歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/25
最終更新日:2011/03/25 12:27

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歴史エッセイ集「今昔玉手箱3(東洋文明編)」 第2章 東方精神の章(仏・密・禅)
と、複雑系のネッワーク思想は
老子的なのだ。天使と悪魔、創造
と破壊絶対と相対、陰と陽など、
逆対応する運動が、対立し選択
される要素としてではなく、相互
補完し合う関係性として存在する。
東洋ではごく当たり前の伝統的
感覚なのだが、合理性・論理性
で分裂している西洋の頭脳には、
かなり難しい高度な感覚と映る
かもしれない。「あれか、これ
か」のキルケゴール的固い構造
ではなく「あれもこれも」の
ものすごーく柔軟な選ばない
構造なのだから。

「無極而大極也 大極動生陽 
 動事極静也 静而生陰静
 極而亦動一動 一静成根分陰 
 分陽立両儀 」

 無極にして大極なり 大極
 動いて陽を生じ 動く事
 極まって静なり 静にして
 陰を生ず 静なる事極まって
 また動く 一動一静互いに
 その根となり 陰に分かれ
 陽に分かれ両儀立つ

北宋の思想家・邵雍(しょうよう
(1017~1077)の言葉で
ある。
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