今昔玉手箱2/聖書文明編
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

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今昔玉手箱2/聖書文明編 第1章 オリエントの章(旧約聖書の世界)
 ギリシャ神話の原初宇宙には、
オピオンという盲目の蛇がいる。東南
アジアのクメール文化圏で、ナーガ
(龍蛇)は絶対的支配権を持っている。
アーリア民族以前のインド先住民も、
中国初の王朝「夏」も、龍と蛇を信仰
していた。

 縄文時代、蛇は大地のヌシ(精霊)であり、
祖先霊・地下霊であった。霊はチと読み
「父(ち)・血(ち)・乳(ち)」と同じ生命
の根源だった。いかずち厳之霊という龍
は雨を呼び、嵐を招き、雷鳴を起こす。
この点、ギリシャ神話のゼウス大神を
連想させる。倭人の漁師は海難よけに、
龍の入れ墨をしていたと、魏志倭人伝
に書いてある。
 尾呂霊(おろち)は蛇の精。出雲王国の
竜神・ヤマタノオロチが有名である。
少なくとも縄文中期までは起源を遡れる
という出雲大神宮や、大和国三輪山の
大神(おおみわ)神社には、万物の創造神
たる大物主神(竜蛇神)が祀られていた。

 霊はタマとも読む。言霊・数霊のタマ
であり、魂のタマである。チとタマ、
竜蛇(ナーガ)という象徴の中に、遥かなる
ムー文明からの霊性の伝承を感じ取る事が
出来る。だがやがてヤマタノオロチは牛神
スサノオによって退治され、大物主神
はモノノケの世界に追いやられる事に
なるのだが・・・
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