歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/25
最終更新日:2011/03/25 12:27

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歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」 第1章 海と潮流の章(星と海はロマンと伝説の宝庫)
 1989年8月、ボイジャー2号が
海王星に到着し、天王星よりやや
小さいアクアマリンに輝く姿を地球に
伝えてきた。シュメールでは天王星の
別名を「カッカブ・シャナムマ
(海王星と生き写しの星)」と言う。

 海王星発見からさらに69年後の
1915年、アメリカの天文学者・
パーシバル・ローウェルは、海王星の
外側に惑星Xがあると予言した。
それが観測によって確認されたのは
1930年の事。アリゾナのロー
ウェル観測所のクライド・トンボー
によってであった。

 太陽から59億km彼方にある月
より小さいその星は、ローウェルの
頭文字PLにちなんで、ローマ神話の
冥界の神・プルートの名が与えられた。
冥王星である。二重惑星のような衛星・
カロンは、冥界を流れる三途の川の
渡し守の名である。占星術ではさそり座
の守護星となり、象意は「消滅と刷新」
宗教や死の問題を司る。

 シュメールで冥王星は、土星の衛星
「ガガ」だった。今から40億年程前、
天王星の自転軸を横倒しにした地球程
の大きさの天体が、太陽系を暴れ回り、
ガガは深淵に落とされたというので
ある。宇宙にも謎は多いが、シュメール
神話もかなり謎である。
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