今昔玉手箱2/聖書文明編
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

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今昔玉手箱2/聖書文明編 第2章 ダークマインドの章(人の心は複雑怪奇)
 性癖の極端な例は「ネクロフェリア」
である。死体や流血、腐敗した物や風景、
排泄物が大好きな性格。ヒトラーや
ナチスの連中がそうだったと言われて
いる。たった一人の性倒錯が、世界を
破滅に導く事もあると思えば、笑い事
では済まされない。

 それで「殺すなかれ」である。
イギリスの作家・コリン・ウィルソン
は、セックスと殺しの密接な類似性に
ついて指摘している。殺す者と被害者
の関係は、セックス中の男女と同じ
ようなものだと述べている。フロイト
も同様の立場である。ナイフを肉体に
突き刺す行為は、ペニスを挿入する
代償行為であると。

 人間にとって殺人と姦淫は、本来
同質の「快楽」なのかもしれない。
殺しはヤハウエに言われるまでもなく、
旧石器時代からタブーとして禁じられ
ていたらしい。タブーとは「あきらめ
の感情」であり、本来とても魅力的な
行為の事を指す。人類の3大タブー
とは「殺人・食人・近親相姦」である。

 姦淫という言葉は、かなりの頻度で
旧約聖書に登場する。何度も禁止勧告
が出されている背景には、ほぼ日常的
に民衆の間で「姦淫」が行われていた
現実が存在する。だがいくら神でも、
生殖行為自体を禁止するとは思えない。
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