歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/25
最終更新日:2011/03/25 12:27

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歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」 第1章 海と潮流の章(星と海はロマンと伝説の宝庫)
 1億8千万年前、ようやく鳥類と
哺乳類が出現する。創世記で言えば
5日目にあたる。ジュラ紀から
白亜紀にかけては、恐竜全盛だった。
1996年、アメリカテキサス州の
1億2千万年前の地層から、肉食
恐竜と足長35cmの人間らしい
足跡が発見されたという。本当なら
人類史が根底から覆るのだが・・・

 そして6500万年前、恐竜・
アンモナイトなど、全生物の75%
が絶滅する。直径10kmの巨大隕石が、
メキシコ・ユカタン半島に落下。大津波
や核の冬にも似た寒冷化を誘発したため
と考えられる。カエルやトカゲ、魚類は
休眠して渋く生き残った。またカブト
ガニやクラゲは、古生代からしぶとく
生き残ってきた。

 せっかく創世記の神が、「生めよ、
ふえよ」と祝福しているのに、現実は
「3歩進んで2歩退がる」状態だった
ようである。ともあれ神は5日目まで
に、人間以外の全ての動植物を創造
したようである。ところでこの「日」
という単語だが、ヘブライ語でYOM
=「段階」という意味だという。神は
第1段階で光と闇を分け、第5段階で
人間以外の動植物を創造したという
わけだ。なかなか科学的な創世神話で
ある。

 この創世記の原典はシュメール文明
にあり、メソポタミアの各王朝は7枚
の粘土板に、一字一句同じ言葉で伝承
していった。ヘブライ人もこの点は
同じだったわけだ。
 そして第6段階、神は人間を創造
する。曰く「われわれのかたちに、
われわれにかたどって人を造り・・・」
という謎の言葉が登場する。

われわれって誰なんだ?
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