今昔玉手箱2/聖書文明編
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

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今昔玉手箱2/聖書文明編 第2章 ダークマインドの章(人の心は複雑怪奇)
 聖書原理に従えば、大地は魔女で
あり自然は堕落したもの。自らを
「肉の棘を持つ者」と言ったパウロ
はもちろん、デカルトやベーコン
など、近代科学思想の土台をつくった
ような者にも、それは浸透している。
その結果、親の仇みたいに自然から
搾取し続けた西洋文明であり、侵略
し続けた帝国主義につながる。

 聖書原理の「禁止事項」には、明確
な条文(律法)がある。「十戒」である。
話は紀元前15世紀の、古代エジプト
に遡る。ラムセス二世が支配するこの
土地で、ユダヤ人たちは奴隷として
生きていた。神・ヤハウエから同朋
救出の使命を与えられたモーゼは、
数々の奇跡に守られながら同胞と
共にエジプト脱出に成功。海を割った
という、モーゼ最大の奇跡を生んだ
紅海を渡り、シナイ山の麓にたどり
着いた。

 モーゼは神の啓示によって単身
シナイ山に登り、三日目の朝、雷鳴
と稲妻の轟いた後に神・ヤハウエ
から律法を授かった。これが「十戒」
である。十戒は、バビロニア王の
「ハムラビ法典」や、ローマ法の
基礎となった「十二銅版法」と並ぶ、
人類の最も古典的な法律の一つと
されている。後に現れるイエス・
キリストも、十戒は重要視した。
いわば、ユダヤ・キリスト教文明の
「礎石」のような言葉なのである。
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