャ)、マハーナーマン、バド
リカ、ヴァシュフ、アッサジ
である。
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