今昔玉手箱2/聖書文明編
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

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今昔玉手箱2/聖書文明編 第1章 オリエントの章(旧約聖書の世界)
 アララト山を現地アルメニアの人々は、
世界の母と呼んでいる。南東山麓には、
テマニン(箱船の8人)、エチマアジン
(降り立った人々)、エレバン(最初の
出現地)、ナキチュバン(ノアの着いた
場所)という名の地名がある。ノア夫婦
とセム・ハム・ヤペテ夫婦の8人は、
アホーラ村あたりにぶどう園を開き、
やがてそれぞれの地に移住していった。

 長男セム一家は東へ向かい、ユダヤ人、
アッシリア人、トルコ人、中国人など、
有色アジア人種(モンゴロイド)の祖と
なった。セムの4代目の孫・エベルに
連なる子孫全体をヘブル人と言う。
アブラハムからイエス・キリストに至る
血統でもある。

 次男ハム一族は、クシ(スーダン)、プテ
(リビア)、ミツライム(エジプト)など、
アフリカに進出。ハムは父の裸(アラヴァー
=恥部)を見てしまい、「呪われよ」と
ノアを激怒させてしまう。その呪いのせい
なのか、ソドムとゴモラが壊滅したり、
バベルの塔が破壊されたりとさんざんな
目にあっている。その後の世界史でも、
植民地になったり奴隷貿易で搾取され
たりと、かなりひどい。

 3男ヤペテは、アーリア人、ギリシャ人、
スラブ人、ペルシャ人、アングロサク
ソン人など、白人コーカソイド系人種の
祖とされている。
 仮にノアの箱船説話が話半分位の史実
だったにしても、アララト山麓のアルメニア
高原が、メソポタミアやエジプトと交易
を通じて深く関わっていたのはまぎれも
ない史実である。黒曜石に始まり、青銅
製品や鉄製品はアルメニア産なのである。
この高度な冶金技術はやがて、BC
1680年に成立した鉄の帝国・ヒッタイト
へと受け継がれてゆくのである。
 

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