歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/25
最終更新日:2011/03/25 12:27

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歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」 第1章 海と潮流の章(星と海はロマンと伝説の宝庫)
 今から約6000年前の紀元前
4000年頃。現在のイラク南部
のチグリス・ユーフラテス川下流
地方に、都市文明としては人類
最古の「シュメール文明」が華
開いた。シュメール人は円を
360度に分割し、1年を12ヶ月、
1日を24時間(昼12時間・夜
12時間)、1時間を60分、
1分を60秒と定めた。

 数学が得意な彼らは、分数や
累乗、平方根・立方根の算出や、
2元・3元方程式なども解いて
いた。また、夜空の星々を星座
に分けて名を与え、惑星を正しく
配置した太陽系図を作成し、
太陽までの距離を明記している
から驚きである。ユダヤ人は今
でも、シュメールの暦を使用
している。

 話は少し逸れるが、シュメール
文明から始まるものとして、
二院制議会、通貨、税制、学校
教育などがある。失業者や社会的
弱者を保護する法律があり、医学
ではアルコール消毒で白内障の
混濁部分を除去する手術が行われ
るなど、高度な医療技術が存在
した。現代文明の基礎は、
シュメール文明に始まると言って
いいだろう。
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